KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

格闘・対スマホ

2024年09月08日 | 俳句
天気 晴のち曇

今頃撮った、4年前のダリア。4年前はまだ公園へ散歩に行けたのだ・・と、妙な感慨。

で、昨夜起った事件は・・スマホの操作をちょっと誤ったら、トップ画面のアイコンがぐちゃぐちゃになってしまい、一時はもう、使えないかも・・と思った。何とも哀れな老人の闘いであります。

日にちだけは秋になってきたし、スマホのトップの写真の夕焼けは暑苦しい、何か秋らしい写真に変えよう・・と思い立ったのが間違いの元だった。写真は自分の撮ったものがあるし、季節ごとに変えるのは普段からしていたこと。
で、いつものように「設定」のアイコンを押して、いつものように慣れたことだけをすればいいのに、ついでに使わなくなったアプリを削除しようかな、と欲が出て「アプリ」の場所を開いた。そこに「着せ替え」というのがあって、どうやら、スマホのトップの画面を色々と替えることが出来る。買い替えたばかりの頃、試してみようと思ったが面倒で止めたことがあった、ま、1年半も使えば少しは慣れたスマホなのでトップ画面を変えてみるのも気分転換・・
と思ってクリックを繰り返していたら・・あら、元の表紙の画面が変になっちゃった。慌てて別の場所をクリック、すると、え!いつも使っていた画面ではない、変なアイコンになってしまい・・いつも使う「朝日新聞」も「ウェザーニュース」も消えてしまい、あら、電話のアイコンもなくなっちゃった・・

パニックです。もう、目は疲れるし・・

結局、操作ミスでアイコンがすべて「初期化」されてしまったようだ。何が間違ったのか解らないが、1年半かけて使いやすく並べたりしたアイコンがバラバラになってしまい、買った時の状態に戻ったのだ。無論、アプリそのものは残っていて、新聞も天気予報も見られるようにはなった。

今日はボチボチと元に戻している。ところが、その「元へ戻す」という作業もよく解らないから元へは戻せないまま。緊急時の電話とか、使いやすくしていたのに・・
なんたって指先は強皮症の影響で、今は右手と左手の使える指にも限度があって・・両手とも人差し指が今は故障中で使えない。右手薬指は使い過ぎで攣りそうだ。

ホトトギス草の終いの花。

スマホは使いこなせないままに人生が終わるのだろう。仕方なし。使えることを「凄いですね、私の母なんか70歳なのにラインを覚えるのに大変でしたよ」と言った看護師に「そんな風に、スマホを使えるのが凄いこと、と褒めたりするから、覚えないのが当たり前、と年寄が甘えてしまうのよ。凄い、なんて褒めるのもモラハラの一種よ」などと偉そうなことを言ってきたけれど・・やっぱり年寄にはスマホは覚えきれなくて当然のようだ。
この「闘い」のせいで、免疫療法の副作用もあって、ドライアイがちょっとひどくなってしまった。でもこれは、自業自得でしょ。

火蛾一匹老人ホーム騒つかす  KUMI
コメント (6)
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