心の風景 認知的体験

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大学生の学び

2013-11-28 | 教育
高校までの学びと大学での学びの一番の違いは、表面的にはいろいろありますが、基本的な違いは、学びの自律性と多様性です。
学びの自律性とは、大学に入ってどんな学びをするかは、あなた次第ということです。各学科には定められたカリキュラムがありますが、その中でどのような学びをするかは、あなた次第なのです。求められれば、教職員一同、親身になって相談にのり、丁寧かつ濃密な指導をしますが、それもあくまであなたの自律的な求めがあればこそです。
学びの多様性とは、椅子に座って先生の話を黙って聞くことだけが学びではなく、たとえば、キャンパス内での仲間とのコミュニケーションの仕方を学ぶこともとても大事です。あるいは、キャンパスの外にも、大学生でしかできない学びがたくさんあります。

高齢者優遇

2013-11-28 | 心の体験的日記
社会保障給付費の圧倒的部分が高齢者向けの支出である。

 高齢者一人当たり253万円なら、高齢夫婦2人で503万円である。一方、働く人の平均給与は年409万円である
(原田泰)
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71歳
この数値、実感である


助かっているが、こんなにしてもらっていいのかなー
との思いもある
あまりに至れるつくせりで
知らないがゆえの「損」もある
こうなると、支援頼みマインドになる
かといって、辞退もねー
先がわからない不安があるからなー



後知恵バイアス」安全・安心の心理学

2013-11-28 | 安全、安心、

後知恵バイアス




           ―――後からならなんでも言える
●後知恵はいつも正しい
 何か事が起こってから、その原因に言及することを後知恵という。それにバイアスが付くのは、後知恵には、誤りが多い、あるいは真偽不明のことが多いからである。たとえば、
・自動車事故を起こした。あの時、もっと慎重に運転していれば
 よかった。
・地震で戸棚が転倒した。転倒防止棒を設置しておけば良かった。
いずれもそれなりに納得できる「正しい」原因のようであるが、本当にそうだろうか、と疑ってみると、たとえば、前者については、「慎重に」が心理的用語のために検証不能、後者は、転倒防止棒をしてあったとしても激しい地震だったために折れてしまったかもしれない。
このように、後知恵は、その真偽を問うことなく、自分自身に対しても、また人に事を解説する時にも、ごく普通に展開される一つの推論である。
自分で自分を納得させる推論としては、実に都合がよい。なにせ、自分の頭の中の知識を使っての推論なのだから。また、ニュース解説者などにとって、TVという情報権威付けのお膳立てもあって、その後知恵解説はすんなりと視聴者には受け入れられやすいし、視聴者にもそれでそれなりに納得してもらえる。
かくして、後知恵推論花盛りとなりがちであるが、繰り返すが、後知恵推論には真偽の確認が出来ないことが多いので、心ある人からすると、「そうは言うけど本当?」となりがちである。さらに、後知恵推論は、既有の知識の枠内に限定した狭い推論をしがちであるため、新奇な事態では誤る可能性が高くなる。
こうした後知恵推論が、事故の原因分析、犯罪の動機分析で使われるとどうなるであろうか。事故や犯罪が起こると、それが大規模かつ特異であればあるほど、どうしてそれが起こったのかを知りたくなるのは当然である。そこに後知恵推論への誘惑がある。

●事故の原因分析
事故が起こると、その原因は何かとなる。警察にとっては事故に関係した人々を裁くための論理を構築するため、一般には、次の事故の防止に役立てるためである。
事故分析は、事が起こってから時間を逆にさかのぼってその原因を探るので、逆問題と言われる。逆問題なので、当然、そこで展開する推論は後知恵となる。ただ、通常の後知恵推論とは違って、事故の場合には、多くの証拠が現場に残されることが多い。これが、後知恵バイアスを防ぐのに役立つ。たとえば、ブレーキ痕の長さから事故時のスピードをかなりの精度で推測できる。これは、後知恵ではなく、れっきとした科学的推論である。多くの事故分析では、こうした保全資料を科学的に分析することで、真の原因に迫る。
問題は、原因が錯綜していたり、どうにもわけがわからない時である。そんな時に使われるのが人為ミス説という後知恵の定番である。これなら、人がかかわる事故の原因としてはほぼ当たりである。これですべてが解明され、事は一巻の終わりとなる。しかし、このような形での人為ミス説は、思考停止のための概念装置でしかないし、次の事故防止のために実効性のある対策を立てるのには役立たない。

●犯罪者の動機分析
事故分析の人為ミス説と似たような後知恵の定番が、犯罪者の動機分析である。
こちらのほうは、たとえば、証拠にもとづいて殺人がどのようにおこなわれたかを完全に解明でき犯人が検挙されても、必用におこなわれる。場合によっては、それによって、罪が軽重が決まることさえある。
犯罪の動機探しは、ほとんど証拠のない逆問題解きになる。「むしゃくしゃしていたから放火した」「無視されたから殺した」などなど。もっぱら犯人の自供からからーーこれも後知恵なので真実とは限らないことがあるーー、その動機を推論することになる。それが衆目の納得のいくものであれば、それで終わり。納得がいかない動機説明(供述)がなされると、最悪は精神鑑定となる。

●後知恵バイアスを克服する
後知恵バイアスと名を打ったために、後知恵が悪者のような話になったが、しかし、後知恵にもそれなりの留保づきなら利用価値があることは確かである。
まずは、後知恵を無造作に使ったり、その真実性を頭から信じてしまうようなことがないように注意すること。そういうこともあるかもしれないが、別の可能性もあるかも、としれないと常に疑いの心を持つ。
2つは、後知恵は、自分の既有知識を使っての推論である。したがって、知識の質を良質なものにする努力を怠たらないようにする。そうすれば、理のある後知恵となる。
 3つ目は、あいまいさ耐性をつけること。浅薄な後知恵が展開されるのは、ともかく早くわかってしまいたい、何が何やらわけがわからないのはいや、との気持ちが強い時である。訳がわからない状態であれこれと思いをめぐらすことを楽しめるくらいの気持ちになれば言うことなしである。
最後は、検証マインドである。事実や証拠による検証がなされるまで事の真実を納得しないことも必要である。これが、科学的思考である。(K)


昨日はiPad,そして、今日はusb

2013-11-28 | 心の体験的日記
わすれないように、長い紐をつけてある
それなりに機能していた
ところが、ここ連続で大事な大事なものを忘れる
しかたない
受け入れるしかない
がんばります

今日は2日ぶりにiPadに会える
それを楽しみに
そろーりと出かけます 笑い