
2014年の四国・九州旅行。
愛媛からフェリーで豊後水道をわたり、別府にやってきた。
ホテルにチェックインしてガイドブックにでていた居酒屋チョロ松にゆく。
8時すぎについたが思っていたよりも空いていて3分の入り。
小上がりもあるがカウンターに腰をおろした。

ビールとウーロン茶でスタート。
ここはガイドブックにもでていたが、居酒屋探訪家の太田さんもきている。鴨吸い、という名物料理がありとてもたのしみにしていた。

山芋の千切りをたのむ。酢の物風の味つけ。酢はここのオリジナルだそうでとてもよい味。販売もしているから買いたかったが、車でまだ旅をつづけるので、常温では無理とのことで断念した。でもネットで買えるみたいだ。これはお店の女将さんが丁寧に対応してくれた。

鶏のたたきを追加する。鶏はローストしてあり、香ばしく、歯ごたえがある。ミョウガやわけぎなどがたくさんかかっていて味がひろがる。どこかサザエのようなテイストになっていた。

鴨吸いの蕎麦つきを注文した。鴨吸いは鴨のモツの入ったスープで、蕎麦入りと蕎麦なしがえらべる。これをいちばんのたのしみにしていたのが、和風の醤油味だとばかり思い込んでいたものが、コショウの効いた洋風の味つけだった。麺も蕎麦ではなくて中華麺だ。これは自分でイメージをふくらませていたので、ギャップが大きかった。そして、好みではなかった。凝った料理なのだが。

となりの方がたのんだのを見て私たちもサラダを注文する。すごいボリュームだ。
料理はどれも丁寧に誠実につくられている。留学生のアルバイトをつかっているのは社会貢献なのかな。接客、対応ともじつに気持ちがよかった。焼酎も2杯のんで料金は5000円くらい。
とてもよい店だが大衆酒場の雰囲気ではない。ちょっと上品な大人の社交場だ。
チョロ松
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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昼総合点★★★☆☆ 3.5
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