KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

Stay Home と言われて

2022年12月27日 | 俳句
天気 晴

何だか、ステイホーム、も懐かしいことばになってきてしまった。今更何のことかというと、わたくし、のこと。

昨夜、寝る準備をしていたら突然のひどい下〇。化学療法の副作用が抜けきっていないのでそのせいかと思いたかったが、そんなものではない。新幹線並で、眠るどころではない。おまけに珍しく吐き気まで。これは副作用でも経験がない。とにかく、ひどい目に遭い、体じゅうの水分がなくなってしまった感じだった。お腹が痛くはないので、イレウスではなさそうだった。夜勤の介護士さん、気心の知れた女性の介護福祉士で良かった。慣れない人だと、訪問医にすぐ連絡し、簡単に救急車呼んだりする。
ということで、原因は何だかわからないまま、朝になって看護師が出勤、発熱もないし血圧も正常、腸もおかしくなさそう・・でも念のため、今日一日は部屋に居ていただきたい、〇〇ウィルスということもあり得るので・・という、ステイホーム。はいはい、いいですよ。どうせ眠れていなくて頭はフラフラ、食堂へ行くのも辛い。午後は買い物に行こうと思ったけれどこれでは面倒。ホーム側からStay Room と言われれば、食事は部屋へ運んでくれてサービス代(一回500円)も無料。食堂まで行くのが最近はめんどくさくなっているので、嬉しいこと。

何であんなに嘔吐したのか不明のままだ。昨日は夕食に久しぶりにおでんが出て、大好きな大根と、はんぺんと卵が入っていて、美味しくいただいた。部屋へ戻ってからは、珍しく夜食は食べなかった。おでんでお腹いっぱいで・・
ということは、おでんの食べ過ぎだった?というほどの量は出ていない。
ともあれ、後遺症もなく今は普通の胃腸になっている。やっぱりおでんかなあ・・もう、どうでも良いけれど、又体重が減ったかと思うとぞっとする。これ以上減ったら、幽霊もびっくりの体重になってしまう。

Stay Home で少し退屈し、新しい塗り絵が出来た。一盛の苺。急に苺が食べたくなったが、買い物に行けない。
今年最後、とネットスーパーをおもい立った。苺・井村屋のどら焼きその他、注文した。3000円以上の注文がないと配達してくれない。苺は今年は随分高くなっていた。仕方ない、石油代高騰なのだから。苺も、かなりの贅沢品になってしまった。ま、どこへも行けない身ではこのくらいしか贅沢も出来ない。

数へ日や病めば往く人見るばかり  KUMI
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年賀状じまいの話 | トップ | 仕事納めの日に »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小父さんK)
2022-12-27 23:12:46
へ~っ、上の作品が「塗り絵」なんですか?
こんなものがあるとは知りませんでした。
ネット上で無料配布しているイラストかと思っていました。

ん?ということは、最新の画像に並んでいる「年賀状じまいの話」に「クリスマスの朝のMerry Christmas」もそうでしたか?

さてさて、Stay HomeにStay Room、大変でしたね。
お見舞い申し上げます。

私の長姉も大腿骨の手術が終わって、翌日からリハビリらしいですが、まだ歩けないとのこと。
詳しいことは、知りませんが足に血栓が出来てそれを溶かす治療に入ったらしいです。

7年前には、働きざかりの長姉の次男が、趣味のサッカーをやっていて怪我して入院していましたが、本人が医師に血栓が出来ているのではないか?と言ったのか言わなかったのか?瞬く間にその血栓が体を回り亡くなってしまいました。

最近ほとんど連絡を取り合わなかった、長男とLINEのメールで、長姉に義兄と福岡の姉に電話での連絡交換、長男が私と福岡の姉の「携帯番号を教えて下さい」と言うので「長姉と福岡の姉は、よく携帯で話しているはずだよ」とLINEしたら、スマホに電話番号登録はされているが、長姉はその登録を使って電話する方法が分からないことを知り納得しました。

私の家内の母も亡くなる前に病院から我が家にやってきて(しばらく滞在していました)、毎回自分の携帯に数字を打ち込んで知人と話していたことを思い出しました。

4つ上の姉からは、よく福岡の姉の携帯に着信があるそうですが、どうも片方の手は握ったままで開かなくて、携帯を持つことができないらしく、福岡の姉が呼びかけても遠くで物音が聞こえるだけらしいです。

いやはや、86歳、84歳、79歳の姉はそのような状態であることをしみじみと思っているところです。

KUMIさんは凄すぎに思えます。

ある意味、たぶん強い痴ほう症の79歳の姉が、一番気楽なのかも知れません。

KUMIさんが、種々の病とともに毎日を過ごされいることを尊敬してしまいます。

私の86歳の姉には62歳の仕事をしながらの長男がいますし、84歳の姉は終末には佐賀県から帰ってくる独身の53歳の次男が、79歳の姉には46歳の長男がいますが、家内と我々はどうなるかな~?とよく話すことです。家内はもちろんのこと、私も息子家族と一緒に暮らすことなど想像していませんし・・・(笑)

長々と、私的なことばかり書いてしまいました。

どうぞご自愛くださいますようにお祈りしております。

有難うございました。
返信する
その後・・・ (ふきのとう)
2022-12-28 08:01:33
今朝の体調はいかがでしょうか、快方に向かっているものと思って居ります。すこぶる寝つきの良いKUMIさんにも「眠れていない」となると少し心配致しました。おでんの具の「はんぺん」?、少し気になりました。そちらではどのようなものをはんぺんと言うのでしょう?、白くてふわっとしているものを指すのでしょうか。当地で言うはんぺんは鰯を丸ごと潰した黒色の物、流行り言葉で言えば「ソウルフード」ですが。
返信する
Unknown (キャサリン)
2022-12-28 10:21:33
それにしても ほんとに塗り絵ですか❓
ってくらい違和感のないきれいな色合いの
絵に仕上がっていますね 💛
すごいなぁ~ どの色を塗るかは自分で
決めるのですか❓ 
それとも 一応見本みたいなのがあって
それを手本にするのですか❓
ずいぶん前に一度買っただけなので どんな
だったか忘れてしまいました
自分で決めてるとしたら 素晴らしい色彩
感覚ですね やっぱりうらやましい・・(*^^*)
返信する
お大事に! (dolce)
2022-12-28 16:06:00
年末にお腹の具合が悪くなられて大変でしたね。
それでも、一晩で回復されて本当に良かった。

ネットスーパーは便利ですね。
美味しい苺とどら焼きが届くと食べる楽しみが増えて嬉しいですね。

明日から三男一家がやってきて賑やかになります。
今年一年色々と為になる記事をありがとうございました。
来年も楽しみにしています。

どうぞくれぐれもお身体を大事になさって、新しい年をお迎えくださいませ。
返信する
小父さん、今のうちに終活を (KUMI)
2022-12-28 16:19:40
ネットのアプリの塗り絵は、指示通りなので簡単すぎます。
でも、病院の夫の看護でベッドサイトに詰めているときは時間潰しに助かりました。

末っ子の小父さんは、色々と気を揉むことが多くて、同じ立場の私にはよく解ります。
で、立派な息子さんがいらっしゃるようで・・
私の姉のように独身貴族で何もしないで・・という方は居ないようですね。
貴族=資産は少しはある、ということでしたが、その始末の大変な事。

お元気な今のうちに、息子さんと話し合いをしておいた方がいいですよ。
「まだ早い」「まだ元気だから」は禁物です。
我が家は、息子が居ないので簡単に決まりました。
元気なうちに資産整理をするか、今の家に最後まで住むなら、どこまでを看てもらうのか・・
団塊の世代の老後は、我々よりも大変そうです。
返信する
キャサリンさん、指示通りにマウスを動かすだけです (KUMI)
2022-12-28 16:26:24
パソコンでしたことはありませんが、同じ原理ですよね。
指定の色を指で押すだけ。
3歳児でも出来るようになっています。
事実、孫もしていましたので。
全部、あちらさんの「色」と「場所」指定。
独創性は1㎜もありません。
自分で色を変えられるらしいのですが・・
面倒なのでしたことがありません。

ほんと、よく出来ている、と思うことがあります。
返信する
dolceさん、もう一年過ぎました (KUMI)
2022-12-28 16:32:12
早いですねえ、お孫さんたちと賑やかに過ごされたのを拝見してからもう1年も。
また正月を迎えるとは、去年は思ってもいませんでした。
体調は悪くても、とにかく生きてお正月を・・は、有難いこと。

どうも治療の副作用の延長みたいです。
まさかのノロウィルスまで疑ったりしましたけれど。
健康が何より、皆さま、お元気で楽しいお正月になりますよう。
返信する
ふきのとうさん、懐かしの黒はんぺん (KUMI)
2022-12-28 16:39:43
20年近く前、ご近所に静岡が実家の方が居て、「黒いはんぺんが美味しいのよ」とおっしゃるので、思わず笑ってしまいました・・本当に失礼なことでした。私が笑うので、彼女、黒はんぺんを取り寄せてくださったのですよ!白いのも大好き、でも黒はんぺんは別の味で、大好きになりました。こちらでも、売っているデパートなど、あるようですが。やはり東京では「白」と思っているのであの色は一般的にならないのでしょうね。
ともかく、一晩で終わったとはいえ、イレウスの再発かと思いました、今日はほっとしています。
返信する

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事