ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県小鹿野町、下小鹿野「秩父ジオパーク・ようばけ」(国指定)です!!

2023-09-11 18:51:00 | 天然記念物
 下小鹿野地区は、小鹿野町役場の東側の広い地区です、地区の北東端に大徳院が有ります、役場の東北東約3.5kmのところ

 小鹿野町役場前から県道209号線を東南東へ、約1.2kmで国道299号線に出て更に東へ

 約1.3kmで斜め左(北東)へ、県道283号線です、約400mで斜め右(東北東)へ

 約500mで左(東)へ入り

 おがの化石館の駐車場に入りました

 秩父ジオパークの案内板です、現在地は図面の新生代の地層(中央やや右③)のところです

 「ようばけ」は落石が多いので注意ですね

 おがの化石館から「ようばけ」の白い岸壁を見ながら進みましょう

 案内柱が有りますので行きましょう

 鍵の手に曲がって進むと鉄工所の脇から河原への降り口が見えて来ます

 坂道を下ります、前から20人位の人々が登って来ました、先頭はおがの化石館の方の様でした


 「ようばけ」です

 説明版です
 秩父ジオサイト ようばけ
   国指定天然記念物 平成28年(2016)3月
   名称「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」
 ”太陽のあたる崖”が「ようばけ」の由来と言われています。秩父地方では古くより崖のことを「ハケ」とか「ハケット」と呼んでいました。
 田畑に夕暮れがせまっても、ようばけは夕陽に輝いています。刻々と移り変わるようばけの姿を見ながら、人々はその日最後の農作業に精を出しました。

 この崖は、秩父盆地に厚く堆積している新生代新第三紀の地層が、赤平川によって浸食されてできたものです。
 地層は、約1500万年前の中新世のころ、浅い(推進50m以下)海で堆積しました(海成層)。崖の下部は「奈倉層」の砂岩、上半分は「鷺の巣層」の砂岩と泥岩です。地層の境界がはっきりしているのは、砂岩や泥岩が交互に堆積したためです。
 「奈倉層」は、クジラ・サメ・パレオパラドキシア・ウミガメ等の脊椎動物や、貝・カニ・ウニなどの海の小さな動物の化石をたくさん含んでいます。
 「奈倉層」と「鷺の巣層」は、秩父盆地の南西部から中央部、そして東北部まで広く分布しています。
   昭和37年(1962)9月 小鹿野町天然記念物に指定
   昭和52年(1977)3月 埼玉県自然環境保全地域に指定
   平成21年(2009)5月 「日本の地質百選」に選ばれる
     ジオパーク秩父



 北側から南にようばけ全貌です

 上側の「鷺の巣層」の砂岩泥岩互層です

 下側の「奈倉層」の砂岩層です

 各地層の境目が良く解かりますね


 南側(赤平川の上流側)から見ました

 では、戻って次へ行きましょう
コメント
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