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●衡平理論(equity theory)「心理学基本用語

2020-07-25 | 心理学辞典
衡平理論(equity theory)
経済的な助け助けられの2者関係における利得の衡平感にかかわる理論。この理論を福祉援助の場に援用する試みがあり、いくつかの興味深い知見が報告されている。土肥伊都子らの紹介によると、たとえば、多くの場で見られる一方的に援助をうける過剰利得状態と援助者側の過小利得状態はともに、必ずしも幸福感や満足感をもたらせないことや、社会的ネットワークと支援関係が衡平なほど孤独感が低いことなどが知られている。



観客

2020-07-25 | 心の体験的日記
スポーツ、舞台、音楽会などなどの観客に一人になったことは、数えるほどしかない。
金銭的にも時間的にも、観客になれるほどの余裕がなかったからである。
余裕ができてきても、なにも苦労して現場にいかなくとも、
TV観客で十分ということになって今に至っている。
しかし、今となると、人生をさみしくしてしまったなー
とのちょっぴり後悔の念もある。
はやり、現場にいかないとわからない息吹、雰囲気があるのだろうなー
それに見せられた人が熱狂的なファン、観客になるのだろうなー




一日2千歩

2020-07-25 | 健康・スポーツ心理学
朝、雨の合間を狙って、散歩。
しかし、だめだった。
あえなく1600歩で退散。
残りの400歩は家の中循環で達成。
でもねー、家の中ぐるぐるもなんだかおかしいねー
まーこれもあと数日。
夏晴期待で、ここは巣籠で心身の調子を維持だなー。



池江璃花子氏のあいさつ、すばらしいあいさつでした!!やや長い引用、お許しください

2020-07-25 | 健康・スポーツ心理学
ーーー本当なら、あしたの今頃、この国立競技場では、TOKYO2020の開会式が華やかに行われているはずでした。
ーーー
 私も、白血病という大きな病気をしたから、よく分かります。思っていた未来が、一夜にして、別世界のように変わる。それは、とてもきつい経験でした。
 そんな中でも、救いになったのはお医者さん、看護師さんなど、たくさんの医療従事者の方に支えていただいたことです。身近で見ていて、いかに大変なお仕事をされているのか実感しました。しかも今はコロナという、新たな敵とも戦っている。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。
ーーー
 スポーツは、人に勇気や絆をくれるものだと思います。私も闘病中、仲間のアスリートの頑張りにたくさんの力をもらいました。今だってそうです。
ーーー
 ただ、一方で思うのは、逆境からはい上がっていくときには、どうしても希望の力が必要だということです。希望が遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても前を向いて頑張れる。私の場合、もう一度プールに戻りたい。その一心でつらい治療を乗り越えることができました。
 世界中のアスリートと、アスリートから勇気をもらっている全ての人のために。1年後のきょう、この場所で希望の炎が輝いていてほしいと思います。
 競泳選手 池江璃花子。 
(時事comより)


中国の洪水

2020-07-25 | 社会
中国、記録的洪水で被災者4千500万人…死者・行方不明者が142人
7/23(木) 15:37配信(yafooニュースより)
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ユーチューブでは、しきりに山峡ダムなど長江の災害の映像が流されている。
想像を絶する災害のようだが、ふしぎなことがある。
①死者、行方不明者の数が、ずっと142人のままなのだ
②日本のメディアでは、ほとんど報道されない






「必修、多人数講義、午後1時から」の授業の評価は、最悪」10年前の今日の記事

2020-07-25 | 教育

「必修、多人数講義、午後1時から」の授業の評価は、最悪

 アメリカの大学では、学生による授業評価の歴史は古い。関連する心理学的研究も膨大である。かつて、その文献レビューをして「IDE―現代の高等教育(1981)」に投稿したことがある。余談になるが、そして笑ってしまったのだが、それらの研究のかなりのものが、「あなたの評価が低くとも、それはあなたのせいではなく、状況がそうさせているのです」ということを証拠立てるための研究だったことである。
 こんな話を最初に紹介したのは、今回、自分が1年間担当した「一般心理学」(健康・スポーツ心理学科と福祉心理学科の1年生対象)の授業評価の結果が、評価用紙の結果を見るまでもなく、とてもひどい結果になってしまったからである。すべての項目にわたり、両学部全体の平均値よりはるかに悪い結果となってしまった。日常の彼らの授業態度、行動からも、この結果は想定ずみであった。むしろ、5段階の3点以下がなかったことに驚いているくらいである。
 でも、それは、「自分が悪いからではなく、状況が悪かったからです」という言い訳をしたかったからである(嘘半分!)。
 見出しの“「必修、多人数講義、午後1時から」の授業の評価は、最悪”は、事実としてある。まったく、自分の授業は、この状況だったのであるから、低い評価は当然なのだ、と言いたかったからである(笑い)。




過剰反復提示効果」TV/CM雑考7

2020-07-25 | 社会
TV/CMは、しつこいほど反復提示される。
TVが友達の自分のような年寄りには、その反復効果がもろにくる。
頭の中に刷り込まれる。
しかし、さすがに、購入行動にまでは、少なくとも自分の場合は、いくことはない。

一般に、反復して接触すると、それにたいする好感度があがることが知られている。
だから、CMの反復提示は理にかなっている。

それもしても、限度はあるだろう。
過剰反復の効果が、ネガティブなものになるポイントがあるはず。