心の風景 認知的体験

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2020-07-26 | 心の体験的日記
やっとアプリ導入が済んだので、さっそく挑戦。
あのQRコードを読み込ませるなんて初めての経験。
さらに、バーコードを撮影。
あとは何度かクリックして終わり。
中華どんぶり220円なりの買い物ができた。
でもねー、
レジ袋なしでお店の外にでるのがもろ万引きのようで、
なんだかなー


心配してもしょうがない

2020-07-26 | 安全、安心、

杞憂(きゆう)の意味 - goo国語辞書
意味や解説、類語。《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきは しないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ 心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。「杞憂に終わる 」

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隕石の落下は、時折、話題になる。
ごくまれ現象(確率)として、落下による被害は、ほとんど話題にならない。
でも2週間前になるか、その隕石の一部が近隣のマンションの庭に落下したのだ。
人や家屋に直撃したらどうなるかは、杞憂かなー
この話題を取り上げて新聞記事は、落下隕石の天文学的価値しか書いてない。
杞憂心性なんて熟語がひらめいた。






振り込め詐欺対策のいくつか

2020-07-26 | 安全、安心、

●振り込め詐欺対策のいくつか
さて、こうした振り込め詐欺に引っかからないための対策を考えてみることにする。
やっかいな事には、思い込みには、「思いこんだら地獄まで」というところがある。ひとたび架空の物語の世界に入ってしまうと、そこから自力で脱出するのは極めて難しい。周囲の人々の助けが必要である。
 となると、詐欺に引っかからないためには、思い込みの世界へと誘導される前に、そのおかしさに気がつくこと(水際対策)、最後のお金を出すところでの工夫(出口対策)しかない。

1)水際対策
①犯罪に関する知識を豊富にしておく
 マスコミが流すニュースは犯罪情報が実に多い。これを自分には関係ないよそ事として見る人もまた実に多い。安全性バイアスと呼ばれている現象の一つである。いろいろの危険情報を得ても、人は自分だけは安全という奇妙な状況認識を強く持つ。とことんまでいかないと危険との認識をしない。
それはさておくとしても、やはり犯罪に強くなるには、どんな犯罪がどのような手口でおこなわているかについて、できるだけ情報を収集し、知識としてもつに越したことない。なんといっても「知は力なり」である。その際、できるだけ自分に引きつけてそうした情報を収集するように心がけておくと、いざという時に役立つ。
②大所高所から状況を眺めるようにする
 思い込みの世界に入ってしまうのは、局所的な手がかりだけに強く依存してしまうからである。普段から、全体や一段高いところから状況を眺めるようにしておくと良い。
たとえば、一つの仕事をするにも、その仕事は全体のどの部分なのか、それは仕事全体にとってどんな意味があるのかなどを考えるよう習慣づけておくことである。
③多角的に見る
 一つだけの限定された見方をしてしまうことから、思い込みがはじまる。もっと別の見方はないかと自問自答してみるようにすると良い。懐疑精神、批判精神を持つことと言ってもよい。
④即断即決をしない
 とりわけ、感情が高ぶってしまっているような時には、それが治まるまで大事な決断はしないようにする。可能ならその事態から一時的に離脱する。トイレに行ってみる、人と相談してみるなどが有効である。
⑤考えていることを周囲の人が聞いてくれる環境を作る
 思い込みは頭の中で発生する。したがって、自分から話さなければ、誰も何が起こっているかわからない。自分の思いを普段から周囲の人に話せるようなコミュニケーション環境にしておく。話すことでみずから気がつくということもある。

2)出口対策
①間合いを入れる
「即断即決をしない」と軌を一にする対策だが、いざ行動に移す際に、一度、深呼吸でもして、さらには、これで大丈夫かの点検をしてから、行動に踏み切るようにする。
②大金の支払いはフールプルーフで
 ATMの利便性が、振り込み詐欺を支えているもう一つのIT技術である。簡単に100万、200万の大金が見知らぬ人に瞬時に送れるからこその犯罪である。
金融機関もようやく送付金額の上限設定の対策を取るようになったが、個人でもそれなりの対策を考えておいたほうが良い。
そのポイントは、フールプルーフ(fool-proof)である。大金を振り込む(動かす)際には、いつもよりやりにくくしておくことである。
フールプルーフとは、うっかりミスの防止策の一つである。無意識に何かをしてしまってついうっかりとなるのを防いだり、危ないことをしてもただちには事故につながらないようにする仕掛けである。
たとえば、ガスを使うには、ガス栓を押してから回す、ポットからお湯を出すには「解除」を押してからでないと出ないようにする仕掛けである。
我が家でも、10万円以上のお金の移動は、一言、その旨を相手に言う、という取り決めにしている。

●関連した余話を3つ
1)振り込め詐欺の被害者にみる日本人のメンタリティ(心性)
「その1;母/父子密着」
 アメリカで活躍していて20年ぶりに帰国したある教授によると、こういう詐欺事件はアメリカでは聞いたことはなかったし、起こり得ないのではないかという。
 その理由は、2つ。
 一つは、母子/夫子分離がきちんと出来ているので、成人した子供の尻拭いを親がすることはありえないというのが理由の一つ。
 もう一つは、金銭決済の方式が小切手なので、お金が決済されるまで時間がかかるというのがもう一つの理由。
後者についてはフールプルーフの話につきるのでさらなる話はないので、前者についてさらに一言。
北海道のある新聞の記者から、自分の母親が振り込め詐欺にあいそうになった。ついてはコメントを、と言われた。彼の母親いわく。「振り込め詐欺ではないかとは思った。でも、200万円で片が付くなら、安い授業料だと思って振り込むつもりだった」。
「その2;リスク感覚の欠如」
 関西人は、振り込め詐欺にあまり引っ掛らないらしい。また、もっぱら、専業主婦や高齢者が被害者になってしまう。
 そこには、リスクに対する感受性の欠如があるように思えてならない。商売をしている人なら、そんなことはまずありえない。金銭の移動に関しては最大限のリスク感覚を発揮するように習慣づけられているからである。
100万円単位のお金の振り込みには、崖から飛び下りるようなリスクがあると思うのだが、いかに大切な人のためとはいえ、いとも簡単に振り込んでしまう。

2)なぜ何度も振り込んでしまうのか
 セールスなどの技法の一つに、「段階的要請法」というのがある。小さいことをまず受け入れさせてから次第に大きなもの(本物)を買わせるのである。まず低い障壁を越えさせるのである。
 昨日の新聞には、28歳の女性が、12回にわたり、1200万円を振り込んだ詐欺が報道されていたが、そのテクニックがまさに段階的要請法だった。最初から1200万円振り込めと言われれば、誰しもが逡巡してしまう。まずは、手付けとして10万円、と言われれば、それならとなる。

3)思い込みをしやすい人
思い込みをしやすい人とそうでない人とがいる。チェック欄でみずからの思い込み度をチェックしてみてほしい。
無論、詐欺被害にひっかるのは、その人にだけ責があるというつもりはまったくない。被害にひっかりそうな人と状況とをうまくかみあわせて、一人の人を追い込むのが詐欺犯罪である。蛇足であるが、付け加えておく。

チェック「自分の思い込み度をチェックする」*******
次のリストに従って、自分の思い込みやすさを判定してみよ。

1)直感的判断に頼ることが多い( )
2)理詰めで考えるのは嫌い( )
3)判断に迷うことはあまりない( )
4)人と相談することはあまりない( )
5)何ごとも自分なりに納得しないと我慢ならない( )
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(事例の引用を許可していただいた朝日新聞に対して、謝辞を表します。)


へー、そうなんだ!!

2020-07-26 | 癌闘病記
がん患者にとって、手術や化学療法、放射線療法後の肌トラブルは大きなストレスとなるが、十分なケアはなされているのだろうか。看護師540人を対象にした意識調査の結果、看護師が認識する患者が抱える肌トラブルの1位は「かゆみ」、2位は「乾燥」であり、「保湿」「かゆみ止め」「跡ケア」が重要だと認識していることが分かった 
(がんナビ」より)
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かなり前から、肌がかゆかったり、爪との間の小さい裂傷に悩まされていた。
その裂傷が消えた。とてもうれしかった。
かゆみは残ったが、悩むほどのことはなかったので、時折、保湿剤をぬるくらいで、あまり気にしなかった。それに、かゆみって、なんとなく気持ちがいいところもあり、耐えられない症状ではなかった。
でも、抗がん剤の副作用であることは間違いないようなので、これからは、たっぷりもらってある保湿剤を塗りたくることにしょう。