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北朝鮮「最悪ホテル」の実態…非常口に鍵、トイレは“洪水”

2016年09月18日 09時17分44秒 | 海外情報
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が核実験、ミサイル発射実験で世界に脅威を与える一方で、外貨獲得のため観光促進に躍起になっている。しかし、外国人宿泊に使われるホテルが旅行者の口コミサイトとして有名な「トリップアドバイザー」で酷評されている。英サン紙(電子版)などが報じた。

 個人での観光ビザ取得はとてつもない手間が掛かるため、ほとんどの観光客は中国の旅行代理店のツアーで、中国経由で北朝鮮に入国する。首都平壌では8つのホテルを宿泊先として提供。そのご自慢のホテルだが、同国を訪れた観光客に「最悪」と書かれている始末だ。なかでもぼろぼろのリャンガンホテルはトリップアドバイザーでは全くいい評価がつけられていないのが現状だ。

 リャンガンホテルに泊まった客は、狭苦しく薄汚い部屋にあるベッドや、シミだらけのテーブルクロスにのせられたとても食べられそうにもない食事や洗面室の汚いタイルの写真をアップロードしている。

 英国人客は「サービスなし、火災時の避難口には南京錠がかかっているほか、ほとんどの日でシャワーが使えなく、断水していたり電気も使えない状態。でも1週間しかいないから気にしないでいいのかもしれない」と投稿。

 中国人観光客は「汚く、寒く、おぞましいホテル。西側諸国の刑務所ですら、もう少し歓迎モードがあると思う。従業員をかなり洗脳しているので、私はこのホテルが嫌いだ。多くの北朝鮮人が最終的には金正恩氏の退任を望んでいる理由が分かる」とこき下ろしている。

 また別の英国人客は、「このホテルはショッキング。トイレを流したら、自分の足がびしょぬれになった。ベッドは硬く、床の方がまだ心地よかった。何かこのホテルの良いところを見つけようとしたが、できなかった」とコメントしている。

 あるツアーでは、4泊予定のリャンガンホテルへの苦情が多すぎて、途中でソサンホテルに移ることになった。

 エストニア人のデビッドさんは「ソサンホテルでも、お湯が全く出なかった。寒い日であったにもかかわらず暖房はほぼないに等しく、コートを羽織って歩き回らなければならなかった。北朝鮮の建物では、停電は少なくとも5~10分ごとに発生している。部屋全体が1970年代のように古くさく、木製のラジオが置いてあった。まるで古いジェームズ・ボンドの映画で見るような光景だった」と体験談をつづっている。

 そのほか、半分以上のコンセントが壊れていたり、電線がむき出しで床から出ていた、などの指摘もあった。フラット画面のテレビが設置されていたが、チャンネルは1つのみで、北朝鮮のプロパガンダを流すものだったという。
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株式市場が怯える「10月暴落説」 信じるに足る3つの根拠

2016年09月18日 08時55分44秒 | ニュース
 今年の「魔の月」は例年以上に危ない――。兜町が怯えている。

「相場ジンクスでは、10月が魔の月です。何が起きるか分からない不気味な月で、1929年の暗黒の木曜日や、87年のブラックマンデーは10月でした。まさかとは思いますが、今年は株価暴落を予感させる悪材料が少なくとも3つ浮上しています」(市場関係者)

■4カ月ごとに…

 1つ目は「4カ月周期の株下落」だという。日経平均は16年に入り2回大きく下落した。

「日経平均は2月と6月に1万5000円を割り込みました。今年は、4カ月サイクルで株価が上下しています。とすれば、10月に大台を下回る危険性は高いのです」(株式評論家の杉村富生氏)

 9月上旬の日経平均は1万7000円台を突破していたが、ここへきてズルズルと下げ、15日終値は1万6405円。下げ基調がクッキリしてきた。

■ドルベース最高値圏

「この先、外国人の売り圧力が猛烈に高まるでしょう。というのは、ドルベースで見た日経平均は最高値圏にあるからです。NYダウは、年初から7.7%ほど上昇しましたが、実はドルベースの日経平均はNYダウを上回る8%上昇を記録しました。9月下旬は日米とも金融政策決定会合を控えているので動きにくい。海外投資家が利益確定に動くのは10月でしょう」(杉村富生氏)

 ただでさえ10月は、決算期(11月)を控えた欧米ファンドが日本株を売り急ぐ時期といわれる。そこに利益確定売りが重なり、海外勢は売り一色になる可能性が高い。これが暴落説の2つ目の理由だ。

■18年ぶりの逆転

 3つ目は薄気味悪い。機関投資家が中心の「裁定取引」(現物と先物を使う取引)で、18年ぶりに逆転現象が起きたというのだ。

「裁定取引は通常『買い残』が多いのですが、直近の統計で『売り残』のほうが多くなったのです。逆転現象が意味するところは、要するに、ここから先、株価は大幅下落すると読む投資家が大勢いるということです」(証券アナリスト)

 市場が警戒する暴落日は、株価へのインパクトが強い米雇用統計が発表される10月7日(日本時間8日未明)、米イエレンFRB議長の発言が予定される14日(同15日未明)あたり。「年初来安値の1万4864円が攻防ライン」(市場関係者)だ。魔の月は近づいている。
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