2018年4月15日訪問です
新宮地区は、喜多方市役所の南西約5kmのところ
県道21号線から西に入ると東向きの熊野神社参道になります
鳥居の南側に駐車場があります
参道を進むと長床が見えて来ました
説明版です
国指定重要文化財(建造物)
熊野神社長床
所有者 新宮熊野神社
指定年月日 昭和38年7月1日
長床は熊野神社の拝殿で、9間×4間、茅葺寄棟造りの
建物です。
直径1尺5寸(45,4cm)の円柱44本が5列に並
び、各柱の間は10尺(303cm)の等間隔で全部吹抜
けです。外廻り1間通りが化粧屋根裏の庇の間として区切
るように並べてあり、中央桁行7間、梁間2間のところは
天井を張った身舎となっています。
各柱の上には、平三斗の組物がのり、中備には間斗束を
用いています。
前身建物は、各所に残る部材の様式手法から考えて、鎌
倉時代初期のものと推定されます。慶長16年(1611)
の大地震で倒壊し、同19年に再建されましたが旧材を再
使用したため、柱間寸法が縮み身舎9尺(272cm)庇
8尺(248cm)となり、また組物や天井等を廃したり、
軒はせがい造りに改められたりしていました。
そこで昭和46年から49年にかけて解体修理が行われ
た時、調査の結果旧規を知る箇所が数多く判明したので、
できる限り当初の姿に復元しました。
中央の系統をひく鎌倉時代の遺構として、東北地方では
他に類をみないものとなりました。
喜多方市教育委員会
長床の南側、文殊堂の前に目的のシダレザクラです
南側から見ました
まだまだ咲き始めですね、見頃は20日頃でしょうか
南側から熊野神社の桜園を見ました
長床の南側、真成寺境内に立派なエドヒガンザクラがあります
南側から
左の建物が真成寺本堂です
では、次へ行きましょう
(長床及びケヤキと大銀杏に関しては、このブログ2017/8/19・20をご覧ください)
新宮地区は、喜多方市役所の南西約5kmのところ
県道21号線から西に入ると東向きの熊野神社参道になります
鳥居の南側に駐車場があります
参道を進むと長床が見えて来ました
説明版です
国指定重要文化財(建造物)
熊野神社長床
所有者 新宮熊野神社
指定年月日 昭和38年7月1日
長床は熊野神社の拝殿で、9間×4間、茅葺寄棟造りの
建物です。
直径1尺5寸(45,4cm)の円柱44本が5列に並
び、各柱の間は10尺(303cm)の等間隔で全部吹抜
けです。外廻り1間通りが化粧屋根裏の庇の間として区切
るように並べてあり、中央桁行7間、梁間2間のところは
天井を張った身舎となっています。
各柱の上には、平三斗の組物がのり、中備には間斗束を
用いています。
前身建物は、各所に残る部材の様式手法から考えて、鎌
倉時代初期のものと推定されます。慶長16年(1611)
の大地震で倒壊し、同19年に再建されましたが旧材を再
使用したため、柱間寸法が縮み身舎9尺(272cm)庇
8尺(248cm)となり、また組物や天井等を廃したり、
軒はせがい造りに改められたりしていました。
そこで昭和46年から49年にかけて解体修理が行われ
た時、調査の結果旧規を知る箇所が数多く判明したので、
できる限り当初の姿に復元しました。
中央の系統をひく鎌倉時代の遺構として、東北地方では
他に類をみないものとなりました。
喜多方市教育委員会
長床の南側、文殊堂の前に目的のシダレザクラです
南側から見ました
まだまだ咲き始めですね、見頃は20日頃でしょうか
南側から熊野神社の桜園を見ました
長床の南側、真成寺境内に立派なエドヒガンザクラがあります
南側から
左の建物が真成寺本堂です
では、次へ行きましょう
(長床及びケヤキと大銀杏に関しては、このブログ2017/8/19・20をご覧ください)