ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

野鳥を求めて戸隠~上高地へ(4)

2013年05月26日 | 野鳥

 ミソサザイの後はなかなか野鳥に出会えない。
見つけても高い樹の上でとてもファインダー内にとらえることが出来ず種別さえ確認できず。
あちこち歩いていると数人のカメラマンが一つの方向を見ている。

 鳴いているのはクロツグミである。
クロツグミは遠くにいてもその鳴き声が大きく、とてもよく聞こえるので間違えることはなさそうであるが未だ撮影できず。
 我々もしばらくそこで声のする方角を見ていたがついに姿を現さなかった。
時間も16時近くなり帰り支度をはじめるとカッコウが鳴き出した。
樅の木だろうか、梢で鳴いているのを確認。
あまりにも遠いが撮影する。

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鳴くときに喉が大きく膨らむのが確認できた。
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1~2分鳴いて飛んでいってしまった。
戸隠での野鳥はこれが最後となった。
入り口で見つけたオオアカゲラはまだ巣立っていず3人のカメラマンがまだ粘っていた。
次回は上高地。

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野鳥を求めて戸隠~上高地へ(3)

2013年05月26日 | 野鳥

 アオジ撮影後さらに奥に進むと一人のカメラマンがじっと構えて動かない。
静かに近寄り伺うとミソサザイが巣穴から出入りしているとのこと。
待つこと10数分。
 その間にこの人が名古屋から来ていることなどを知る。
・・・・すると突然ミソサザイが近くの枝に。
小さい鳥だとは知っていたが本当に小さい。
鳥の中では最も小さい鳥の部類だと後で知る。

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全身が焦げ茶色に黒い模様であるから少し暗いところにいると見落としてしまう。
しかも動きが速い。
幸運にもここでミソサザイの囀りを聞けた。

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カメラとの距離4~5m、動きが速いからピントも少し甘い。
しかし、囀りの声は驚くほど大きくて美しい。
離れた杭の上でも鳴いてくれた。尻尾が何とも可愛らしい。

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目下巣作り中のようで苔を運んでいた。
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巣穴は枯れ木の左側奥にあるようだが、こちらからは見えない。
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