松島犬田地区は、松島町役場の南西約2kmのところ、松島湾を見下ろす丘の上のところです
地区の中心部に「西行戻しの松公園」があります
松島町役場の東側の道路を南(仙台方面)へ、国道45号線です
五大堂や瑞巌寺入口を過ぎた約1.8kmの「利府・県道144号線⇒」の標識に従って右(西)へ
すぐ右手にはJR仙石線の「松島海岸駅」です、仙石線の高架を潜って坂道を上って行きます
約900mの信号を左(南東)へ、さらに坂道を上って行くと

約400mで道路左手に公園が広がります

西行戻しの松公園です

案内図です、奥にも駐車スペースが在りますので、奥の駐車場に
車を止めさせて頂きました
*側の東屋では、バイカーが野宿していたようです

東へ向かいます、丘の上にも松の木が目立ちます

明治100年記念の昭和43年4月の桜樹百本植樹記念の碑です

雲が多かったものの朝焼けの松島湾です、松の枝に朝日が当たっています

東端に「西行戻しの松」の碑があるようです

案内図です
西行戻しの松
西行法師が諸国行脚の折、松の大木の下で出会った童子と禅問答して敗れ、松島行きをあきらめたという伝説があり、一帯の松を西行戻しの松と呼ぶようになったといわれています。

石碑と石仏が並んでいます、右端に「西行戻の松」の文字が見えました

説明版です
西行戻しの松(さいぎょう・もどしのまつ)
歌人西行(1118~1190)がこの地にて
「月にそふ 桂男(かつらおとこ)の かよひ来て すすきはらむは 誰(た)がこなるらん」
と一首を詠じて悦に酔っていると、山王権現の化身である鎌を持った一人の童子がその歌を聞いて
「雨もふり 霞もかかり 霧もふりて はらむすすみは 誰れが子なるらん」
と詠んだ。
西行は驚いてそなたは何の業(なりわい)をなししているのか聞くと「冬は萌(ほ)きて夏枯草」を刈って業としていると答えた。
西行はその意味が分からなかった。
童子は才人が多い霊場松島を訪れると恥をさらすとさとしたので、西行は恐れてこの地を去ったという伝説があり、一帯を西行戻しの松という。
西行に関するこのような伝説は各地にあり、古くからかたり継がれている。
(*桂男=美男子*業=仕事*冬萌きて夏枯れ草=麦)
平成17年6月 松島町教育委員会


朝の松島湾です
駐車場西側の丘の上には白衣観音と展望台となっていますが、朝早くから観光客が陽の出を見ていたので行きませんでした
では、次へ行きましょ

2024・1015・05・50
地区の中心部に「西行戻しの松公園」があります
松島町役場の東側の道路を南(仙台方面)へ、国道45号線です
五大堂や瑞巌寺入口を過ぎた約1.8kmの「利府・県道144号線⇒」の標識に従って右(西)へ
すぐ右手にはJR仙石線の「松島海岸駅」です、仙石線の高架を潜って坂道を上って行きます
約900mの信号を左(南東)へ、さらに坂道を上って行くと

約400mで道路左手に公園が広がります


西行戻しの松公園です


案内図です、奥にも駐車スペースが在りますので、奥の駐車場に

*側の東屋では、バイカーが野宿していたようです

東へ向かいます、丘の上にも松の木が目立ちます


明治100年記念の昭和43年4月の桜樹百本植樹記念の碑です


雲が多かったものの朝焼けの松島湾です、松の枝に朝日が当たっています


東端に「西行戻しの松」の碑があるようです


案内図です
西行戻しの松
西行法師が諸国行脚の折、松の大木の下で出会った童子と禅問答して敗れ、松島行きをあきらめたという伝説があり、一帯の松を西行戻しの松と呼ぶようになったといわれています。

石碑と石仏が並んでいます、右端に「西行戻の松」の文字が見えました


説明版です
西行戻しの松(さいぎょう・もどしのまつ)
歌人西行(1118~1190)がこの地にて
「月にそふ 桂男(かつらおとこ)の かよひ来て すすきはらむは 誰(た)がこなるらん」
と一首を詠じて悦に酔っていると、山王権現の化身である鎌を持った一人の童子がその歌を聞いて
「雨もふり 霞もかかり 霧もふりて はらむすすみは 誰れが子なるらん」
と詠んだ。
西行は驚いてそなたは何の業(なりわい)をなししているのか聞くと「冬は萌(ほ)きて夏枯草」を刈って業としていると答えた。
西行はその意味が分からなかった。
童子は才人が多い霊場松島を訪れると恥をさらすとさとしたので、西行は恐れてこの地を去ったという伝説があり、一帯を西行戻しの松という。
西行に関するこのような伝説は各地にあり、古くからかたり継がれている。
(*桂男=美男子*業=仕事*冬萌きて夏枯れ草=麦)
平成17年6月 松島町教育委員会


朝の松島湾です

駐車場西側の丘の上には白衣観音と展望台となっていますが、朝早くから観光客が陽の出を見ていたので行きませんでした
では、次へ行きましょ


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