心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
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ポジティブマインド
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老人心理

イチローのCMはなぜ多い?

2010-07-29 | 心の体験的日記
イチローのCM
かなりの数になる
どれもさまになっている
それにしても、野球から莫大な給料を得ていて
さらにに、CM出演料
どれほどの額になるのであろう
それが一番実はきになるのだが、
それにしても、なぜ、これほど副業に励むのだろう
もう一つの自己表現なのかなー
イチロー語録を知りたいもの

社会心理 「現代用語の基礎知識」

2010-07-29 | 心理学辞典
 社会心理 「現代用語の基礎知識」

▼群集心理
▼決定麻痺
▼信念
▼構成的グループエンカウンター
▼承認欲求
▼社会的知性
▼正常化バイアス
▼リスキーシフト(危険偏向)
▼衡平理論
▼愛着
▼親密さ
▼ステレオタイプ
▼集団思考
▼社会的手抜き
▼沈黙の螺旋
▼第一印象
▼認知的不協和
▼認知的複雑性
▼行動経済学
▼プロスペクト理論
▼フレーミング効果
▼攻撃性
▼多重役割
▼燃え尽き症候群

対象学生によって、おなじ授業でも異なる評価

2010-07-29 | 教育

●対象学生によって、おなじ授業でも異なる評価
 これも、その雑誌に一つの実践研究例として掲載してあることだが、昔々、同じ授業を毎週、対象学生を変えて3回していたときに、学生による授業評価をしてもらったことがある―30年前にすでに授業評価を自分でやっていた―。びっくりしたのは、対象学生によって、その評価がかなりずれのである。生物関係の学生が一番好意的に評価してくれたのに対して、体育関係の学生の評価が一番厳しかったのである。さらに驚いたのは、授業評価の3つの視点、授業内容、方法、熱意のすべてについて、3つのクラスの評価がほとんど平行移動的にずれていたのである。
 今回の授業、体育関係の学生が2/3を占めていた。評価が厳しいのは、そのせいであろう。(これも、言い訳になる!)
 適性処遇交互作用、つまり教え方(処遇)は、学生の適性(能力)に応じて最適化すべしという提言が教育心理学ではなされている。それを講義することもある。
 今一度、謙虚にこの提言に従う授業を展開してみたい。しかし、大学での教職歴40余年にして、どうやればよいのかわからない。目下、自信喪失状態である。


書中お見舞い申し上げます

2010-07-29 | 心の体験的日記
前期の授業が今日終わり、明日から補講期間
そして、そのあと、1週間、試験
8月10日が自分の最終
そこまではお付き合いできかねるので
そろりとこっそりと夏休み気分に入っている

学生は勉強が本分、まだまだ気を緩めないで
がんばってください
そうしなさいと、文部科学省が、言っています

それはそうと、遅ればせながら、愛読者の方々へ
書中お見舞い申し上げます
この暑さをしのぐには、休むことしかありません
短中長の休みをとりまくってしのぎましょう

認知的体験ブログは、しかし、休みません
たんたんと更新します

身辺、何かとざわついてますが
元気にやっています

私のカウンセリング・マインド

2010-07-29 | 健康・スポーツ心理学
● 私のカウンセリング・マインド
 私は、カウンセリングをしたことも、受けたこともありません。でも、カウンセリングは、大学に入って心理学を勉強しはじめてからずっとなにかと興味を持ち、ひそかに?、いくつかの技法やその精神(カウンセリング・マインド)を自分の心の管理と仕事と対人関係を良好に保つために活用してきました。おかげで、なんとか「ここまでこれた」とさえ思うこともあります。
 余談になりますが、当時の学生、授業そっちのけで好きなことをやっていました。自分もそうでした。勉強では、なんといっても、フロイトの精神分析でした。夢中で、全集をむさぼり読みました。4年間、どの先生からも、フロイトの「フ」の字もでなかった記憶があります。でも、自分には強烈なインパクトがありました。

アージ理論

2010-07-28 | 認知心理学
◆アージ理論(urge theory of emotion)

進化論的な立場から、感情を認知システム全体との関連でとらえようとした戸田正直によって提唱された理論。

アージとは、人間を有無を言わせず駆り立てる強い力の意で、人間は、野生のなかで生き残るために、次の4種類のアージを発展させてきた。
食や性など基本的な欲求に対応する維持アージ、
恐怖や不安など外界の脅威に対応する緊急事態アージ、
認知的情報をつかさどる認知アージ、
協力や援助など他人とのかかわりに関する社会関係アージ。
それぞれのアージは、それを始動させる認知システム、内的活動と行動リストを有する。このうち、内的活動は、行動の準備活動としての身体活性化と、事態に対処する最適行動を選択するための集中的な情報処理とを行う。

提案者である戸田正直によれば、こうしたアージ・システムは、野生の欠如した文明環境下では適切に作動しないことが多く、そのことが、感情の非合理的、反知性的、破壊的側面を強調させることになっているとして、心のソフトウェアとしての感情の正当な位置づけを試みている。

わかりやすさとコミュニケーションの心理学

2010-07-28 | わかりやすい表現
朝倉実践心理学講座心理学

1部 わかりやすさとコミュニケーション(各章、50枚前後)

序 わかりやすさとコミュニケーション;社会的背景 東京成徳大学人文学部 海保博之
1章 わかりやすの心理学の構図 東京成徳大学人文学部教授 海保博之
2章  コミュニケーションの心理学の構図 
3章  言語とコミュニケーションの構図 
4章  非言語とコミュニケーションの構図 

2部 わかりやすさとコミュニケーションの実際(各章、50枚前後)

5章  文章コミュニケーションをわかりやすくする心理技法 
6章 」音声コミュニケーションをわかりやすくする心理技法 
7章  対面コミュニケーションをわかりやすくする心理技法
8章  電子コミュニケーションをわかりやすくする心理技法 

ポジティブ心理術の危険性

2010-07-28 | ポジティブ心理学
ポジティブにみる
ポジティブに考える
ポジティブに振舞う

いずれも、ポジティブ心理術の基本
でも、ここには、いくつかのリスクがある
①真実を見失うリスク
②気持ちをごまかすリスク
③現実対応をおそそかにするリスク

時には、ネガティブ心理術もあってよい
要は、バランス
6対4 くらいかなー

知の働きを知る基本用語「現代用語の基礎知識

2010-07-28 | 心理学辞典
「知の働きの特性」

▼心と脳(新規)
▼魔法の数7(新規)
▼共感覚(新規)
▼チェンジ・ブラインドネス
▼クオリア(質感)
▼アフォーダンス
▼身体性認知
▼記憶の状態依存性
▼アハ(ー)体験
▼注意集中
▼感覚遮断
▼潜在記憶
▼情報源記憶
▼記憶情報の書き換え
▼認知的予備力
▼高齢者心理
▼メタ認知
▼ヒューリスティックス(簡便思考)
▼自己暗示
▼原因帰属理論
▼健忘症
▼心理的時間

usbが壊れた!

2010-07-28 | 心の体験的日記
USBが物理的に壊れた>>スライドする部分が割れてしまった
ソフトは無事だった
ただそれだけの当たり前の事件
でも、物理的に壊れたが中身は大丈夫だったのが
うれしくて<<いや、ちょっとちがう気持ちだったなー
ほほえんでしまった

普通は、壊れると全部だめ
ところがUSBは、
ことともの とかはっきりと分離している
ものはだめでも ことのほうは大丈夫
納得の小さい事件でした

コンピュータのレプレース

2010-07-28 | 心の体験的日記
後期から新しいシステムに切り替わる
たぶん、あれこれとまどうことになるはず
おそろしい
一番不安なのは、ppt
いまのは2003年版で作っている
継承性が不安
何度も言うが、情報インフラ
継承性が一番大事
しかも、たいした変更でもないのに、
たいして利便性の向上でもないのに
あたらしいバージョンを出して買わせる商法は、
商売倫理にももとる
やめてほしい
自覚してほしい

伝えたいことをわかる「コミュニケーション力その4

2010-07-27 | わかりやすい表現
「伝えたいことをわかる」

●伝えたいことをわかる
前回では、子供を「共感的にわかる」ことをめぐって、その構図や具体的な方策を紹介してみた。今回は、まったく別領域の別の形のわかり方である「知的にわかる」ことについて考えてみる。
コミュニケーションにとって、受け手のことを共感的にわかることも大事であるが、それと同じくらいに、伝えたいことを自分が知的にわかることも大事である。
「風邪がはやっています。うがいをするように」との注意を子供に伝えるにしても、風邪とは何か、なぜ、うがいをするといいのか、どのようにうがいをすればよいのかなどなど、関連する知識は広く深い。そうした知識を自分なりにわかっていてのコミュニケーションでないと、迫力のあるものにならない。
そこで、今回は、「伝えたいことをまず自分なりにわかる」にはどうしたら良いかを取り上げてみる。

● 知的にわかるとは
「パラノミンを取って」と頼まれてもパラノミン(無意味単語)を知らなければどうにもならない。「青い箱に入っているパラノミンを取って」と頼まれれば、今度は、「青い箱」が手がかりになってパラノミンを取ることができる。
 このように、わかるためには、あらかじめ頭の中に情報を取り込む知識の網が必要となる。その網に引っかからない情報は、頭の中を通り抜けてしまう。「パラノミン」だけだと網を通り抜けてしまうが、「青い箱に入った」だと、それが網に引っかかり、かろうじて、「パラノミン」も頭の中に残る。かくして少しは、わかったとなる。
 このように、わかるためには、わかりたいものに関連する知識の有無が深くかかわってくる。そしてその量と質とにわかる深さや質も決まってくる。わかるためには、たくさんのわかった知識が必要なのである。

● より深くわかるために
では、たくさんのわかった知識とはどんなものであれば良いのであろうか。
まずは、量である。関連する知識の量が多いことは、わかるためには必須である。
その上で、その知識の質が問われる。
表に示すように、ただ、知っているだけの知識が多いだけでは、良質のわかるにはならない。より高度の知識の網に取り込めることが大事である。そのためには、仕込んだ知識を絶えず、高度化するための努力が必要となる。
たとえば、風邪に関する知識を例にとれば、表のような知的努力が求められることになる。

●わかったつもりは危険
知識は生きものであるが、わかったつもりになってしまい、知的努力を怠ると、知識はたちまち陳腐化してくる。
図に示すように、知識は、増えれば増えるほど知らない知識領域が増えるというパラドックスを抱えているのである。パラドックスではあるが、これが知的好奇心を生み、知識欲につながる。このサイクルを絶えず機能するようにしておくことが求められる。

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● もうひとつの知識
ここまで述べた知識は、知識の分類でいうなら、宣言的知識と呼ばれているものである。知識には、もうひとつ、手続き的知識というのがある。このタイプの知識は、「わかる」というより「できる」ことが大事となる。
 手続き的知識は、何かができるときに、そのできることを支えている知識である。歩く、自転車に乗る、文字を書くなどなど技能として何不自由なくできるとき、それは、過去の膨大な反復練習によって培われた知識が暗黙裡に働いているのである。
 これは身体技能だけでなく、頭の働きでも、たとえば、暗算や直感的判断のように、手続き的知識に支えられたものもある。
養護教諭の知識には、宣言的知識に加えて、手続き的知識が求められることがかなりある。緊急措置が典型である。問題は、そういうケースはそれほど頻繁には起こらないため、知識が記憶の底に沈んでしまい、身体が動かない(手続き的知識が働かない)ようなことが発生してしまうことである。
適度の間隔をおいての再訓練をするのが一番であるが、それが無理なら、主要な手順を文書化(マニュアル化)しておくことである。

● 受け手にわかってもらう
最後に、ここで述べた自分がわかるための方策は、コミュニケーションにおいて、受け手にわかってもらうための方策でもあることに留意されたい。本連載の後半では、伝達メディアごとに、より具体的に、わかりやすいコミュニケーション技法を考えてみる。



容疑者

2010-07-27 | 心の体験的日記
最近、気になるのが、
それほどあくどいとは思えない、
不可抗力のような交通事故を起こした人が
「容疑者だれそれを逮捕」 
とニュースで読み上げられること
被害者が子どもや老人
だと有無を言わせずに、容疑者になってしまうようなところがある
2人目の被害者を作り出しているような気がして
ならない
なんだか、情け容赦ない世の中になってきたなー