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ハイエースにスタッドレス・タイヤを装着

2018年04月15日 11時52分06秒 | 車の話題


2017年の11月。スキーにそなえてハイエースのタイヤをスタッドレス・タイヤに換えることにした。どのタイヤにするのかは迷った。ハイエースのタイヤは195・80・15という商用タイヤである。つまりトラック用だ。商用のスタッドレスはあまりきかないと聞く。しかも私のハイエースはFRで雪道の上りに弱いのだ。だからなるべく性能のよいものにしたい。各メーカーでスタッドレスはでているが、雪道走行でいちばんすぐれていると評判の新製品、ブリジストン・ブリザックのVL1にすることにした。



装着している夏タイヤが磨耗しているので、それを廃棄してスタッドレス・タイヤに組み替えることにした。冬が終わったらアルミと夏タイヤを買い、ホイールごとスタッドレスと交換するつもりである。



なるべく安く、そして気持ちよく買物をしたい。まずBSのタイヤ・ショップのタイヤ館に行って聞いてみた。VL1は商用タイヤとしては雪道に強いとのこと。ただ普通車用のようにはゆかないから、16インチにインチ・アップして、普通車用スタッドレスをいれる人もいるそうだ。しかし加重のバランスがくずれるからおすすめはしないとのこと。VL1の値段は組み替え料、タイヤ廃棄料など込みで95000円だ。タイヤは1本あたり25000円なので、5000円値引きをしてこの価格とのことだった。



つづいて近くの大きなタイヤ屋に電話をかけてみた。ここは自分たちはプロだから、使用目的によって的確なタイヤをおすすめしますと謳っている。しかし話をしてみると、どこのタイヤも一緒だ、とぞんざいに答えるだけだ。値段は82000円とのことだが、ここで買う気はしなかった。



ネットでホイールを安く売っていて、夏タイヤはここでホイールとセットで買おうと思っている店があった。遠くのタイヤ専門店だ。ここに電話をかけて聞いてみると、価格は67200円とのこと。タイヤの組み換え料なども込みである。破格だ。対応も親身なので、車で1時間以上かかるのだが、ここでタイヤを入れ替えてもらった。

じっさいにスタッドレスで走ってみると、新雪の積もった上り坂は問題なく走れた。群馬県の丸沼高原スキー場へのルートである。ただし止まってからの再スタートは難しい印象だ。シャーベット状の雪では、ほぼ平らなところでもスタートしようとするとタイヤが空転した。アクセルを踏むのを加減してスリップしながら走りだす状況だ。新雪の山道でも渋滞では不安だ。車間距離をとって、なるべく止まらないように、惰性を利用して上りきらないといけないと思ってスキー場にかよった。FRのハイエースはスタッドレスでも山道に弱いのが事実である。それは新製品のブリザックでも変わらなかった。

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