こんにちは~♪
二三年に一度は行っている 『 吹屋ふるさと村 』 の町並み。
でも考えてみると、晩夏から秋にかけてばかりで
春に行った記憶がありませんが、ベンガラ色の吹屋の町並みは
この季節がよく似合うからかも・・・と 勝手に思ったりしています。
ってことで、先日も晩秋のこの時期 に2年ぶりに行って来ました~~♪
江戸時代から明治にかけて鉱山の町として栄えた吹屋。
特に江戸末期からは、ベンガラの国内随一の産地として名を馳せていました。
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された町並みは
吹屋の長者達が後世に残した文化遺産です。
この赤茶色のベンガラ色が特徴
町並みの絵地図
観光駐車場は絵図左下の上の駐車場と、絵図右端の下の駐車場があります。
街並みの中程にあるベンガラ染やお土産屋
ベンガラ染やお土産屋を反対側の町下から撮影
スカーフやマフラー、帽子、衣類など全てベンガラ染め。
スープカレーのお店の「 つくし 」
吹屋の町並み案内所とベンガラ染め体験工房
本日はお休みと入口にありましたが、
窓は開いてて ジャズが流れていました~~♪
2年前の2016年9月27日更新のブログ ↓
『 銅とベンガラの町・吹屋 』
5年前の2013年9月21日更新のブログ ↓
末尾に 公式 吹屋の紹介 You Tube にリンクしています。
『 ベンガラの町並み・吹屋 』
町下まで歩いてUターン 上の駐車場まで戻り
藤森食堂前を通って狭い街並みへ
二年ぶりに来てみると 奇麗に修復整備され
そこはレトロな ひなびた田舎風景が広がっていました。
オープンして真新しそうな ちょっとお洒落なカフェが。
ランチもあるので ここで食べようと言えば、
あの食堂の新蕎麦が食べたいと夫の返事。
もう! いつも蕎麦、そば・・・と また我慢の私。。。
で、昔からあるこの藤森食堂へ
岡山にいた時から ここの蕎麦が食べたくて
わざわざ食べに来るほどの入れ込みようの夫でした。
蕎麦粉100%のモチモチとした食感が好きで
けんちん蕎麦だった様な気がしますが、この食堂に入るのは十数年ぶり。
お店の中も雰囲気も あの時とあまり変わっていません。
ところが 注文して出て来たのはこのお蕎麦!
山菜入りの美味しい だし汁でしたが、サッパリ系の味。
私達が思っていた以前の蕎麦ではなくて。。。
あれから随分と年数が経っているので
メニューがなくなったのか、こちらの舌が肥えたのか、記憶が曖昧なのか。。。
昼食後は気分を変えて
町の中程から旧吹屋小学校の方へ歩いてみました。
ところが 旧吹屋小学校はまだ修復工事中でした。
この小学校は明治42年の建物で平成24年に閉校する前は
現役最古の木造校舎だったそうです。
こちらは隣の中学校跡地に建つ宿泊施設の『 ラ・フォーレ吹屋 』
旧吹屋小学校とあまり違和感のない外観で 感じがいいです。
こちらでも ランチができます。
午後の1時過ぎになり、そろそろ帰る方向で
少し離れた 『 広兼邸 』 へ寄って帰ることに。
この日は この秋一番の朝の冷え込みでしたが
日中は秋晴れのいいお天気で 穏やかな行楽日和で
周りの山々は晩秋の渋い紅葉に彩られていました。
周りの風景の中で
黄色く色付いたモミジが鮮やかに一段と引き立っていました。
奥に白く見えるのは広兼邸の白壁
この秋も実りの柿が。
お馴染の 垂れ下がった枝の柿は白壁と石垣のいいアクセントに。