こんにちは~♪
昨日の地方紙の朝刊に
「町が栽培する菜の花畑が丁度見頃を迎えている・・・」と。
前日から降っていた雨もあがり
久し振りにお花を見に行きたいと母が言い出し
「菜の花祭り」が催されている奈義町の日本原へ出かけてみました。
奈義町は資源循環型社会を目指して
「菜の花プロジェクト」を2009年から展開しているそうです。
管理する果樹園の遊休地で菜の花を栽培し
菜種油を町の観光施設の料理に使われているそうですよ。
日本原は広大な高原地帯で、陸上自衛隊の駐屯地があります。
ここからも震災のあった被災地へ救援に行かれているのでしょうね。
この道の左側手は広大な敷地の自衛隊駐屯地
道沿いの桜はもう散り始めていました。
春の陽光に輝く約3.5ヘクタールの黄色い絨毯は
青空や那岐連峰と調和し、山里を鮮やかに彩るでしょうね。
残念ながら曇り空だったので、今回もまた那岐連峰は見えませんでした。
『菜の花』 は、菜種油を取るアブラ菜の花が一般的です。
アブラ菜は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物で
古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物です。
信州では菜の花と云えば野沢菜の花で、野菜として食べる小松菜なども
収穫せずにほっておくと見事な菜の花になるようです。
実際には、アブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから
全て「菜の花」と呼ばれるようですよ。
植物油の原料として栽培されているのは
ほとんどが別種のセイヨウアブラナで、
在来種のアブラナは野菜として生産され
開花前に収穫されてしまいます。
菜の花とホトケノザ
昨年 この菜の花を見に来たのも、同じ4月の16日でした。
この時もお天気が悪くて 傘を差して写真を撮りました。
昨秋には大銀杏の木を撮りに来ましたが
この日もお天気が悪くて那岐山が見えませんでした。
・・・・・どうもねぇ こちらでは歓迎されないようで~す。
此方は ←昨年の菜の花の様子。