イライラ感 2008-10-25 | 安全、安心、 イライラ感は、それが高まれば高まるほど、それを感じている人の状況認識を妨げてしまうことがあります。 目の前で何が起こっているかがわからず、あれこれ余計な事にまで思いが行ってしまったりします。 まずは、そんな心理状態にさせないための方策が必要です。 一番大事なことは、2W1Hです。何が起こっているのか(What),なぜそうなったのか(Why)、どう対応すれば良いのか(How)を、相手も自分もしっかりとつかむためのコミュニケーションをすることです。
異なった顔をみせる学生たち 2008-10-25 | 教育 普段、教室では、学生は、不機嫌そのものの顔をみせていることが多い しかし、学園祭では、あちこちでこれぞ自分の顔というものを見せてくれる ・ファッション雑誌から出てきたようないでたちの学生が清楚な姿でお茶を ・普段はほとんど口を開かない学生が、ギターで弾き語り ・むっつり学生が、屋台で客引き などなど 楽しい人間観察のできた一日だった。 ** **** 理香ちゃんには及びません
集音器 2008-10-25 | 心の体験的日記 補聴器をつけるほどではない でも会議のときや、低音の人と話すときには、やや困る そこで、3万円程度の集音器を買った これがけっこう、具合がよい。 目、耳に補助装置 次はどこか? 楽しみである(嘘)
何が彼にミスをさせたのか 2008-10-25 | ヒューマンエラー 04/3/5海保 「何が彼にミスをさせたのか」 1部 自己管理不全とヒューマンエラー ○第1回 心の管理不全とヒューマンエラーと事故防止 我々は自分で自分の頭の働きを知るメタ認知機能を持っている。そのおかげで、自分で自分の頭の働きをコントロールできる。ただし、いつもそれが完璧に機能するわけではない。その隙をつくかのようにして、心の管理不全によるエラー、事故が起こる。心の管理をメタ認知機能との関係で考えてみる。 ○第2回 知覚管理不全とヒューマンエラーと事故防止 物を見たり聞いたりといった知覚機能はほとんど自動的に働いている。それだけに意識的に自己管理するのは難しい。しかし、見誤り、聞き違いといった知覚機能に由来する事故は少なくない。ここでは、人の知覚特性に配慮した環境設計が重要となる。 ○第3回 記憶管理不全とヒューマンエラーと事故防止 人は膨大な知識を記憶している。その知識の取り込み、貯蔵、運用の不全がエラー、事故につながることがある。頭の中の知識の適切な自己管理も大事であるが、外にある知識の管理も忘れてはならない。頭の内外で知識が適切に管理されていないと、エラー、事故が発生する。知識管理の適切さが問われる。 ○第4回 思考管理不全とヒューマンエラーと事故防止 人の最も高次の知的活動である思考には、コンピュータのような厳格で信頼性の高い側面もある一方では、独断、偏見、思い込みなどなど「高次」とはほど遠い側面もある。後者はとりわけ、エラー、事故に深く関係している。高次であるだけに、意識的な管理が可能な領域である。それだけに、管理の方策についての知識の有無が問われることになる。 ○第5回 注意管理不全とヒューマンエラーと事故防止 注意不足とエラー、事故との関係はよく知られている。しかし、単なる注意の不足だけで事を済ましてしまっては事の本質を見逃すことになる。注意の特性を踏まえた注意管理の方策を考える必要がある。 ○第6回 感情管理不全とヒューマンエラーと事故防止 感情の管理は個人のプライバシーに踏み込むようなところがあるためか、タブー視されてきた。しかし、感情の不安定は、知的活動に微妙な影響を及ぼし、ひいてはエラー、事故にもつながる。扱いにくい領域ではあるが、エラー、事故防止のためなら、自己管理の方策を知識として提供することは多いにあってよい。 ○第7回 コミュニケーション管理不全とヒューマンエラーと事故防止 一人で仕事をしているようであっても、実は、組織やチームが陰に陽に支援していることが多い。そこでは、コミュニケーションが大事な役割を担っている。そのことの認識不足が、コミュニケーション管理をおろそかにさせ、エラー、事故を引き起こすことがある。 2部 ミスをしない自己管理術 3部 ミスをさせないための環境設計 章 表示とヒューマンエラー 章 マニュアルとヒューマンエラー 章 インタフェースとヒューマンエラー 章 道具とヒューマンエラー 章 コミュニケーションとヒューマンエラー
後知恵推論 2008-10-25 | 認知心理学 ●後知恵はいつも正しい 何か事が起こってから、その原因に言及することを後知恵という。それにバイアスが付くのは、後知恵には、誤りが多い、あるいは真偽不明のことが多いからである。たとえば、 ・自動車事故を起こした。あの時、もっと慎重に運転していれば よかった。 ・地震で戸棚が転倒した。転倒防止棒を設置しておけば良かった。 いずれもそれなりに納得できる「正しい」原因のようであるが、本当にそうだろうか、と疑ってみると、たとえば、前者については、「慎重に」が心理的用語のために検証不能、後者は、転倒防止棒をしてあったとしても激しい地震だったために折れてしまったかもしれない。 このように、後知恵は、その真偽を問うことなく、自分自身に対しても、また人に事を解説する時にも、ごく普通に展開される一つの推論である。 自分で自分を納得させる推論としては、実に都合がよい。なにせ、自分の頭の中の知識を使っての推論なのだから。また、ニュース解説者などにとって、TVという情報権威付けのお膳立てもあって、その後知恵解説はすんなりと視聴者には受け入れられやすいし、視聴者にもそれでそれなりに納得してもらえる。 かくして、後知恵推論花盛りとなりがちであるが、繰り返すが、後知恵推論には真偽の確認が出来ないことが多いので、心ある人からすると、「そうは言うけど本当?」となりがちである。さらに、後知恵推論は、既有の知識の枠内に限定した狭い推論をしがちであるため、新奇な事態では誤る可能性が高くなる。 こうした後知恵推論が、事故の原因分析、犯罪の動機分析で使われるとどうなるであろうか。事故や犯罪が起こると、それが大規模かつ特異であればあるほど、どうしてそれが起こったのかを知りたくなるのは当然である。そこに後知恵推論への誘惑がある。
シュガー社員 2008-10-25 | 心の体験的日記 ◆シュガー社員の共通項 1.自己防衛本能が高く、権利意識が強い 2.世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない 3.人に迷惑をかけても何とも思わない(自分が大事) 4.幼稚で攻撃的 5.退職間際にゴタゴタと問題を起こす (シュガー社員から会社を守れ」田北著)土井ブログより *** * シュガー社員とはねー 自己チュー社員 など、こうした若者が増えてきた ということかも。 大学教育にも責任のいったんありかも。
授業時間が長すぎる 2008-10-25 | 心の体験的日記 学力の二極化が深刻化するなか、福岡市城南区の梅林中学校(田村茂校長、374人)が一部の授業で1コマ50分を半分にする短時間授業に取り組んでいる。生徒の集中力を保つとともに、増えたコマを割り振って主要教科をほぼ毎日設け、基礎学力の定着を目指す試み。理科の実験では、分割分を足してゆとりを持たせるなどメリハリもつけた。(08-1025gooニュースより) ** *** 筑波大学では、75分だった 東京成徳大学では90分 UCLAでは、50分 75分は、丁度よかった 今、90分は、本当に長い 学生も先生も集中力が続かない 25分は、短いと思うが、教科内容によっては、これでもよいと思う