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キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

圧巻のうなぎ 野田岩

2015年12月23日 16時27分36秒 | グルメ東京


うなぎの名店、野田岩でうなぎを楽しんだ。出かけたのは7月の土曜日。1ヵ月以上前から予約したが、そうしないと店の前で行列することになる。予約は3人からだったかな。予約は電話で簡単にできたが、1週間前に確認の電話もかかってきた。



2階の個室にとおされて、当日のメンバーが集まるのをまつ。和室にテーブルと椅子を配した部屋でとても居心地がよかった。



お願いしたのはうな重セット8600円。それにう巻き540円。

まずビール中ビン700円とウーロン茶450円で乾杯。つきだしはうなぎの煮こごりと枝豆。箸置きがうなぎだ。

う巻きはすぐにやってきた。甘い味つけ。大根おろしで変化をつけていただいた。



ビールを2本のむと白焼きがやってきた。ここでビールを白ワインのグラス1080円にする。同行者のおすすめだったが、すっきり、クリアな白ワインが白焼きによくあう。これは発見だった。だからメニューにワインをのせているのね。やるね、野田岩。

その白焼きはうなぎではないような味わい。表面はパリパリで、脂ののった別の白身魚をいただいているような感じで、これまでたべた白焼きのなかでいちばんであった。



茶碗蒸し。うなぎの茶碗蒸しだ。



たべはじめて1時間たってうな重がやってきた。時間をはかっていたわけではない。後で同行者にそう聞いたのだ。食べぐあいをみながら提供してくれていたのだろう。

ここでワインを白から赤にする。やはり同行者の意見にしたがったが、これまたぴったりとあっていた。赤ワインのグラスは670円。赤ワインは常温ではなく冷えていた。



うな重は薄味の上品なもの。これが赤ワインとよくあう。うなぎは日本酒と思い込んでいたが、この日から変わったね。でも、他の店にはワインはないだろうな。



デザートはスイカだ。あわせるのは、またしても同行者のチョイス、梅酒のソーダ割り1250円。これまた不思議に調和していた。

料金には10パーセントのサービス料がかかり、ひとり1万2000円ほど。でもこの内容なら安いと思う。また是非ゆきたい店だ。その場合は予約しないと長い時間ならんで待つことになるから、やはりメンバーを集めなくてはならない。




五代目 野田岩

昼総合点★★★★ 4.8
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六厘舎系の店 舎鈴(しゃりん)

2015年11月24日 21時21分10秒 | グルメ東京


池袋の東口に新しいつけめん屋ができていた。
場所はラーメン王の石神秀幸氏がプロデュースしている、ラーメン店のむかいである。

店頭に六厘舎とあるので興味をもった。
大人気のお店だがまだためしたことがないので。
さっそくでかけてみた。

昼前にゆくと店内は7分の入り。
開店したばかりだからまだ気づいていない人もいるのだろう。

先にチケットを買うシステムだ。
麺の量をきくと、つけめんは並で330グラム、中は500グラムとのこと。
麺の量は店によってちがうので、中をチョイスした。
中は100円増しの730円。

カウンターだけの店だ。
席でつけめんを待っていると、すぐに満席となった。

つけめんは7・8分で提供された。
盛り付けはとてもきれいで美味しそうだ。
麺だけたべてみると、香りはない。
モチモチしていてレベルは高いが、美味い、と唸るほどではない。

つけ汁はトロトロの魚介風味。
今流行の、ポタージュのようなドロドロではない。
さっぱりしている。

具は少ない。
ブロック状のチャーシューふたかけ。
チャーシューの中は赤みがのこっている。
それにメンマ3本とナルト1枚。

麺も500グラムもない感じで、他店の400グラムくらいの感触だ。

全体としてまとまりはよく、バランスのとれた一杯。
でも、池袋には狸穴とえん寺という強力なライバルがいる。
そこではなく、ここにまた来るかが問題だ。

スープ割りは卓上のポットに用意されていて、自分でいれる。
これはいけたね。





舎鈴 池袋南口店

昼総合点★★★☆☆ 3.3
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十条の新星 燦燦斗 ラーメン

2015年10月27日 21時37分03秒 | グルメ東京


平日の夜、東十条駅近くの評判のラーメン店、燦燦斗にいってみた。

休日は混むのだろうが、平日の19時では店の外で待っているのは5人だけ。あんまり混んでいたら他に行くつもりだったが、このくらいならと並ぶことにした。



チケットを店内で買ってから待つように案内があるので、ラーメン700円麺200グラムと大盛りラーメン800円麺300グラムをくらべて、大盛りをチョイスした。メニューは他につけめんもあった。

10分ほどで席につけた。店内はカウンターだけで8席くらい。古い民家のような店舗だ。厨房ではご主人が丁寧にラーメンをつくっていた。

5分ほどでラーメンはやってきた。とても綺麗な仕上がりだ。チューシューが半生で薔薇色なのが目につく。これは美味いに決まっているビジュアルだ。

スープを飲んでみると魚介の香り。そしてクリーミーでマイルドなテイスト。食べてゆくと、魚系の風味はすぐに感じなくなった。

麺はモチモチ感のないもの。メンマとともにあまり主張がなくて、マイルドな和風ラーメンだ。大人好みの一杯。

上品で、バランスよく、マイルド。ちょっとほかにないラーメン。若者好みでない、あっさりの和風ラーメンが行列というのはなんだか嬉しい。

店をでるときに、またお願いします、と奥さんに声をかけられた。そう言われると、また来たくなっちゃうね。





燦燦斗
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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思い出横丁の立ち飲み 鳥園

2015年10月19日 20時04分24秒 | グルメ東京


味の素スタジアムでサッカーを見てきた。応援で叫んできたから喉を潤したい。試合にも勝ったしね。


新宿の思い出横丁に入り、うなぎのかぶとかモツ焼きのウッチャンに入ろうと思ったが、日曜日は営業していない。モツ焼きの第二宝来屋もだ。

知っているお店がすべてやっていないので、横丁を見てまわるもどこも混んでいる。それでも席の開いている立ち飲み屋をみつけてはいってみた。それが鳥園だ。



まず生をたのむと、お得なセットがあると言う。ワン・ドリンクに枝豆、牛すじの煮込み、焼き鳥3本がついて980円とのこと。

飲むとそんなに食べないのだが、煮込みはたのむつもりだったので、これに乗ることにした。ドリンクは発泡酒なら大ジョッキになるそうで、飲兵衛の私は当然大発泡酒にしてもらった。



料金は立ち飲みらしく前払い制。キャッシュ・トレーに小銭をおいて飲むと雰囲気がでるね。



ビールで枝豆をやっていると煮込みがきた。ビールはすぐに飲んでしまったので、ホッピーの白セットにする。料金は600円とちょっと高め。ただ焼酎の量は多い。ジョッキの七分目ほど入っている。

焼き鳥は塩とタレをえらべるので、塩をチョイス。焼き物はおまかせである。提供されたのは、つくねに皮、胸肉。



混んできた。みんな奥のテレビを見ながら飲んでいる。



ホッピーのナカをお替りする。300円。量が多い。ホッピーが入らない。

鳥園は立ち飲みと椅子のある店がならんで建っている構造だった。となりが椅子の店なので、つぎはそちらにいってみようかな。

支払いは1880円だった。



鳥園

夜総合点★★★☆☆ 3.0
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西台・大勝軒

2015年10月09日 19時24分55秒 | グルメ東京


以前から気になっていた西台の大勝軒にいってみた。東池袋系のお店なのかと思っていたが、東池袋もその一員となっている、丸長のれん会というグループのお店のようだ。

お店があるのは何年も前から知っていた。でも西台には他にラーメン店やカレー屋があるから、これまで足がむかなかったのだ。

店に入ると小さな店舗で民家のような感じ。東池袋系のお店だと思い込んでいたからびっくりした。店内は4人掛けのテーブルがふたつとカウンターに3席だけ。

たのむのはつけめんと決めていた。看板に元祖つけそばと書いてあるから。麺の量は中が300グラム、大が350グラムなので、大の750円を注文した。

ここは大勝軒だがチャーハンやカツ丼もあるから、町の食堂のような感じだ。野菜炒めも。

つけめんは10分ほどで到着した。麺が美味しそうだ。とっくりがついてるけど、つけ汁が足りないときのためのものかと思ったら、スープ割りだった。はじめからスープ割りがついてくるのは初めてだ。



自家製麺だという麺だけたべてみると、やわらかい太麺。つけ汁につけてたべてみると、チープな味。しょう油ラーメンダレに辛味と酸味を足したような、濃い味のつけ汁だ。これが丸長のれん会の伝統の味のようだ。つけめんではなく、つけそばと書いてあるのも長い歴史をふまえたものなのだろう。

年配のご夫婦がやっているお店で、アットホームでほんわかしてている。



大勝軒 西台

夜総合点★★☆☆☆ 2.8
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注文して2分で着丼 滝野川 大勝軒

2015年10月02日 19時23分14秒 | グルメ東京
②大勝軒系のラーメンがたべたくなり、滝野川大勝軒を再訪した。和風・魚介風味の醤油ラーメンってありそうでないんだよね。東池袋の大勝軒も近くにあるけど、ここは誠意を感じないから避けている。



昼前の店内は8分の入り。
ラーメンを注文するが他の客はつけめんが多かった。

8分ほどでラーメンはやってきた。その間に店内は満席。



ラーメンの第一印象はボリュームあるねというもの。スープを飲んでみると魚肉ソーセージのような風味。麺にコシはなし。でも、とにかく盛りはよい。チャーシューは薄いのが4枚も入っていて、メンマもたくさん。どちらもしょっぱいけど。

ラーメンの要素をひとつずつ吟味するとそれほどでもないけど、一杯の完成品としてみるとまずまずかな。麺は350グラムくらいあるのではなかろうか。食べきれないのではないかと思うほどの量だった。

ここは東池袋店の大勝軒と経営者はいっしょみたいだけど、こちらは誠意を感じるね。ただ店主が常連客を相手にして喋りっぱなしなのはいかがなものか。それが気にならない人はいいが、私は我慢できない。





①極太つけ麺が美味しい狸穴に昼食にでかけた。
するとまさかの休業だ。

どうしようかと思ったが、まだ入ったことのない隣の滝野川 大勝軒を利用してみることにした。



ここは以前キングコングという店で、現在の東池袋大勝軒がフルーツ・ラーメンの店をだしたところだ。めずらしいラーメンなので試したいと思っていたら、滝野川に変わってしまったから、支持は得られなかったのだろう。

店内は5分の入り。
券売機でつけ麺800円のチケットを買って店員にわたすと、2分とかからずに料理は提供された。

これは完全に麺の茹でおきだ。
盛りつけるだけの時間しかかかってない。

つけ麺のビジュアルはよい。
とても美味しそうだ。
でも、注文を受けてから何分もかけてこだわり麺をゆでる店がたくさんあるなかで、つくりおきは印象わるし。

とにかく麺だけでたべてみた。
わるくない。
でも、すごく美味しくはない。
普通をこえたレベルか。

つけ汁につけてみると、これが濃い目の味つけ。
最初は甘味も感じるが、しょっぱくて辛いつけ汁で麺をすすりこんでいると、ただしょっぱ辛いだけになる。

ボリュームはある。
麺は300グラムはありそう。
つけ汁の中の具も、大きなチャーシューが2枚とくずしたチャーシュー、それにたくさんのメンマ、海苔と、具はこのあたりのつけ麺でいちばん豊富だと思う。

すぐに店内は満席となった。
クイックで大盛りのつけ麺、ラーメンが食べたい人の需要があるのだと思う。
それとも私とおなじで狸穴から流れてきたのかな。

しょっぱ辛いつけ汁で、食べ終わってもしばらく口の中がピリピリしていた。

大勝軒は元はいっしょでも店によってかなり味がちがう。



滝野川 大勝軒
昼総合点★★★☆☆ 3.1
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西台のチャンポン店 十八番 

2015年09月26日 16時56分11秒 | グルメ東京


このお店は閉店したようです。

西台の大勝軒にいったらなんと休み。我ながら間がわるい。そこで周辺をバイクで流してみると、チャンポンの看板をだしている店があった。チャンポンは好きなんだよね。さっそくここに入ることにした。



醤油ラーメンや中華定食もあるけど、やはり看板にでているチャンポン750円にした。ちょっと高いけど。それに450円のぎょうざもおねがいした。考えてみると昨日もチャンポン、リンガーハットだった。

寡黙なご主人は手が早く、5分ほどでチャンポンはやってきた。第一印象は具沢山でボリュームあり。これは嬉しい。そのチャンポンのスープを飲んでみると、薄口。私にはちょっと物足りない味だ。麺は太麺でいいかんじ。でもたべてみるとぼそぼそしている。長崎の麺なのかな。昔長崎でたべたチャンポンの麺はふつうだったし、先日熊本の天草で食したチャンポンの麺ももちもちしてたんだが。



手作りだというぎょうざは美味しい。ニラがきいていて、噛むとみっしりとした食感があり、さらに味をよくしている。このぎょうざはいい。そして奥さんの接客は親身。心遣いがいい。



ぎょうざと接客はよいと思っていると、ここは喫煙可だ。これはマイナス。




長崎チャンポン 十八番
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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中村橋のラーメン店 らーめん春樹

2015年09月06日 15時50分15秒 | グルメ東京


中村橋にある練馬区立美術館にでかけたーーそれは巡礼編に書いてあるので興味のある方はそちらをどうぞ。

でも、美術館にはいる前にまず昼食だ。



中村橋にお店はあまりない。そんな中で目についたのがこのラーメン店。つけめん900グラムまで無料だって。大盛り系の店は味が弱いイメージがあるけど、ここに入ることにした。



メニューは多い。ラーメンとつけめんがあるが、つけめんの看板の方が大きいから、つけめんにしてみた。めんは900グラムまで増量無料となっているのは前述のとおりだが、並が350グラム、大が500グラム、特750、山盛り900となっている。いつもだいたい300から400グラムくらいのつけめんを食べているので、並にしてみた。

10分かからずにつけめんはやってきた。第一印象はめんが少ないだ。これで350はないでしょう。私の感覚では250グラムだね。これなら大の500グラムにすればよかった。

まずめんだけでたべてみた。極太のめんはまずまずいける。大盛り系だけど味もよいじゃない。つけ汁は今はやりのトロトロ・ポタージュみたいなもの。これもいい味だ。熱々のつけ汁にめんやチャーシュー、メンマをつけてたべるといいねぇ。ネギがたっぷりあるのがうれしい。魚粉と柚子で味変させるのもたのしい。つけ汁が足りないと出してもくれる。

いい店なんだけどめんの量だけ失敗した。

経営しているのは外国の方だと思ったら、ここはチェーン店だった。外国の方は従業員だったわけだが、中国系の人は無愛想だったり、神経がこまやかでなかったりするが、ここは接客がよくて気持ちよかった。




らーめん春樹 中村橋店
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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練馬のレトロもつ焼き店 金ちゃん

2015年07月03日 19時17分20秒 | グルメ東京


練馬で仕事を切り上げて、気になっている店にゆくことにした。それは金ちゃんというもつ焼き店で、何十年も前から存在は知っていたのだが、利用したことのなかった飲み屋である。どこに惹かれたのかといえば、昭和レトロなその外観だ。まるで映画のセットのように古くて、ボロイーー失礼ーー味のある店舗なのである。

開店と同時くらいに店につくと、看板をだしている小柄な男性がいる。引き戸を開けようとした私を見て、いらっしゃい、と言ったその人が、ご主人の金ちゃんだと気づいた。腰のまがった方だと聞いていたので。

金ちゃんに会釈して店に入ると、私が口開けの客だった。



一見の客なのでいちばん隅に席をさだめると、そこは焼き場の前で金ちゃんの横だった。その金ちゃんはまだ焼き場には来なくて、仕事につく準備をしている。

女将さんがおしぼりを持ってきてくれたので、生ビールの大700円と、おしたし、と書いてあるおひたしがニラなのを確認して注文した150円。

もつ焼きもたのもうとすると、焼き場の金ちゃんがきたらたのんでくれとのこと。そしてクイックで出るもつ煮をすすめられたが、もつ焼きをたべるつもりで来ているので、断った。

画像を見るとおしぼりを箸置きにしちゃってるね。これはお行儀がわるかった。



私が口開けだったが、すぐに常連がばらばらと入ってくる。皆さんたのむのはホッピーだ。なかには何も言わなくともホッピーがでてくる御仁もいた。

もつ煮も人気。半分くらいの客が注文している。豆腐のはいったもつ豆腐も同様だ。厨房にはふたりの女性がいるがフィリピンの方みたい。ホールにもひとりフィリピンの女性が仕事をしていたが、この人たちがとても手早い。この店の主力だ。



金ちゃんがもつを焼きだして、私を見て何か焼くかという顔をしたので、カシラ、タン、コブクロを焼き方おまかせでたのんだ。もつ焼きは1本80円という安さ。いいねぇ。

串は塩で焼かれてきた。コブクロだけちょっと豚くさいが、それが大衆酒場っぽくてよい。



ビールを飲み終えたので、つぎはいちばん安い焼酎250円にしようと思ったのだが、2杯飲めばそれよりホッピーのほうがお得だから、ホッピーにした。380円。ここはホッピーは白しかない。もとより白しか飲まないから問題はないのだが、問題なのはナカの量だ。大サービスで焼酎が注がれている。ホッピーが入らないよ。これはまわっちゃう。



串を追加することにする。たのんだのは団子、レバー、うずら。塩で焼いてもらう。



ナカを追加するとまたしても焼酎がたくさん。うれしいんだけと、きついね。焼酎をホッピーでうすめて飲んで、お会計は1980円也。大ビールが700円だから、ホッピーでスタートすればかなり安くあがるはず。

このお店、金ちゃんに長くつづけてもらいたい。




金ちゃん

夜総合点★★★☆☆ 3.8
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庚申塚のファイト餃子店

2015年06月29日 18時44分23秒 | グルメ東京


このお店は巣鴨よりに移転しています。

平日の夜、巣鴨の地蔵通り商店街をすすみ、都電荒川線の庚申塚をすぎると、まるで映画のセットのような昭和レトロなラーメン屋があった。夕食時なのに客もなく、寂れた印象だ。でも、看板にファイト餃子と書いてある。これって一部で大人気のホワイト餃子のことかな。店頭にはってある写真を見て、それだと確認した。ホワイト餃子はたべたことがない。その信者にーー野田の住人ーー美味い、たまらん、と吹き込まれていたので、いつか来ようと思っていて6月の休日にたずねた。



休日の昼にゆくと、なんと満席の大盛況だ。平日の夜が嘘みたい。ひとつだけ空いていたカウンターの席にすわり、餃子10個の定食760円をたのんだ。



しかしすごい人だ。相席でぎゅうぎゅうになっているのに更に客がくる。入りきれずに店の外で待つ人もでた。

これだけ客がいると時間がかかるだろうと思っていると、料理は7・8分で提供された。混むのがわかっているから、見込み生産でどんどん餃子を焼いているようだ。早いのは単純にうれしいし評価が高い。店は高速でフル回転していた。

さて餃子は、餃子ではなく肉団子のような形。餃子の皮もパンのような外観だ。

とりあえずひとつ食べてみると、皮がかたい。食パンの耳とフランスパンの中間くらいのかたさだ。そして、餡がかたよっていて、一口目は皮ばかり。二口目で餡にいたった。餡はふつうのもので、それをかたい歯ごたえのある皮とともにたべると、いけるね。ほかにはない、独特の餃子。ふつうの餃子を期待してゆくと、がっかりするかもしれない。でも、ファイト餃子をたべにきたと思えば、新鮮なのではないかな。いずれにしても餃子であって餃子でない食感である。

ファイト餃子はご飯にあう。足りないくらいだ。まわりはチャーハンやラーメンを食べている人も多いが、よろしくは見えない。この店で餃子にあうのはビールかご飯だな。

したがって実質的にファイト餃子1本のこのお店。いさぎよい姿勢やよしだ。得意技だけで勝負している。



ファイト餃子
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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