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わかりやすさとコミュニケーションの心理学

2010-12-21 | わかりやすい表現


わかりやすさとコミュニケーションの心理学

はじめに

コミュニケーションにおいて、わかりやすさは唯一絶対の要件ではない。正確さや内容の充足性、さらには、相手への説得性など、最適なコミュニケーションが満たすべき要件はたくさんある。
 本書では、コミュニケーションにおけるわかりやすさを取り挙げることにしたのは、次の2つの理由からである。
 一つは、到る所で、「異文化接触」が必然となってきたことである。たとえば、裁判員制度では、これまでがっしりと法律で守られてきた司法の世界にまったくのど素人が入り込んで共同作業をすることになる。さらに、文字通りの言語文化の違う異文化の人々との接触は日常的になってきている。そうした様々な接触面で、わかりやすさをどのように作り込むが焦眉の急となってきている。
 2つは、わかりやすさについての知見が蓄積してきたことがある。わかりやすさは、ごく日常的な用語であるだけ認知心理学に、お題目のごとく唱えれば、それで終わりのようなところがある。もっと人の頭の中の情報処理のメカニズムにまで立ち入った論究が必要である。それがここ20年くらいの認知心理学の知見の蓄積によって可能となってきた。
 
 全体を2部に分けてみた。
 1部は、やや固くなるが、コミュニケーションの心理学の基礎である。 
 2部は、実践心理学講座の1冊にふさわしく、実践的なコミュニケーションの心理技法を、文書、プレゼンテーション、対話、さらに電子メディアを介したコミュニケーションのそれぞれについて、わかりやすさを核として紹介してみた。

 これまで出版されている類書をどれほど超えたものになっているか不安であるが、わかりやすさと心理学とによって、少しは新しみが出せたのではないかと思っている。

第一印象

2010-12-21 | Weblog
第一印象の良い人ってどんな人?
 第一印象がすばらしい人は、確かにいます。思いつくままにあげてみれば、こんな人です。
 ・表情が柔和で笑顔
 ・視線が安定している
 ・声が落ち着いている
 ・動作がスムーズでゆっくりしている
 ・聞き上手
 ・うてば響く応答
 ・受容的
 ・上手な挨拶をする
 まだまだあると思いますが、きりがなさそうなので、これくらいにしておきます。
 これらの中には、天性としか言いようのないものも、スキルとして身につけたものもあります。天性は無理ですが、スキルなら、身につけることができます。

白菜とキャベツ

2010-12-21 | 心の体験的日記
いずれも、食べたいが食べない野菜のトップ
理由
①量が多すぎる
②どれくらい洗えばよかのかがわからない
③洗うのが実に面倒

最近、けんちん汁用にたくさんの野菜をきって
袋づめにしたものをよく使う
一度にいろいろの野菜が取れるので助かる


アフィリエイトでたまった金券で本を買った

2010-12-21 | 心の体験的日記
へー、こんなことができるんだ!
アマゾンのアフィリエイトで2千円くらいのバーチャル金券が
たまった話は書いた
でも、いっこうに手元に届かない
そうなのだ
これはバーチャル金券なのだ
昨日、2冊、本を注文したら、その代金が金券で支払われた(らしい)
これはいい
本当かなー

ポイント制は、整理が面倒なので、
3枚くらいしか作っていない
でも、こういうようにお店の側で管理してくれるのが
一番よい

アマゾン、さすがだなー


知は力なり

2010-12-21 | 認知心理学
知は力なり

それでもうまくなりたいとの気持ちは結構強くある。しかし、気持ちだけではうまくはなれない。さて、どうするか。
まずは畳水練である。
畳水練とは、理屈だけ知ってもうまくなれないことを言うのだが、必ずしもそうとばかりは言えない。
理屈を知ることは、力になる。「筋力が弱くなってきたら少し重いくらいのラケットのほうがよい」という理屈を知り、ラケットを買い換えれば、それなりに強くなれる。知は力なりである。

「認知と学習の心理学」