小浜新町は、二本松市役所の東南東約8km、二本松市役所岩代支所の直ぐ西側です
二本松市役所岩代支所を西に出ると、国道459号線を越えて橋を渡ると直ぐ左です
西念寺の臥龍のマツの案内板が有ります川沿いを南へ
間も無く西念寺入口です
登り口の説明版です
臥龍の松と山門
この松は天正13(1585)年10月、粟ノ須において最後をとげた伊達照宗の遺愛の松を、政宗が西念寺に寄進し前庭に植えたと伝えられる。また、この松は3度火災にあいながらも芽をふいたので、別名「三甦(みかえり)の松」とも呼ばれている。その姿はあたかも龍が臥している形である。
同寺山門は天正14(1586)年8月、政宗が米沢城に戻る際、小浜城の城門を寄進移築したと伝え、樟木(くすのき)の門として名高い。
岩代町教育委員会
*岩代町は、平成17年(2005)12月1日に、二本松市、安達町、東和町と合併し二本松市となりました。
参道石段を上ると、左手にカキの木です、「西念寺柿発祥の地」の看板です
参道石段を上がった「岩代幼稚園」の園庭南端にもカキの木です
説明版が有ります
会津みしらず柿の原種
西念寺柿発祥の地
天正年間、西念寺住職夕安上人が、中国大原の玄中寺から持ち帰り、西念寺柿と命名。
小浜城主大内定綱一族が、会津に返却の際に一緒に持ち込み、会津みしらず柿になったといわれている。
この柿木は、朽ち果てた原木の根元から芽を出した西念寺柿の子孫木といわれている。
岩代小浜の歴史と文化を護る会
*会津みしらず柿は、会津若松市で生産される渋柿で。焼酎で渋ぬきした後の甘みは強く、果肉は歯ざわりがよく、皇室にも献上される良品質の柿で、古くから同地で主に栽培されている。
みしらずの名称の由来は、会津藩主が将軍に献上したところ「このように美味しい柿は今までに見知ったことがない」と賞賛されたことや、「自分の枝を折ってしまうほどたわたに実をつける」ことから、「わが身を忘れて食べ過ぎてしまうほど美味しい」ことから、などいくつかの説がある。みしらず柿には「身不知柿」の表記もある。
西側から見ました
西念寺本堂です
本堂前左手に目的の臥龍の松です
説明版です
二本松市指定天然記念物
西念寺の臥龍の松
平成2年4月1日指定
境内にある庭園の南端に植栽されたヒメコマツである。根元周囲1.6m、目通り幹囲1.2m、地上1mほどで、主舳は横にねじれ太い枝を四方に出して地を這う様は見事であり、まさに臥龍の名に値する。樹冠の広がりは、東西約14m、南北約8mである。
本樹はもともと側枝のさし木に由来するに違いなく、ヒメコマツに直立性はなく、人為的に支えられて、数本の枝先が天空を指す。株元から続く主軸の高さは、約3.7mに及ぶ。その様は、臥龍の頭尾を立てる姿に似ている。
寺伝によれば、本樹は伊達照宗密葬の際に本寺に寄進されたという。従って、その樹齢は約400年とみられる。
二本松市教育委員会
*ヒメコマツ(姫小松)は、ゴヨウマツの高山に生じているもので、丈が低く、低地にかけて生じているゴヨウマツよりも姿形は小さいもので、ゴヨウマツの変種とされています。
東側から
北側から多いな枝振りの真ん中を覗くと太い幹が見えました
南東側から見ました
では、次へ行きましょう
二本松市役所岩代支所を西に出ると、国道459号線を越えて橋を渡ると直ぐ左です
西念寺の臥龍のマツの案内板が有ります川沿いを南へ
間も無く西念寺入口です
登り口の説明版です
臥龍の松と山門
この松は天正13(1585)年10月、粟ノ須において最後をとげた伊達照宗の遺愛の松を、政宗が西念寺に寄進し前庭に植えたと伝えられる。また、この松は3度火災にあいながらも芽をふいたので、別名「三甦(みかえり)の松」とも呼ばれている。その姿はあたかも龍が臥している形である。
同寺山門は天正14(1586)年8月、政宗が米沢城に戻る際、小浜城の城門を寄進移築したと伝え、樟木(くすのき)の門として名高い。
岩代町教育委員会
*岩代町は、平成17年(2005)12月1日に、二本松市、安達町、東和町と合併し二本松市となりました。
参道石段を上ると、左手にカキの木です、「西念寺柿発祥の地」の看板です
参道石段を上がった「岩代幼稚園」の園庭南端にもカキの木です
説明版が有ります
会津みしらず柿の原種
西念寺柿発祥の地
天正年間、西念寺住職夕安上人が、中国大原の玄中寺から持ち帰り、西念寺柿と命名。
小浜城主大内定綱一族が、会津に返却の際に一緒に持ち込み、会津みしらず柿になったといわれている。
この柿木は、朽ち果てた原木の根元から芽を出した西念寺柿の子孫木といわれている。
岩代小浜の歴史と文化を護る会
*会津みしらず柿は、会津若松市で生産される渋柿で。焼酎で渋ぬきした後の甘みは強く、果肉は歯ざわりがよく、皇室にも献上される良品質の柿で、古くから同地で主に栽培されている。
みしらずの名称の由来は、会津藩主が将軍に献上したところ「このように美味しい柿は今までに見知ったことがない」と賞賛されたことや、「自分の枝を折ってしまうほどたわたに実をつける」ことから、「わが身を忘れて食べ過ぎてしまうほど美味しい」ことから、などいくつかの説がある。みしらず柿には「身不知柿」の表記もある。
西側から見ました
西念寺本堂です
本堂前左手に目的の臥龍の松です
説明版です
二本松市指定天然記念物
西念寺の臥龍の松
平成2年4月1日指定
境内にある庭園の南端に植栽されたヒメコマツである。根元周囲1.6m、目通り幹囲1.2m、地上1mほどで、主舳は横にねじれ太い枝を四方に出して地を這う様は見事であり、まさに臥龍の名に値する。樹冠の広がりは、東西約14m、南北約8mである。
本樹はもともと側枝のさし木に由来するに違いなく、ヒメコマツに直立性はなく、人為的に支えられて、数本の枝先が天空を指す。株元から続く主軸の高さは、約3.7mに及ぶ。その様は、臥龍の頭尾を立てる姿に似ている。
寺伝によれば、本樹は伊達照宗密葬の際に本寺に寄進されたという。従って、その樹齢は約400年とみられる。
二本松市教育委員会
*ヒメコマツ(姫小松)は、ゴヨウマツの高山に生じているもので、丈が低く、低地にかけて生じているゴヨウマツよりも姿形は小さいもので、ゴヨウマツの変種とされています。
東側から
北側から多いな枝振りの真ん中を覗くと太い幹が見えました
南東側から見ました
では、次へ行きましょう