放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2018米沢・福島ツーリング2

2018年06月07日 20時13分31秒 | ツーリング東北


米沢から赤湯に北上した。距離は18キロほどだ。高校一年生のときに自転車で東北一周の旅にでたのだが、そのときに野宿しようとして断られたのが赤湯駅なのだ。若い駅員さんには許可をもらったのだが、その後で駅長風の人にダメだと言われ、近くの公園のベンチで野宿をした。それを偲ぼうとしたのだが、駅舎はモダンなものに建て替えられていて、当時の面影はない。今では山形新幹線もとまるようだ。田舎の小さな駅だったが40年もたてば変わるよね。公園は近くにふたつあり、烏帽子公園にいってみたが、泊まったのはここではなかった。

ふたたび米沢にむかう。道路の横には田んぼがひろがるが、畦にヒメジョオンが咲いているのが印象的だ。畦はきれいに草刈りをするイメージがあるが、こちらでは野の花はのこすのだろうか。畦だけでなく、路傍や空地にもヒメジョオンはたくさん生えていて、タンポポも残っていた。



米沢にある茅葺屋根の笹野観音堂にゆきたかったが時間がおしてきた。今回はパスすることにして国道121号線で福島県の喜多方にむかう。県境をこえて道の駅喜多の郷で休憩した。ここには蔵の湯が併設されているが、よい風呂だった印象がのこっている。



道の駅の横には池があり、右の森の中にキャンプ場があるので、いつか利用してみたいと思っている。



喜多方のスーパーで夕食の材料を買い、国道459号線で裏磐梯の桧原湖を通過してゆく。



国道115号線にはいって土湯にむかう。今日の宿泊地はあだたら高原キャンプ場だ。何度も利用している、お気に入りの無料の野営場である。高度を上げてゆくと冷えてきた。土湯トンネルでは寒いほどだ。トンネルをぬけて下ってゆくと気温は上昇してくれた。



18時20分にキャンプ場についた。明るいうちに到着したいと思っていたから希望どおりである。



車・バイクの乗り入れは禁止になっていた。



他のキャンパーから距離をとって場所を決め、テントを設営する。



帰ってから確認すると前回とほぼ同じところだった。



キャンプ場の前にあるスカイピアの空の湯にゆく。料金は510円だがJAFの割引があり410円になった。空の湯は露天風呂はなく、景色も見えない温泉だ。☆5点満点平均3点で2、9点。



風呂上りに260円と観光地価格の発泡酒を飲みつつメモをつける。



夕食は牛バラ肉と豚カシラ肉とモヤシである。それに焼酎の水割りだ。



牛バラ肉の第一ロット。ジンギスカン鍋で焼いてゆく。味つけは焼肉のタレだ。



豚カシラで第二ロット。ロット、と言うのは北海道仲間のマックさんの口癖だった。カシラの味つけは塩コショーだ。



牛バラの第三ロット。モヤシもうまい。



豚カシラで第四ロット。焼酎がすすむ。



同じく第四ロット。モヤシを追加。



モヤシが終わり残った肉で第五ロット。



肉祭りはこれで終了。ひとり焼肉もよしである。食後は食器を洗い、冷えてきたのでテントにはいり酒をのんだ。福島市の明朝の最低気温は11℃の予想である。それよりも高地のここは10℃を切るだろうから冬用のシュラフを用意している。寝袋にはいって飲んでいるとすぐに眠ってしまった。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする