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苫小牧の市場近くの人気店 マルトマ食堂

2019年08月02日 18時39分33秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング

今日は苫小牧からフェリーに乗って北海道を離れる日だ。
とても寂しい。
でもその前のお楽しみ、マルトマ食堂で昼食だ。



ここは有名店でテレビでも紹介されているし、バイク用の地図、ツーリング・マップルにも何年も前から掲載されている。
以前から来たいと思っていたのだが、苫小牧にフェリーがつくのは夜だから、
早朝から昼過ぎまでのこの店の営業時間にあわなかったのだ。



苫小牧の市場近く、漁港の前にある店に土曜日の10時半につくと行列している。
しかしひとりなので、10分ほどでカウンター席につくことができた。

何にするか迷ったが、ホッキカレー1000円とホッキ汁400円をたのんだ。
店内は本日のおすすめ、2400円のところを1200円で提供する海鮮・半額丼が半分、
それにホッキカレーが半分といった感じ。



カウンターの前には料理を並べた棚があり、いろいろなものがある。
通いなれた人はここから一・二品をえらんで、ご飯に味噌汁だった。

提供されたホッキカレーは見るからに美味しそうだ
そして量が多い。
ご飯はぎっしり、カレーはたっぷり、そしてホッキがたくさん。
これは嬉しい。

食べてみると昔ながらの甘口のカレーだ。
ホッキはコリコリとした歯ごたえがあり、カレーによくあう。
しかし量が多い。
食べきれるだろうかと危ぶむほどで、普通のカレーの大盛り以上はあり、隣りの女性二人は残していた。

ホッキ汁は平凡なもの。
丼で供される、ホッキ味噌汁だ。



ホッキカレーとホッキ汁を完食すると、息をするのも苦しいほど満腹だ。
でも大満足。

レジの横にあった北寄醤油も購入。
こちらは濃い口正油で、よい土産になった。





2018年の9月。ここのホッキカレーがたべたくてまたやってきた。たずねたのは土曜日で、混雑が予想されるので朝の6時にゆくと、席はあいていてすぐに座ることができた。



家内とふたりできたので、ホッキカレー1000円と、



ホッキのバター焼きの単品1000円をたのんだ。因みにホッキのバター焼き定食も1000円である。



ホッキカレーは量がおおいから、ふたつたのんだらたべきれなくなると思い、カレーとバター焼きをふたりでシュアすることにしたのだ。ホッキカレーはマイルドな味つけでホッキがゴロゴロ入っている。以前よりもごはんの量が少なくなった感じがするが、それでも十分以上のボリュームがあった。家内はおいしい、と言ってカレーを味わっている。味噌汁には大きなシジミが4個入っていてよい出汁がでていた。家内は後になって、北海道ではいろいろとたべたが、ここのホッキカレーと白樺のジンギスカンが記憶にのこるおいしさだったとのこと。私も全国でここでしか口にできない、すばらしいB級グルメだと思う。

ホッキのバター焼きは塩焼き風でほんのりバター風味だ。マカロニ風のスパゲティーにキャベツが添えられているのもよい。この二品をふたりで朝食としたがちょうどよい量だった。

店の構成員は以前と変わっていた。フロントで客をさばく人が交代して、対応が早くて効率的になり、厨房もスタッフが増えていた。これで店の運営力はずいぶんとスピード・アップした。それでも味噌汁がいちばん先にきて、私たちよりも後から注文した人に先にホッキカレーがいってしまい、ホッキのバター焼きがきて、ホッキカレーがその後でくるという順番間違いがあった。こういうのにあまりカリカリしないのがこの店を利用するコツである。ここは都会じゃないし、なにしろホッキカレーは美味しいからね。

☆5点満点平均3点で4点。




マルトマ食堂定食・食堂 / 苫小牧駅
昼総合点★★★★ 4.0


コメント (8)
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