放浪のページ別冊ブログ

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松浦武四郎の墓

2011年02月15日 21時02分30秒 | 日記
仕事で染井に行った。

染井と言えば、ソメイヨシノと染井霊園だ。
霊園には偉人や著名人の墓がたくさんある。

ここに岡倉天心の墓があることは知っていた。
他に二葉亭四迷や高村光太郎・智恵子のものも。

そして名前を追っていくと、松浦武四郎の墓があることに気づいた。

以前は松浦武四郎に興味がなかったので気づかなかかったのだ。
松浦武四郎は幕末にロシアの侵入を憂慮して、
北海道を測量してまわり、様々な建白を幕府にし、
明治時代には北海道の発展に尽力した人だ。

北海道という名や、札幌に首都をおくことにしたのも彼の考えではなかったか。

その武四郎の墓があると言うので、
昨夜の雪の残る霊園を歩いて探してみた。

墓はすぐに見つかった。
大きな墓だがしばらく誰も訪れたようすはない。
岡倉天心の墓はいつも誰かしら来ているらしいのに、
これはちょっと寂しかった。

北海道に縁のある戒名を見て手を合わせた。




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