高校までの学びと大学での学びの一番の違いは、表面的にはいろいろありますが、基本的な違いは、学びの自律性と多様性です。
学びの自律性とは、大学に入ってどんな学びをするかは、あなた次第ということです。各学科には定められたカリキュラムがありますが、その中でどのような学びをするかは、あなた次第なのです。求められれば、教職員一同、親身になって相談にのり、丁寧かつ濃密な指導をしますが、それもあくまであなたの自律的な求めがあればこそです。
学びの多様性とは、椅子に座って先生の話を黙って聞くことだけが学びではなく、たとえば、キャンパス内での仲間とのコミュニケーションの仕方を学ぶこともとても大事です。あるいは、キャンパスの外にも、大学生でしかできない学びがたくさんあります。