ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

愛知県弥富市、西蜆1丁目「山神社の二つお宮の松」は伐られてしまいました!!

2025-02-08 18:37:05 | 文化財・樹木
 西蜆1丁目は、弥富市役所の東約6kmのところ

 弥富市役所南東側の「弥富市役所前」信号を南西へ、約400mの「前ヶ須新田」信号を左(東)へ、県道104号線です

 道成に約3.2kmの「こどもの国北」信号を左(東)へ、県道106です

 約2.4kmの「神戸新田」信号を左(北北東)へ、宝川を渡ります

 約200mの「東蜆」信号の手前交差点を左(西)へ、(旧東海道)です

 約200mで右手に「山神社」が南向きに鎮座します

 左手には「神明社」が東向きに鎮座していますので、前の旧東海道は狭いため、北側の道路脇に車を移動して止めさせて頂きました

 「山神社」社號標です

 水盤です

 拝殿です

 本殿覆い屋です

 目的のマツは伐られてしまっています

 オガクズがまだ新しいです
 *境内に建てられていた説明版も見当たりませでした
 「   弥富市指定文化財 天然記念物
      二つお宮の松
 正保4(1647)年以降、東蜆を含む十四山地区の北部の村々が新田開発され、安全平穏と五穀豊穣を祈願し、各村々には神社が勧請された。
 昭和34年の伊勢湾台風で壊滅的な被害を受けた当地域では、多くの樹木が枯死したが、山神社のこの老松は奇跡的に生き残こった。
 山神社は承応3(1654)年の勧請と伝えられ、この松もその頃の植樹と考えられる。
 現在、樹高は16m、根回り3.3m、目通り約1.9mに及び「二つお宮の松」として多くの住民に親しまれている。
    平成11年12月6日指定(十四山村指定第5号)
           弥富市教育委員会      」
 と、なっていました

 伐られたばかりのようでした

 北側の境内社です、脇のサクラも伐られてしまっていました、残念です

 では、次へ行きましょう





 2025・1・24・12・10
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静岡県掛川市、東山「峯貝戸の大クワ」(県指定)です!!

2025-01-31 18:41:09 | 文化財・樹木
 東山地区は、掛川市役所の北東約13kmの山の上に茶畑が広がる地区です

 新東名高速道路を西へ走っていて新大井川橋の上から山肌に「茶」の文字(粟ヶ岳の茶文字)を見たことのある方も多いのではないでしょうか

 今回の「峯貝戸の大クワ」があるのは、茶文字のある粟ヶ岳の直ぐ東側のところです

 掛川市役所北側の駐車場出口から北東側へ出ます、直ぐの「山麓橋東」信号を左(西)へ

 道成りに約1.2kmの「大池IC」信をで右(東北東)へ国道1号線掛川バイパスです

 約7.9kmの「八坂IC」で左に降りて、信号を左(北東)へ、県道415線です

 約1kmの「事代八幡宮前」(事代八幡宮には大クスノキが有ります)信号を左(北西)へ入って

 約200mでまた左(北西)へ坂道を上って行きます、角に「⇐粟ヶ岳9km」の案内板が有ります 

 一段上がった約700mの横断歩道の交差点を右(北)へ、また約400mの横断歩道の交差点を斜め右(北)へ

 道成りに約4.5kmで「⇐粟ヶ岳登山口・東山いっぷく処1.1km」の案内板を斜め左(北西)へ下る様に進みます

 約200mで右(北)今度は上る様に進みます、このあたりから「茶」の文字が良く見えました

 約300mで向かいの山肌の二階建ての住宅の屋根のところに大きな看板が見えます

 ズームアップして見ました、大きな岩の上に樹木が乗っています、目的の「峯貝戸の大クワ」のようです

 約300mで、下側の道路脇の広い所に車を止めさせて頂きました

 ここが茶畑脇の入口です

 急な坂道を登って行くと、先ほどの看板が見えて来ました

 大きな樹冠の下に説明版です

 左下(南東)側から見上げました、大きな岩の上に乘っています

 説明版です
   静岡県指定天然記念物
     「峯貝戸の大クワ」
       所在地 掛川市東山1488-1
       所有者 杉山家
 樹齢300年以上といわれるヤマグワの老木である。
 ヤマグワは、クワ科の落葉高木で、春に淡い黄色の花が咲き、果実は、6月ごろから7月ごろに黒紫色に熟す。
 昔から日本に分布していたクワで、養蚕に使われていた。
 クワの指定は、静岡県内ではこの1件のみである。
    根廻り  3.7m、目通り  A支幹 1.3m・B支幹 0.9m
    樹高   10m、枝張り 東西 13m、南北11.5m
  昭和33年10月13日指定   静岡県教育委員会・掛川市教育委員会

 東側から、下側の幹がA幹、上側に立ちあがっているのがB幹でしょうか

 北東側から

 縦位置で撮影して見ました
 
 では、次へ行きましょう



 2025・1・23・10・00
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静岡県静岡市駿河区、谷田「茶樹やぶきた母樹」(県指定)です!!

2025-01-31 06:37:41 | 文化財・樹木
 谷田地区は、静岡市役所の東北東約6km、駿河区役所の北東約5kmのところに「谷田宮の後公園」が有ります

 公園の東側道路沿いに「茶樹やぶきた母樹」(県指定天然記念物)が有ります

 駿河区役所南側の「駿河区南八幡町」信号を東北東へ、SBS通りです

 約3.5kmの「東豊田小西」信号を右(東)hえ、池田街道です

 約2.2kmで右手に「谷田宮の後公園」がります、先の押し釦信号のある交差点を右(南東)へ坂道を上っていくと

 右手に目的の「やぶきた原樹」の看板が見えます

 すぐ先の右手の駐車場入り口に車を止めさせて頂きました

 南東側から

 説明版です
   静岡県指定天然記念物「茶樹やぶきた母樹」解説
 この木は、茶の優良品種である”やぶきた”の母樹です。
 ”やぶきた”は、安政4年7月ここ有度村(うどむら)に生まれた故杉山彦三郎翁(1857~1941)が選んだもので、収穫量と製茶品質は最もすぐれ、その名は全国的に有名です。
 翁はその一生を茶の品種改良にささげ、全国の茶生産地を踏査して良樹の選定につとめ、幾種もの優良種の選抜に成功しました。
 この母樹は、たまたま竹やぶの北側にあったので”やぶきた”と命名されてものです。
 現在各地の茶産地には、この木の分身が植えてつけられ、わが国茶業の発展に寄与しています。
 そして昭和38年4月30日県の天然記念物に指定され、県文化センターの建設にあたり”やぶきた”母樹の所有者である杉山彦三郎翁顕彰会から県に対し寄贈されました。
 このため”やぶきた”の母樹誕生の地と、翁の栄誉を永久にたたえるため、静岡市谷田159番地からこの地に移植しました。
        昭和43年4月 杉山彦三郎翁顕彰会・静岡県

 *開発された当初はなかなか普及しなかったが、霜に強い上、在来品種よりも早い4月下旬から5月上旬に一番茶の収穫ができ収穫も安定していたことから、50年近くたった昭和30年(1955)に静岡県の奨励品種に指定されたことをきっかけとして急速に普及しました。(Wikipediaの一部引用)

 東側から

 北東側から見ました

 では、次へ行きましょう


 2025・1.23・8・30
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神奈川県中井町、松本「泰翁寺のイトヒバ」(かながわの名木100選)です!!

2025-01-24 11:39:00 | 文化財・樹木
 松本地区は、中井町役場の北西約1kmのところ

 中井町役場の西側を流れる「中村川」を南西に「比奈窪橋」で渡って「中井町役場入口」信号を右(北西)へ、県道709号線に出ます

 約250mの横断歩道のある交差点を右(北東)へ、県道77号線です

 中村川を渡り返して直ぐのY字路を左(北)へ入って、すぐ先の丁字路を左(西北西)へ

 約300mで右手に泰翁寺の参道が南南西向きに出ています

 手前を右に入って直ぐに駐車場が有ります

 「曹洞宗 泰翁禅寺」の寺号標です

 参道を進むと山門です

 文化財説明版です
   中井町指定重要文化財 第13号
     泰翁寺薬師如来立像
 松本山泰翁寺と号し、曹洞宗に属す。開創は永正2年(1505年)、開山は、瑞秀祥貞大和尚(秦野市堀の蔵林寺と同開山)である。
 明治37年8月の火災で本堂、庫裡を焼失し、昭和2年に現在の本堂が再建された。
 本堂右手前の薬師堂に安置されている木造薬師如来立像は、明治初年廃寺となった城正坊成願寺にあったものと伝えられ、幾多の変遷を経て泰翁寺に安置されたものといわれる。
 その後の調査によりこの像は、その特徴から平安時代の仏像(藤原仏)であることが確認された。
 なお、本堂の裏には「かながわの名木100選」に指定された樹齢350年余りの「イトヒバ」がある。

 山門前の石仏です

 見事な馬頭観音の仏像です

 奥には六地蔵様です

 参道を進むと右手に鐘楼です

 手水舎です

 本堂です

 説明版にあったように、目的のイトヒバは本堂裏側なので本堂西側から本堂裏側の墓地へ行きましょう

 本堂と墓地の間に目的のイトヒバですが根元が見えません

 北側から、逆光です

 近付いて北側から

 北北東側から見ましたがやはり逆光です

 かながわの名木100選の標柱です
   神奈川県  かながわの名木100選  昭和59年12月選定
     泰扇寺のイトヒバ
     和名:ヒヨクヒバ(ヒノキ科)
 幹はまっすぐに伸びているが上方で2つに分かれ、枝はしだれ気味に下方に広がる円錐形である。
 樹勢は旺盛で樹容は整っていて美しい。
   樹高  25m、 胸高周囲  2.6m、 樹齢 約300年(推定)
 ヒヨクヒバは、枝が細く長く垂れ下がるサワラの園芸品種で、庭園に植えられることが多い。

 庫裡東側から見ましたが、根元は見えませんでした

 では、次へ行きましょう
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栃木県佐野市、船越町「薬師堂のヒイラギ」(県指定)です!!

2025-01-08 06:48:01 | 文化財・樹木
 船越町は、佐野市役所の北約13km、佐野市役所田沼行政センターの北約6kmのところです
 
 佐野市役所田沼行政センターの西側の県道201号作原田沼線を北へ

 約4kmで右にカーブして「旗川」の橋を渡って直ぐの信号を左(北北西)へ

 約1.7kmで「太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース」の看板を右(北東)へ入ります、クラブハウスへの取り付け道路です

 直ぐに斜め左(北)の農道に入ります、奥に赤い建物が見えます

 道成りに進み、薬師堂前の広場に車を止めるととが出来ました

 薬師堂前に目的のヒイラギです

 南側から見上げました

 「天然記念物 船越薬師堂のヒイラギ」の標柱です

 説明版です
   栃木県指定天然記念物
     船越薬師堂のヒイラギ
    所有者 薬師堂
    昭和46年(1971年)6月25日指定
 樹高:6.4m、目通り周囲:2.41m、枝張り:東西10.6m、南北10.1m、推定樹齢:250年
 ヒイラギはモクセイ科に属する常緑小高木です、福島県以南に分布する。本県では数が少なく、庭木として植えられれることが多い。
 通常、ヒイラギの葉にはトゲがあるが、このヒイラギは古木であることがゆえにトゲがない。今でも毎年たくさんの実をつけている。
 平成元年、とちぎの名木百選に選定された。

 枝先に多くの白い花が咲いています

 とちぎ名木百選の標柱です

 南南西側から

 南西側から見上げました

 境内側に行きましょう、南東側石段から

 東側から

 薬師堂です

 薬師堂前(北東側)から

 北側から、南西側に大きく枝を伸ばしています

 北西側から見ました

 では、次へいきましょう

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東京都清瀬市、下清戸2丁目「清瀬御殿山緑地保全地域のNo.25シラカシ」です!!

2025-01-06 06:43:43 | 文化財・樹木
 下清戸2丁目は、清瀬市役所の東約500mのところ

 前回の「旭ヶ丘GRモールのクスノキ」の入り口から、南東へ

 約70mで信号を右(南西)へ、約500mで信号を左(南)へ

 約300mの「下清戸5丁目」信号を右(西南西)へ、けやき通りです

 約600mで左手に雑木林が見えて来ました、目的のシラカシのある清瀬御殿山緑地保全地域です

 西寄りの入り口です

 説明版です
   清瀬御殿山緑地保全地域
 清瀬御殿山緑地保全地域は、市街化が進行する地域の中にありながら、武蔵野の面影を残す貴重な緑地で、一部に赤松が混ざるほか、ほぼ全域がコナラークヌギの雑木林となっています。
 東京都では、ここを下刈りなどにより、明るい雑木林の環境を保全しています。
   指定面積  15162㎡
   指定年月日 平成4年3月24日
 保全地域は、貴重な自然環境を守り、後世に伝えるものです。
         東京都・清瀬市

 雑木林の説明版です
   雑木林の維持
 この林にはクヌギやコナラなどがあり、場所によってはアカマツも見られます。
 ここではもともと畑の肥料にする落葉を採るほか、マキにするために木を切ったりしていました。
 木を切っても林が無くなるわけではなく、切株からは芽が出て、また木が育ちました。
 こうした使い方をしなくなると、下草が茂るだけではなく、様々な樹木が発生して落葉樹を打ち負かし、やがて常緑樹のシラカシなどの林に変わっていきます。
 つまり、人間の働きかけが他の樹木が勢力を持つのを抑え、この林の景観を保っているのです。
         東京都

 野鳥の案内です
   御殿山緑地保全地域の野鳥たち
 雑木林には、四季を通じて多くの野鳥が生活しています。
 御殿山でも30種程の野鳥が確認されており、特に樹木が落葉する冬季は、見通しが良くなり、北国の山間部から越冬に来る野鳥も加わり、野鳥観察には最もてきした季節です。
 スズメ・ヒバリ・ハクセキレイ・ムクドリ・ヒヨドリ・オナガ・モズ・ウグイス・シジュウカラ・ホオジロ・メジロ・カワラヒワ・コゲラ・アオゲラ・チョウゲンボウ・カッコウ・キジバト・コジュケイ・キジ・ツバメ
 冬鳥・・・エナガ・ツグミ・アオジ・ジョウビタキ・アトリ・シメ・カシラダカ・シロハラ
 *この日は、風もおだやかだったのですが野鳥が生息している雰囲気がありませんでした

 目的のシラカシは、雑木林の南東端近くです

 西側から、シラカシが大きくなるのは雑木林にとっては良く無い事なのかもしれません

 南西側から「清瀬の名木・巨木百選No.25シラカシ」のプレートは見つけられませんでした 

 雑木林に中のには通路にロープが張られています、丁字路から西側です

 南側です

 北側です

 北側の道路(けやき通り)へ出てシラカシを見ました

 では、市役所まで約500mです、戻って車に自転車を積んで帰ることにしましょう
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東京都清瀬市、旭が丘2丁目「旭ヶ丘団地GRモールのNo.10クスノキ」です!!

2025-01-05 06:55:09 | 文化財・樹木
 旭が丘2丁目は、清瀬市役所の東北東約2kmのところ

 前回の「下宿八幡神社」前から、南東へ坂道を上って行きます

 約100mで左(東)へ、直ぐにまた右(南東)へまたまた坂道を上ります

 約100mで左(北東)へ、柳瀬川通りです、約50mでまた右(南東)へ緩く上って行きます

 約200mで旭ヶ丘の団地群が見えて来ます、一時停止の丁字路を左(東北東)へ

 約50mで斜め右南東へ、約50mで横断歩道が「あさひがおかグリーンモール:アコレ」の入り口です左(東北東)へ入ると

 あさひがおかグリーンモールです

 アコレ手前左手に目的のクスノキです

 東側から

 「清瀬の名木・巨木百選No.10クスノキ」のプレートです
 クスノキ科、昭和42年の旭が丘団地建設以前から存在し、団地のシンボルツリーとして、親しまれています。
     清瀬市 

 北側から

 西側から見上げました

 東側へ離れて見ました

 では、次へ行きましょう
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東京都清瀬市、下宿2丁目「下宿の「ふせぎ」行事とNo.6アラカシ」です!!

2025-01-03 06:50:45 | 文化財・樹木
 下宿2丁目は、清瀬市役所の北東約1.5kmのところ

 前回の「下田稲荷のヒイラギ」から柳瀬川通りを方北東へ緩く下る様に進みます

 約1kmの「旭が丘交番前」信号を左(北西)へ、旭が丘通りです

 柳瀬川に向かって下って行きますが、約200mの信号を渡って斜の北への道路へ

 円通寺への参道に成っています

 下って行きます、左手に大きなカシノキがみえます

 約100mで左からの道路の交差点に目的の「清瀬の名木・巨木百選No.6アラカシ」です、南側のカシノキと北側のカシノキの間を注連縄状のものが繋いでいます、「ふせぎ」行事の大蛇です

 南側のカシノキの根元には馬頭観音が祀られています

 南東側から、北側のカシノキです

 「清瀬の名木・巨木百選No.6アラカシ」のプレートです
 ブナ科、下宿に伝わる「ふせぎ」(都指定の無形民俗文化財)では、「わら」で作った大蛇を掛ける木です。 
     清瀬市

 「ふせぎ」行事説明版です
   東京都指定無形民俗文化財(風俗習慣)
     清瀬市下宿の「ふせぎ」行事
       伝承地  清瀬市下宿地区
       保持団体 清瀬市下宿ふせぎ保存会
       指定   平成元年3月24日
 清瀬市下宿地区に伝わる「ふせぎ」行事は、旧清戸下宿村の住民が毎年5月1日に藁で作った大小の蛇を旧村境に取り付け、疫病や悪魔が村内に侵入しないよう祈願する行事で、江戸時代の終わり頃から行われていると伝えられています。
 旧清戸下宿村にはかつて13の組があり、様々な行事を月番制で行っていました。
 「ふせぎ」行事もその内の一つで、月番の組の人々が円通寺に集まり長屋門下に梯子を立てかけ、その中段ぐらいに藁束を括りつけ、蛇を頭から編んでいきます。
 長さ約9間(約16.2m)の大蛇を一つと、1mほどの小さな蛇を十数個、手早く編み上げます。最後に円通寺から授与された護符を付けます。
 編んだ大きい蛇は、円通寺から100mほど離れた旧村境の三叉路に立つ二本の木に注連縄のように架け渡し、小さな蛇はそのほかの旧村境14か所に取り付けられます。
 その後、人々は円通寺に戻り直会を行い行事が終了します。
 厄除け等の祈願のために藁縄で編んだ蛇を祀る行事は都内でも数例しか残っておらず、都民の生活文化の特色を示すものとして重要です。
    平成30年3月 建設   東京都教育委員会

 南側から

 南西側から見上げました

 では、次へ行きましょう

 
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東京都清瀬市、中里6丁目「下田稲荷の清瀬の名木・巨木百選No.18ヒイラギ」です!!

2025-01-02 12:55:07 | 文化財・樹木
 今朝からサーバーへのつながりが悪くなっていました

 昨年末に取材した清瀬市内の続きです

 中里6丁目は、清瀬市役所の北北東約500mのところ

 前回の「中里の富士塚」から柳瀬川通りに戻って、信号を右(東)へ緩く下って行きます

 約1.1kmで左手に「下田稲荷神社」の鳥居です

 手前には「下戸」のバス停です

 下田稲荷神社の祠です

 目的のヒイラギは、東側の赤鳥居の祠の前です

 南西側から見上げました

 「清瀬の名木・巨木百選No.18ヒイラギ」のプレートです
 モクセイ科、葉に堅いとげがあり、魔除けとして神社などに植えられています。
 晩秋から冬に芳香のある白い小さな花が咲きます。  清瀬市

 *モクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の一種で、冬に白い小花が集まって咲き、甘い芳香を放つ。とげ状の鋸歯をもつ葉が特徴で、邪気を払う縁起木として生け垣や庭木に良く植えられます。
 葉は対生し、葉色は濃緑色、革質で光沢があり、長さ4~7cmの楕円形から卵状長楕円形をしています。
 その葉縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯があります。葉の形は変異が多く、ほとんど鋸歯がないもの、葉の先だけに鋸歯がつくもの、鋸歯が粗いもの、トゲが尖っているものまでさまざまです。
 若樹のうちは葉の棘が多いが、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなって先端だけに棘をもつようになります。
 葉の鋭い棘は、樹高が低い若木のうちに、動物に食べられてしまうことを防いで生き残るための手段と考えられています。
   以上、ウィキペディアの一部抜粋です

 西側から

 幹の根元の葉は鋸葉です

 高い所の葉は丸葉です

 では、次へ行きましょう
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東京都清瀬市、中里3丁目「東村山警察署中里駐在所脇のNo.40ウスギモクセイ」です!!

2024-12-31 06:31:03 | 文化財・樹木
 中里3丁目は、清瀬市役所の西隘1kmのところ

 前回の「東光院」の寺号標の所から北西へ直ぐを右へ、歩行者と自転車のみ通れる路地を通って都道24号線に出て左(北西)へ

 すぐの信号を右(東北東)へ、柳瀬川通りです、間も無く東所沢へ抜ける新しい道路の工事現場(都道24号のバイパス?)です

 埼玉県側の道路(東所沢側の県道24号線)は出来上がっていますね

 坂道を下ってすぐ道路左(北側)に「清瀬の伝説の地 一文坂」の標柱です

 碑面には・・・
   「一文坂の伝説」
 この坂の途中に「三島大六天」という神様がまつられています。
 この神様はとても怒りんぼうで、坂道で転ぼうものなら人々にばちをあてました。
 そこで、ここを通る人は恐る恐る転ばないように歩いていました。
 うっかり転んでしまう人がいると、その人はあわてて神様に一文銭を供えてお詫びしたといいます。
 そんなことから、この坂は、いつのころからか一文坂と呼ばれるようになったそうです。
           清瀬市

 下って来た都道24号線側です

 北西側の坂道を下ると都県境の柳瀬川です

 東側の柳瀬川通り沿いに、目的のNo.40ウスギモクセイが見えました

 北西側から、樹冠の枝が整理されています

 西側から

 「清瀬の名木・巨木百選No.40ウスギモクセイ」のプレートです
 モクセイ科、明治35年に中里駐在所が設置される以前からある古木です。
 花は淡黄色で、秋に長さ約2cmの楕円形の実を着けます。
 清瀬市保存樹木指定番号74 指定:平成21年4月1日   清瀬市
 ・下記は植木ペディアの説明の一部抜粋です
 *中国及びインドを原産地とするモクセイ属の常緑樹で、ギンモクセイの変種とされ、一般的には庭木として流通しているものが西日本を中心に植栽されています。
・花がない時季の見た目はギンモクセイやキンモクセイと変わりなく、花の色は両者の中間のような淡いクリーム色で、キンモクセイよりもやや大きくて花柄が長い。香りはキンモクセイより弱く、ギンモクセイより強い。
・ウスギモクセイの葉は長さ8~13cmほどの長い楕円形で、ギンモクセイより少し小さいが幅が狭く、枝から対になって生じます。葉の縁にあるギザギザ(鋸歯)はキンモクセイよりも粗い。
・枝は分岐が多く、樹高は最大で7mほどになる。樹皮はギンモクセイと変わらず灰褐色で、樹齢を重ねるとまだらに剥離そます。
・キンモクセイは実がならないことで知られていますが、ウスギモクセイには雄株と雌株があり、花の後、翌年の初夏にかけて実を結ぶのが大きな特徴で、実は長さ2cmほどの楕円形で、緑色からダークブルーに変わっていきます。


 東北東側から見ました

 では、次は富士塚へ行きましょう
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東京都清瀬市、中里2丁目「東光院のNo.57ヤブツバキとNo.56イトヒバ」です!!

2024-12-30 18:37:32 | 文化財・樹木
 中里2丁目は、清瀬市役所の西約1.5kmのところ

 前回の「野塩3丁目清瀬の名木・巨木百選No.69コブシ」と「清瀬市立清瀬第四中学校」の間に道路を北へ

 約50mの「介護施設」のある交差点を右(東)へ「清瀬四中東」信号を越えて東北東へ進みます

 約750mで信号機の手前に「東光院」の入り口案内板です

 坂道を下って直ぐ、東北東向きに「天台宗 仲永山 東光院」寺号標の建つ参道です

 境内入口です、左手の駐車場脇に自転車を止めておきました

 本堂です

 本堂前右手に目的の「清瀬の名木・巨木百選No.57ヤブツバキ」です

 東側から

 「清瀬の名木・巨木百選No.57ヤブツバキ」のプレートです
 ツバキ科、別名:ヤブツバキ
 ヤブツバキは野生のツバキの一種で、市内にも多数植えられていますが、この木の樹形や花つきは際立っています。
 特に2月~4月の開花時期は見事です。  清瀬市
 *枝先の花芽はまだまだ堅そうでした

 北西側から

 本堂前から見ました

 本堂前から南側に「清瀬の名木・巨木百選No.56イトヒバ」です

 西側から、縦に大きな傷が走っています、火事の跡でしょうか

 「清瀬の名木・巨木百選No.56イトヒバ」のプレートです
 ヒノキ科、別名:ヒヨクヒバ
 サワラの園芸品種で、庭などによく植えられます。
 葉の先が糸のように垂れる姿が名前の由来です。
 明治18年の火災をくぐり抜けた木です。   清瀬市

 南側から見ました

 では、次へ行きましょう



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東京都清瀬市、野塩3丁目「清瀬第四中学校脇の清瀬の名木・巨木百選No.69コブシ」です!!

2024-12-30 06:31:07 | 文化財・樹木
 今回は、清瀬市役所のタイムズ駐車場に車を止めて、積んで来た自転車での取材に出かけました

 野塩3丁目は、清瀬市役所の西南西約2kmのところ

 清瀬市役所南側の「清瀬市役所前」信号を西南西へ、けやき通りです

 約1.1kmで「志木街道」の交差点信号を斜め右(西南西)へ入ります、都道40号志木街道です

 約800mで「芝山小学校前」信号を斜め右(西北西)へ入って、二つ目(約100m)の信号を右(北)へ

 約300mで左(西)へ入っると、約100mで正面に「清瀬市立清瀬第四中学校」のグラウンドです

 右(北)へ曲がると有料駐車場の先右手に大きな木が見えて来ます

 すぐ西側には「清瀬市立清瀬第四中学校」の正門です

 南西側から

 「清瀬の名木・巨木百選 No.69 コブシ」のプレートです
 モクレン科・早春、白い大きな花を多数つけます。
 花の下に小さな葉があることで、よく似たモクレンと区別できます。
 雑木林にもあります。
 清瀬市保存樹木指定番号77 指定:平成21年4月日1   清瀬市

 *清瀬市でコブシの選定はこのコブシだけですが、隣の東久留米市では「東久留米名木百選No.37~No.39」までの3本が選定されています

 西側から

 西北西がわから見ました

 *コブシやハクモクレンは春の花の時期が一番良いと思います、開花から花が散るまでの期間が短いので、見れたらラッキーですね

 では、次へ行きましょう
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東京都東久留米市、下里4丁目1東久留米名木百選No.32ケヤキ」です!!

2024-12-29 06:31:12 | 文化財・樹木
 下里4丁目は、東久留米市役所の西南西約4kmのところ

 東久留米市役所北側の「東久留米市役所前」信号を、西南西へ、都道234号「まろにえ富士見通り」を進みます

 約1.6kmで右からの道路に合流するように、左(南南西)へ、都道15号「小金井街道」です

 約1.4kmの「花小金井4丁目」信号を右(西北西)へ、都道5号「新青梅街道」です

 約2.0kmの「柳窪」信号を右(北北東)へ、新山通りです

 約1.2km先の右手のタイムズ駐車場です、周辺を数か所取材予定なので、時間貸しの駐車場が便利でした

 駐車場から東北東へ約200mの「西団地前」信号を左(北西)へ渡ります

 「警視庁 田無警察署 下里駐在所」と「黒目川」の間の公園にケヤキが1本だけ立っています

 北東側から

 南東側から見上げました、やはり「東久留米名木百選No.32ケヤキ」のプレートは発見できませんでした

 北側を黒目川の綺麗な水が流れています、水中には水草がたくさん繁殖しています、手前の流水の中に生えているのはセキショウモでしょうか、水源地のさいかち窪から約1.8kmの地点です

 【しんやま親水広場】の説明版です
 【黒目川としんやま親水広場について】
 黒目川は小平霊園のさいかち窪を源とし、埼玉県の新河岸川に流れる荒川水系の一級河川です。
 かつて黒目川は雑木林や畑に囲まれた農村を流れる小川でした。
 黒目川天神社付近の緑地は、都条例により柳窪緑地保全地域に指定されるなど、当時の面影を残しています。
 しんやま親水広場はフェンスで囲まれたコンクリート水路を撤去し、川辺をゆるやかな傾斜にすることで、人々が川に近付けるようにした広場です。
 【親水広場の川について】
 降雨にともなう大量の雨水が「親水路」に流れないように、「余水路」という地下水路をつくりました。
 親水広場の最上流部に「分水入孔」という施設をつくり、この中で「親水路」の水位が40cmをこえないように雨水を「余水路」に流します。
 「余水路」は高さ2m、幅2mのコンクリート水路で、大雨の場合は、広場の地下を流れます。
       東久留米市 環境部 下水道課

 次は、「東久留米名木百選No.26ケヤキ」を見に下里氷川神社へ向かいます
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東京都東久留米市、滝山7丁目「白山公園のNo.61シダレヤナギとNo.81ポプラ」です!!

2024-12-28 19:03:38 | 文化財・樹木
 滝山7丁目は、東久留米市役所の西南西約4kmのところ

 東久留米市役所北側の「東久留米市役所前」信号を、西南西へ、都道234号「まろにえ富士見通り」を進みます

 約1.6kmで右からの道路に合流するように、左(南南西)へ、都道15号「小金井街道」です

 約1.4kmの「花小金井4丁目」信号を右(西北西)へ、都道5号「新青梅街道」です

 約2.0kmの「柳窪」信号を右(北北東)へ、新山通りです

 約1.2kmの右手のタイムズ駐車場へ、周辺を数か所取材予定なので、時間貸しの駐車場が便利でした

 駐車場から東北東へ約200mの「西団地前」信号を右南東へ、都道4号線新所沢街道です

 約300mの「白山公園北」で信号を右(南西)へ「白山公園通り」です、左手には一段低く野球場やサッカー場が並んでいます

 約400mで左(南東)へ「滝山北通り」です

 左手に広がる風景は、バックネットがあるので元野球場だったところが湿原化してしまっています、対岸に目的のシダレヤナギが数本並んでいます

 小学校と公園の間を一段低い白山公園へ下ります

 広い湿地状になった野球場の跡です


 アオサギが餌を狙っていました

 東側へ回り込んで来ました、南側からシダレヤナギの列です

 三番目のシダレヤナギが一番大きな個体です

 東側からみましたが「東久留米名木百選No.61シダレヤナギ」のプレートは発見できませんでした

 すぐ先の遊歩道の橋の袂にも斜めになって枝先を切られてしまった大木がありましたが樹種は不明です

 遊歩道を橋の上へ進みます

 橋の上から「東久留米名木百選No.81ポプラ」を撮影することができました

 北側へ回り込みましたが、ポプラをはっきり撮影できるところはありませんでした

 次は、もどってケヤキを二ヶ所見て行きましょ
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東京都東久留米市、滝山7丁目「東久留米名木百選No.99モミジバスズカケ」です!!

2024-12-28 06:31:15 | 文化財・樹木
 滝山7丁目は、東久留米市役所の西南西約4kmのところ

 東久留米市役所北側の「東久留米市役所前」信号を、西南西へ、都道234号「まろにえ富士見通り」を進みます

 約1.6kmで右からの道路に合流するように、左(南南西)へ、都道15号「小金井街道」です

 約1.4kmの「花小金井4丁目」信号を右(西北西)へ、都道5号「新青梅街道」です

 約2.0kmの「柳窪」信号を右(北北東)へ、新山通りです

 約1.2km先の右手のタイムズ駐車場です、周辺を数か所取材予定なので、時間貸しの駐車場が便利でした

 駐車場から東北東へ約200mの「西団地前」信号を右南東へ、都道4号線新所沢街道です

 約300mの「白山公園北」で信号を右(南西)へ「白山公園通り」です、左手には一段低く野球場やサッカー場が並んでいます

 約400mで左(南東)へ「滝山北通り」です

 地区の案内図です
 
 約200mで左(北東)へ、東久留米市立第七小学校と白山公園の間の道路です、右手の小学校の敷地内に二本のモミジバスズカケの木があります

 物置の間に目的のモミジバスズカケです
 *モミジバスズカケ(紅葉葉鈴懸・紅葉葉篠懸、学名: Platanus × hispanica)は、スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉高木です。
 別名はカエデバスズカケやプラタナスと呼ばれまていますが、アメリカスズカケ(Platanus occidentalis)と、スズカケ(Platanus orientalis)の交雑種で、イギリスで誕生したそうです。
 日本では明治25年(1892)に新宿御苑に植栽されて、現在も皇室専用の門から新宿御苑の奥に向かって並木として植えられています。
 (このブログの2018年12月28日の 「新宿御苑の大木・花を見に行ってきました!!」の中で紹介させて頂いております)

 北西側から見上げましたが「東久留米名木百選No.99」のプレートは見つかりません、北東側のもう一本は一回り細いモミジバスズカケです

 北東側から見ました

 すぐ北側の「白山公園の東久留米名木百選No.61シダレヤナギとNo.81ポプラ」を見に行きましょう

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