ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

蒜山高原のススキ&滝山公園の下紅葉

2022-11-25 15:12:48 | 四季の風景
     
               こんにちは~♪

今日は蒜山高原の晩秋のススキ風景
一週ほど前に撮ったもので、掲載が前後しています。。。





ススキの穂は白い綿毛が飛び
今は もう枯れススキ状態に。。。





いつもの野土路トンネルを抜けて出た蒜山茅部

この道は県道北房川上線で、少し下ると
ひるぜんベアバレースキー場があり、
雪の降る冬場にはスキーやスノボーに
多くの家族連れで賑わいます。
そこから中国横断道を潜り、いつもの蒜山高原観光地区へと。





山間の峠の頂から下りの野土路トンネルを抜け出ると
眼の前はパァ~と視野が開け
眼下には なだらかな高原が広がっています。
遠くの山並みには 蒜山三座から大山も見え
四季を通じて眺望の素晴らしい景色です。
観光ドライブで通られた大方の方は
皆さん 車から降りて写真を撮られています。

上写真のように
秋には道の両側は一面のススキ野原になります。







こちらもススキ景色の素晴らしい
蒜山の上徳山




ここから「鳩ヶ原」へ

春に訪れた事がないので、見ていませんが
この辺りは サクラソウの自生地だそうです。
また、この筋は
古くは大山に参拝していた道だったそう。












鳩ヶ原は草原で
360度眺めがよく、中国山地の真上にいるようです。








この見晴らしのいいススキ野原は
野焼きをしてキレイな草原を保っているようです。
年間降水量の多い日本の気候では
自然のままに放置すると瞬く間に雑木や雑草に覆われるので
定期的な野焼きや草刈り、放牧などが必要なのだそうです。







鳥取県日野町にある「滝山公園」

思いついて出かけた時には 既に見頃を過ぎ
ほとんど下紅葉になっていました。



滝山公園(たきさんこうえん)は、
春は桜やツツジ、初夏はカエデの新緑から秋の紅葉など
四季を通じて美しい景色が楽しめます。
また、園内にある滝山神社には
落差約50メートルの龍王滝があります。




こちらには これまで何度も来ていますが、
竜王滝まで歩いたことが無くて







今回初めて
地図の右上にある滝「竜王滝」まで散策してみました。






まず 登りは滝山神社の参道から


薄暗い杉木立の中、神社までの上り坂は緩い石段で
楽に行けました。
人気は無く、静寂ななか
聞こえるのはカサコソと落ち葉を踏む音だけ。




神社の横奥 突き当りの崖に
落差50mと言われる滝が見えました~♪
水量は少なく 滝壺は有りませんでした。

見上げる様に撮りましたが、
1枚の写真に収まりませんでした。




ところで、この龍王滝は
小泉八雲が著した怪談「骨董」のなかで、
「幽霊滝の伝説」として紹介されている滝だそうですよ。

その伝説とは
黒坂の小さな麻取り場で、女たちがいろりを囲んで怪談話に興じていたところ、
黒坂の村から離れた山の中にある幽霊滝に行って賽銭箱を持ってくることになった。
誰も尻込みして名乗り出ようとしないので、賽銭箱を持ってきた者に、
今日取れた麻をみんな上げようということになった。
すると お勝という気の強い女が名乗り出て、赤児をおぶり、幽霊滝へと向かった。
山道を歩いて幽霊滝までやってきて、賽銭箱に手を伸ばすと
「おい、お勝さん!」と咎めるような声が滝つぼの中から響いた。
お勝は恐怖に立ちすくみながらも賽銭箱を取り、麻取り場まで戻ると、
賽銭箱を女たちに見せた。
ほっとしたお勝が赤児に乳をやろうと半纏を解くと、赤児の首はなくなっていた。

・・・と、いう怖いお話。

そのお勝の悲しみの涙で出来たと言われる
「お勝が池」が公園内にあるんですよ~
案内図の中心に。






滝からの下りは反対側の道を
日射しに照らされた紅葉を眺めながら。。。






踏みつけるのが申し訳ないような
真っ赤なモミジの絨毯の道でした~~







































今年の紅葉はこれで見納めに!!





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