
こんにちは~♪
先日出かけた時
待ち時間の暇つぶしに県総合グラウンドを覗いて見ました。
風もなく暖かい日で 春探しをしながらの園内散策。
今年はいつまでも寒くて
晴れていても気温が低かったからか、期待はずれ~
木立の枝先には、まだ新芽があまり見られず
冬枯れのままの状態でした。
ネットでは あちらこちらで春便りが多くなりましたが
この辺りはまだだわね~
出かける事が少なくなってしまった私だけが
知らないのかも・・・・
今日は前回の 『 初冬のメタセコイア 』 の時とは
反対側にあたる 自由広場から津島遺跡辺り を歩いて見ました。


ブナ科のクヌギやアベマキの木立
ケヤキほどではありませんが 立姿がいいですね。
俗に言う雑木林と云われる木々です。
春の若葉も魅力的ですが
夏の青葉は涼しい木陰を作ってくれます。


自由広場

国指定史跡 津島遺跡
津島遺跡は、縄文時代後期から近代にいたる複合遺跡で
長い時代にわたる人々の生活の痕跡を示す重要な遺跡です。
特に、弥生時代前期の集落と水田跡の発見は
わが国の本格的な稲作開始期の実態を初めて明らかにした遺跡です。
左手前の木はバラ科のオオカナメモチ

カナメモチより葉が大きく
遠くから赤く見えたのは葉でした。

レンギョウ

イネ科の穀物オオムギです
白い斑入り葉もあったのですねぇ~
とても奇麗でアレンジメントに使えそう。
コムギと同様、日本には縄文時代に伝わったといわれ
奈良時代以降に広く栽培されるようになったそうです。


ケヤキの新芽

ボート池の向こうに見えるのはスタジアム

グランドクラブハウス裏側にある池
一羽のアオサギが真剣に水の中を凝視してます。
何十分もじっと気長に獲物を待つのですね~
池に浮いているのは睡蓮の葉です。

この辺りで咲いているのは 椿ばかり

もう4月にもなると
流石に椿を見るのも ちょっと飽きちゃいましたが
淡いピンク色は好きですね。 ↓


私が写真を撮っていると傍に寄って来て
一緒に歩いてくれた可愛い鳩さん。

何してんの~~って 顔

この地面から出た瘤 何でしょう~~
実はヌマスギの気根(呼吸根)なんですよ。
もっと墓標の様な薄気味悪い形に出るのですが
長年踏みつけられてこんな格好に。
ヌマスギ の一般名は ラクウショウ (落羽松)と云います。
ラクウショウは、沼や湿地等のジメジメした木陰を好むので
ヌマスギ(沼杉)と呼ばれる由縁です。
よく似た メタセコイア とラクウショウの見分け方は
気根の有無で、気根があるのがラクウショウだそうですよ。^^


この木 なんの木 実のなる木~♪
実は モミジバフウの実ですよ。
下から見上げるシルエットがステキでした。

今日はワンちゃんばかりで
ミーシャとジジちゃんがヤキモチかしら~