ニュージーランドで最も人が少ないスキー場、フォックスピークの次の日にマウントハットへやってきた。
このギャップはすさまじいものだ。
駐車場では係の人が誘導してくれる。
チェアリフトは速く、あっというまに山頂へ着いてしまう。その間も座って休憩ができる。
圧雪バーンは楽にスキーができる。きれいな舗装道路みたいなものだ。
8年ぶりにマウントハットに来た女房が言った。
「スキーってこんなに楽だったのね。これなら全然疲れないものね」
ボクもそう思った。ハイクアップにロープトーそして全面オフピステのブロークンリバーに比べたら本当に楽だ。
これなら何本でも休憩なしに滑れる。
オフピステはかなり硬いが、ここでは圧雪のロングランを楽しめる。
たまにはこういう所で子供にガンガン滑らせるのも良いものだ。
自動改札のリフト乗り場、コンピューター管理されたリフト券。
初心者用のマジックカーペットのトンネル内部にはモニターがあり時間差で外の映像が流れるという。
そこで自分の滑りも見られるわけだ。
このスキー場もどんどん進化しているが、これはこれでいいと思う。
こういう場所もあり、クラブフィールドのような場所もある。
違って当たり前。どれが正しくどれが間違いということではない。
違いを認識し、選択は各個人がすればよいだけの話だ。
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マウントハット名物、マジックカーペットのトンネル。コンテナをつなぎ合わせたトンネルならば風の強い日でも平気だ。
こういうのはどんどん進化していいと思う。スキーをやり始めた子供には自然の過酷さよりも、滑ることの喜びと楽しさを教えるべきだ。
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圧雪バーンは滑るのもずらすのも楽である。長い距離を何本も滑らすと子供はみるみる上達する。
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カフェの前の賑わい。ここはリゾートだ。
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親子でタワーズを滑る。娘は立派なオフピステスキーヤーになりつつある。親バカだな。
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リフト待ちも当然ある。この日は最高に待っても数分。
日曜にしては空いていた方だが、クラブフィールドしか知らない娘にとっては大混雑である。
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43歳。この山で働いていたのも16年前の話だ。普段はめったに来ないが、たまに来ると当時のことをいろいろと思い出す。
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そして山は『人間の思惑なぞ知らん』といった顔でそこに在り続ける。
このギャップはすさまじいものだ。
駐車場では係の人が誘導してくれる。
チェアリフトは速く、あっというまに山頂へ着いてしまう。その間も座って休憩ができる。
圧雪バーンは楽にスキーができる。きれいな舗装道路みたいなものだ。
8年ぶりにマウントハットに来た女房が言った。
「スキーってこんなに楽だったのね。これなら全然疲れないものね」
ボクもそう思った。ハイクアップにロープトーそして全面オフピステのブロークンリバーに比べたら本当に楽だ。
これなら何本でも休憩なしに滑れる。
オフピステはかなり硬いが、ここでは圧雪のロングランを楽しめる。
たまにはこういう所で子供にガンガン滑らせるのも良いものだ。
自動改札のリフト乗り場、コンピューター管理されたリフト券。
初心者用のマジックカーペットのトンネル内部にはモニターがあり時間差で外の映像が流れるという。
そこで自分の滑りも見られるわけだ。
このスキー場もどんどん進化しているが、これはこれでいいと思う。
こういう場所もあり、クラブフィールドのような場所もある。
違って当たり前。どれが正しくどれが間違いということではない。
違いを認識し、選択は各個人がすればよいだけの話だ。
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マウントハット名物、マジックカーペットのトンネル。コンテナをつなぎ合わせたトンネルならば風の強い日でも平気だ。
こういうのはどんどん進化していいと思う。スキーをやり始めた子供には自然の過酷さよりも、滑ることの喜びと楽しさを教えるべきだ。
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圧雪バーンは滑るのもずらすのも楽である。長い距離を何本も滑らすと子供はみるみる上達する。
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カフェの前の賑わい。ここはリゾートだ。
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親子でタワーズを滑る。娘は立派なオフピステスキーヤーになりつつある。親バカだな。
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リフト待ちも当然ある。この日は最高に待っても数分。
日曜にしては空いていた方だが、クラブフィールドしか知らない娘にとっては大混雑である。
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43歳。この山で働いていたのも16年前の話だ。普段はめったに来ないが、たまに来ると当時のことをいろいろと思い出す。
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そして山は『人間の思惑なぞ知らん』といった顔でそこに在り続ける。