ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

鯉が窪湿原を歩く

2020-05-30 06:21:21 | フラワーパーク・公園
      
               こんにちは~♪

今日は 太古の自然を今にとどめる
「 鯉が窪湿原 」の ウォーキング






新見市哲西町にある鯉が窪湿原は
「西の尾瀬沼」とも言われ,手つかずの自然が残る湿原です。
300種類を超える植物が自生し
池の周りから湿原へと散策できる 2.4㎞ の遊歩道が整備され
ひと回りを約1時間程で 
ゆっくりウォーキングを楽しむことが出来ます。





資料館から少し歩き,池の土手に上がって行くと
待ってました~と,鯉が寄って来ました。
こんな所でも コロナ自粛の影響かしらん。
・・・餌をくれる人が来てくれないからね。




まだ餌が欲しいのか,歩いている横をついて泳いで来ます。





ここから MAP を片手に散策します。





池の周りから湿原へと地図の茶線の遊歩道を歩きます。
パンフには 湿生植物の生えている場所と開花時期が記載されていて
湿原散策の初心者でも分かりやすい。




ジュンサイの花はもう終わってました。
水面に見える茶色は 
湖底に沈んでいる落ち葉が透けて見えているため。










ハンノキ林の下一面に咲く
リュウキンカの黄花を観たかったけれど
残念ながら 終わっていました。









湿原の植物は何万年も何十万年もかかって試練に耐え
今ここに生きている植物です。




ハンカイソウの葉裏にカラスアゲハ ?





茎の丈が 60 ~100 cm になるハンカイソウ(キク科)の葉
花が見られるのは6月中旬から7月上旬頃だそう。





サワオグルマ(キク科)










下調べもしないで来てしまったけれど
湿原に咲く花々は7月~8月が多く
花の観察をしながらの湿原ウォーキングは夏がいいようだ。










この時 湿原に入っていたのは私達の二人だけ 
2.4 ㎞ の遊歩道を 先を歩いている夫に
大声で 話しかけながらのウォーキングでした。

・・・管理人の方が朝一で見回り一巡された後なので
熊なんか出るはずも無いけれど,あまりにも静かすぎてね。




雲一つない青空に 湖面に写る新緑の山並み
空気はひんやり清々しくて とても心地よかった。
時期的に
湿生植物の花はまだ見られませんでしたが
ウォーキングだけでも満足でした。
それに 
小鳥たちの鳴き声を聞きながらの森林浴もできたしね。






歩いた歩数は 5,994 歩。




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