キャンプ・ツーリングの2日目。6時40分に起床した。晴れているが風がつよい。ゴーゴーと音をたてていてテントを飛ばされてしまいそうだ。冷え込みはなくて、10℃以下にはならなかった。強風のため外では火がつかえないから、換気に注意してテントの中で昨夜の鍋ののこりをあたため、そこにうどんを入れて朝食とした。写真はテントの色に染まってしまった。
波もたかい。
キャンプ場はまだ寝静まっている。
撤収を開始するとバンディット氏と目があったので軽く挨拶をした。ふと見るとバンディットには永久ライダーのステッカーが張ってある。永久ライダーのキタノさんのものだ。バンディット氏と話をしてみると、キタノさんの主催する永久ライダー・オフ・キャンプのEOCに参加したことがあるとのこと。私が行かなかったときに出かけたそうで、おかちゃんやナガさん、キャロットさんやミッキー君とも会ったそうだ。バンディット氏は北関東のNさんという方だったが、キタノさんがEOCを開かなくなったのを残念がっていた。
N氏とはまたどこかでお会いすると思うと話しあう。同じキャンプ・ツーリング、北海道ツーリングが好きな者同士だから。したがってこれを読んでくれているあなたとも、きっとどこかでお会いすることになるのだろう。N氏に手をあげて先に出発した。
館山から内陸にはいり県道88号線で道の駅三芳村にでた。手が冷たいのでグローブを冬用に換え、大山千枚田にむかうが通り過ぎてしまった。
千枚田にゆきつけず、次に鴨川有料道路(バイク150円)をぬけてついたのは清水渓流公園だ。
ここには農業用の水車をまわした濃溝の滝(農溝が正しいと案内がでていた)がある。滝というよりは荒瀬のような流れだ。
濃溝の滝の上流にはトンネルの中を滝がながれる亀石の洞窟もあった。
他では見られない風景だ。
紅葉を見ながら遊歩道で駐車場にもどってゆく。
亀山湖をぬけて北上すると秋の色の畑と里山がひろがっていた。
カラスウリもある。
久留里駅前の水汲み場にたちよった。
水をのませてもらったがあまり美味しくなかった。
水汲み場の横では骨董市がひらかれていたが、目をひくものはなかった。
久留里駅と公衆トイレ。
久留里線はスイカがつかえないそうだ。これには驚いた。
ツーリングの最後に出会ったのはホンダ初の四輪車のHトラックだ。エンジンはDOHCじゃなかろうか。貴重な車と会うことができた。これで2018年のキャンプ・ツーリングはおわった。