放浪のページ別冊ブログ

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伊豆・韮山ツーリング

2014年03月18日 20時43分58秒 | ツーリング東海近畿


3月の土曜日に伊豆にツーリングにでかけた。
今年はじめての遠乗りである。
当日の最高気温は12℃の予想なので、アンダーウェアを着て、オーバーパンツをつけて走りだした。

目的地は伊豆の韮山。
東名で静岡県の裾野ICをめざす。
小田原までは寒かったがその後は日が差して暖かくなった。

バイクもかなり走っていたが、スーパーカーもたくさんいた。
ミーティングをやっていたようで、御殿場SAからランボルギーニやフェラーリ、ポルシェにマセラッティなどが次々にはしりだしてくる。
それが調子に乗って暴走気味の集団になった。
普通の車両は危険を感じてよけている。
埼玉・千葉・都内ナンバーの人たちだったが、いい年をしているのにぶっ飛ばすのははしゃぎすぎ。
カッコ悪いぜ。



東名高速をおりてココスで昼食にする。
メニュー指定のクーポンをもっていたので、チーズフォンデュ・ハンバーグをチョイス。
ハンバーグにチーズをつけたらしつこいかと思ったら、そうではなく、おいしかった。
クーポンを利用したので982円。
300円くらいお得のようだ。



韮山で最初にむかったのは、願成就院(がんじょうじゅいん)。
ここに運慶のつくった国宝の仏像があると朝日新聞でよんできたのた。



画像は伊豆の国市のHPより。

願成就院は北条政子の父、北条時政がたてたお寺だ。
源頼朝の奥州平泉討伐の戦勝を祈願するために、願いが成就するようにつくられたそうだ。

茅葺の本堂の奥に仏様のいらっしゃる大御堂(おおみどう)がある。
そこに慈悲あふれるお顔の阿弥陀如来がいらっしゃった。
不動明王、毘沙門天ととも国宝である。
最近お会いした仏様の中でも印象にのこるお姿だった。

ところでこのお堂は戦後荒れていたそうだ。
そこに浄財を寄付をしたのは浅草の方たちで、中心は雷おこしの常盤堂だそうだ。
見直したなぁ。



つづいて源頼朝が流されていた蛭ヶ小島にゆく。
湿原の中だという陰気なイメージをもっていたが、現在は畑の中の明るい公園だった。
韮山駅を基点にして歩いている人たちが、休んだり、弁当を食べたりしていた。



韮山の象徴、反射炉を見にゆく。



反射炉は外国の文献をよんだだけで、日本人が独力で作り上げた高熱炉だ。
幕府が国防のためのここで鉄を溶解し、大砲を鋳造したのである。
熔けた鉄を鋳型にながしこみ、かためて、その後は大砲を水車の力で回転させて、砲身を一ヶ月かけてくりぬいたそうだ。
江戸時代の日本人も偉大だよね。



韮山での予定はおわったので伊豆スカイラインを走り、景色をたのしむことにする。
亀山峠から熱海峠方向に伊豆スカイラインに入ると、眺望がひろがった。
相模湾と初島、大島がみえる。



交通量の少ない伊豆スカイラインをトレースしてゆく。
天気がよくてとても気持ちがよい。
山肌がうつくしく、空が高い。
パラグライダーがとんでいる。



途中で沼津、三島も見下ろすことができたが、富士山には雲がかかってしまっていた。



箱根では湯元でレトロな温泉をみつけた。
時間がなくて入らなかったのだが、次回はここにつかってみたい。
弥栄湯、650円。
バイクは路肩にとめられるが、駐車場はないようだ。

箱根新道、小田原・厚木道路、東名高速で帰還した。












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2011 DR650オーナーズ・クラブのキャンプ会 3日目

2011年07月25日 20時48分30秒 | ツーリング東海近畿
皆さんと会話しながら出発の準備をして8時半に走り出した。


写真はトランポに乗せられた、しんさんのKDX125。

近くにある分水嶺公園で太平洋と日本海に分かれて流れていく小さな流れを見て、飛騨高山に向かう。
高原をいくと気持ちが良い。


道の駅、ななもり清見、で休憩。
夏は見えないという乗鞍岳が見えている。
台風の影響だそうだ。


飛騨高山はやはり混んでいる。
昔の町並みは人の波。
高山陣屋で朝市をやっていたのでブラブラと見物、買物。

飛騨高山で昼食と思っていたがまだ早い。
上高地入口をぬけて松本に下る。
松本ってあまり店がない。
駅前に行ってラーメン・焼鳥丼。


北海道発祥のむつみ屋というチェーン店。
お店はかなりあるとのこと。

空模様がおかしい。
だんだんと雲が流れてくる。

高速にのると雨が落ちてくるが、なんとか逃げ切り帰宅した。


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2011 DR650オーナーズ・クラブのキャンプ会 2日目

2011年07月21日 19時48分57秒 | ツーリング東海近畿
2日目は林道組とオンロード組に分かれて行動した。



私は林道組。
8台で出発した。

バイクはDR650が3台、XF650、DR250、ジェベル250、KLX125、KTMのモタード。
白川郷に向かい、牛首林道に入る。

牛首林道は以前にも来ていて走りやすい林道だった。
しかし今回は、こぶし大の石がごろごろしていて走りづらい。


私はゆっくり走るので、最後尾を写真をとりながら行く。
しばらく登るとガレガレはおさまって走りやすくなり、牛首峠を越えて大勘場にくだる。
冷たい沢で一休み。

この間に偶然通りかかった大阪ナンバーのDR650といっしょになり、昼食へ。


利賀そばの郷にあるお店で野菜かき揚げ天大盛りそば。

大阪DRとここで別れ、東にある林道で水無湖にむかう。
フラットダートで始まった林道は、峠を越えるとガレガレに。
モタードの後ろを走ったが、タイヤが右に左に激しくスライドしている。

峠を下ると湖まで舗装路だが、6・7本の沢をザバァッと越えていく。
湖から林道となり、またガレガレ。
峠で牛首峠に至り、来た道にもどってキャンプ場に帰還した。

まったく同じバイクに乗る寅さんー今回はDR250で参加ーと温泉に行き、買出しをしてくる。

そしてまた宴会。
オンロード組は高山を周遊してきたそうだ。


初参加のトキオさんと歓談しつつ飲む。
すると足元にセミの幼虫が歩いている。
私はセミの幼虫を見たのは初めてなので大感激してしまった。
ホタルも一匹だけ飛んでいた。





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2011 DR650オーナーズ・クラブのキャンプ会 1日目

2011年07月20日 18時43分54秒 | ツーリング東海近畿
DR650のオーナーズ・クラブのキャンプ会が開かれたので参加してきた。



集合・野営地は岐阜県のひるがの高原である。

8時に中央道の八王子ICから高速に入った。
中央道を諏訪から名古屋方向に南下する。
土岐JCTで東海北陸道にすすみ、美並ICで高速をおりた。

美並には一刀彫でたくさんの仏像を彫った、円空の研究センターと展示館がある。
円空というと飛騨高山の千光寺が有名だが、ここのほうが縁が深いようだ。
研究センターにいくと閉まっている。
休日のお昼に公開してないなんてどうかしている。



たまたまあった高原ヤナで鮎の昼食。
煮付けに塩焼き、田楽にフライ、そして鮎雑炊。
鮎づくしだが、鮎は塩焼きがいちばんだ。


円空仏を見て、円空が仏像を彫った洞窟などを見学し、郡上八幡へ。



郡上八幡は郡上踊りのシーズンでにぎわっていた。
町の中をバイクでまわり、宗祇水、という湧き水を飲んでキャンプ地に向かう。

岐阜は鮎釣りと川遊びの人が多い。
昔は奥多摩でも川で真っ黒になって遊んでいた子供がたくさんいたが、
最近は見なくなったから、懐かしい風景だった。

白鳥のスーパーで買出しをする。
KTMのモタードが止まっているが、別のグループだと思い、キャンプ地に到着した。
皆さん先着されている。
私もテントを張って料理を開始。



スーパーにいたKTMの方はメンバーのお友達だった。

さっき会いましたねと話し合う。
このモタードでサーキットを走っているそうだ。

皆さんと宴会。

集まったバイクはDR650・5台 XF650 BMW650GS DRーZ400 ディバージョン600? 
ST250・2台 KDX125 KTM650? ジェベル 

久しぶりの方、はじめましての方々と楽しく飲んだ。






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伊豆ツーリング 花と雪

2010年04月20日 21時04分24秒 | ツーリング東海近畿
福島でキャンプツーリング愛好家のオフ会が開かれるはずだった日曜日。
時ならぬ春の雪で集まりは中止になってしまった
そこで今年初のツーリングに出かけることにした。

東名高速の東京ICに8時20分に着いた。
高速や観光地はガスも食事も高いから、
手前の高井戸のすき家で朝食をとり、ガスもセルフの安いものを満タンにしておいた。

海老名で事故渋滞とでているが、それ以外にストレスはないようだ。
事故渋滞をぬけて、小田原・厚木道路にのるか、それとも東名を沼津までいくか迷う。
目的地は漠然と西伊豆・南伊豆あたり。
小田原厚木道路をいくと、箱根新道、伊豆スカイラインとたどることになるが、
このルートは昨年も一昨年も通っているから、沼津まわりで行くことにした。

雲が多くて富士が見えない東名を行く。
そして10時前に沼津ICについた。
料金は1400円。

暖かくなるという予報なので、冬用グローブはおいてきた。
その手が冷たくて、これならオーバー・パンツもはいてくれば良かったほどだ。

修善寺にぬけて、戸田峠を経由して西伊豆の戸田に出ることにしたが、
戸田峠につくと、昨日の雪が残っている。
桜もまだ咲いていた。

戸田に下ると港の対岸に美しい砂洲の御浜が見える。
その御浜を散策してみることにした。

御浜には海水浴場があり、釣りをしている人がたくさんいる。
おだやかな内海が広がるよいところだが、そこに造船郷土資料博物館というものがある。
仰々しいな、なんだろうと思ったら、ここはペリーの前後に通商条約を結びに来たロシアの船が、
嵐で座礁沈没した際に、帰国用の西洋船を、日本ではじめて建造した地なのだった。
それを本で読んだと思い出しながら、富士の見える海辺をのんびりと歩いた。

西伊豆を南下していく。
そろそろ昼食をとりたいが、ラーメンを食べたい気分。
でも店がない。
そこで土肥の海沿いのセブンイレブンで弁当を買って、海岸でたべることにする
それが上の写真の場所である。
食事を終えてバイクに戻ろうとすると、別のライダーが私と同じことをしようとして、
入れ替わりにやってきた。

西伊豆のダイナミックな海岸線がつづく。
思わずバイクをとめて景色をながめることも二度三度。
恋人岬なんてものもあるが、当然私は立ち寄らない。

宇久須につくとラーメン屋があってガッカリ。
ちょっと我慢すればよかった。
その宇久須から内陸に入って、仁科峠を経由して湯ヶ島にむかう。
仁科峠にはバイクが多い。
最近こんなにバイクが集まっているのを見たことがないほどだ。
オンロード・大排気量車がほとんどだが、特に隼が多かった。

湯ヶ島にすすむが、峠道には雪が残っていて、それが溶けて路面がぬれている。
そしてここにも桜が咲いていた。

日が暮れると気温の低下が予想されるから、早く伊豆高原と箱根を通過してしまいたい。
湯ヶ島から修善寺方向にすすみ、伊豆スカイラインに入った。
社会実験とやらで、通行料金が最大200円となっているのが嬉しい。

伊豆スカイラインをすすむと、レーサーのようにかっ飛ばしているバイクがいる。
私も昔はやったクチだが、危ないね。
亀石峠で休むが、ここにもバイクがたくさん止まっている。
走り屋が多いようだ。
トイレにはバイクの重大事故が多い、と書いてある。
無事に帰ろう、と。
事故のないように楽しみたいものだ。

その後、伊豆スカイラインから箱根新道、小田原厚木道路を経由して帰宅した。
走行距離は450キロほど。
神奈川ではハナミズキが咲いていた。

そして翌日は筋肉痛だった。
いくら今年の初ツーリングとはいえ、バイクに乗って筋肉痛になるのもはじめてかも
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