5/21、今年も野鳥探しに戸隠森林植物園に出かけた。
自宅は5時30分に出発。9時半頃までには現地に到着の予定で出かけたが思わぬ渋滞に巻き込まれた。
長野市内は善光寺のご開帳で大渋滞。予定が大幅に遅れ10時半頃戸隠到着。
到着時の気温は12度、寒さ対策の服装で撮影に向かうも鳥が全くいない。
カメラマンもいつもの年に比べ少ない。
今年はダメかと思いながらもあちこち探していると、すれ違った人からこの先に枯れた白樺の穴にゴジュウカラが入るのを見たとの情報を得る。その方は巣穴の写真を撮っただけで鳥は撮れなかったそうだがダメ元で我々夫婦もいってみることとした。
カメラをセットし待機・・・・。腹が減ってきた、長期戦覚悟で弁当を食べながら待つことにした。
待つこと25分、突然巣穴から出てきた! いたいた! やっぱり中で卵を抱いていたのだ。(^O^) カワイイ!!(*^_^*)
一度巣穴から出た親鳥は10分以内に戻ってくるが再び巣穴を出るまでには20~30分くらいかかる。
また、時には雄だと思うのだが巣の中にいる相棒(雌)に餌を運んでくることも確認できた。
ここで約1時間半ほど粘り3回ほどの出入りを確認できたことは本当に幸運であった。その間ここを通りかかった3組の方に情報を提供し撮影の手助けも出来、喜んでいただけたことは私たちにとっても二重の喜びであった。
p.s ゴジュウカラは上下左右は勿論、逆さで垂直にも移動できる極めて珍しい鳥でもある。