KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一富士二鷹・・

2018年01月06日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴


新しいこのカレンダー、食堂の壁に貼っている。酒屋からもらったもの。
予定などの書けるものはパソコンの前に下げてある。

で、この写真は暁の富士山、山中湖からと説明があった。
みごとな色に染まっていて、これを見て寝たら良い初夢を見そうな・・と思った。結果は何もなし。こんなに素晴らしい富士山ではないけれど、私は毎日見ているのだから、夢にまでは出てくる訳はない。

「一富士・二鷹・三なすび」の由来を、先日のテレビで知った。江戸の頃から言われるようになったそうで、家康の出身地の富士と、家康の好んだ鷹は解るけれど茄子は?と思った。それがやっと納得出来た。三保の松原で有な三保半島が茄子の産地で、家康の好物だったのだそうだ。そして、気候の関係からかその茄子が早い季節に出荷されるため、初物好きの江戸で珍重されて高額で売れたとか。庶民には到底高値の花、そのために富士山と家康の鷹狩好きに並んで、初夢でも良いから食べたい茄子、となった・・と、かいつまんで言うと、そんな話だった。
なるほど。

その富士山、今年は歳末からどんどん雪が少なくなり、寒に入ったというのに雪でふっくらした山容とはほど遠い姿。少しがっかりで、写真にする気になれない。


初夢の見知らぬ人の顔ばかり  KUMI
コメント (2)
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