オオアカゲラに未練を残しながら次なる出会いを求めて奥へと進む。
昨年は水芭蕉が最も美しい時期と重なりその美しさに目を奪われていたが今年は春から気温が高かったため、もうすっかり終わって大きな葉っぱばかりである。
しかし、今年は天候に恵まれ期待が持てる。
そんなことを相棒と話しながら水辺のリュウキンカなどを眺めながら遊歩道を進む。
まだこの辺りはニリンソウやカタクリの花が咲いている。と森の方から綺麗な鳴き声が。
暗いので見にくいが何かが動く気配。
ようやく見つけシャッターを切るが・・・エッ?
アオジに似ているが・・・・?
よく知っている人に尋ねたらやはりアオジ(♂)とのこと。
この鳥、我が家(多治見)では冬鳥で暖かくなるといなくなる。
そして、いままで地元では鳴き声を聞いたことがない。
地味な鳥であまり注目していなかったがこんなに美しい声でなく鳥かとはじめって知った。