
6月。梅雨の合間に栃木・群馬にツーリングにゆくことにした。今回の相棒はDR650RSである。国道を北上してゆくとカワサキKLE250がいる。めずらしいなと思って信号待ちでならぶと、DR、はじめて見ました、カッコイイですね、と声をかけられた。KLEもなかなか見ないですよね、とこたえたのだった。まず渡良瀬遊水地にむかう。

野木駅入口の交差点から遊水地にむかった。湿原にある谷中湖はハートの形をしている。

そして上の画像では小さくてわかりづらいが、湖の左に鉄塔でつくられたコウノトリの巣があった。

こんなところにコウノトリがいるとは知らなかった。ここは東日本で有数のワシ・タカ類の越冬地なのだそうだ。遊水地にはバードウォッチングの人がいて、犬の散歩や、サイクリストもおおい。自転車を車につんできて、ここを走るのもよさそうだ。

栃木市にあるお気に入りのラーメン店、小三郎にやってきた。

ここは席にすわると水と餃子の小皿がでてくる。ほとんどの客が餃子をたのむからだ。ラーメン750円に餃子300円を注文する。

ラーメンはスープがすきとおっていてうつくしい仕上がり。淡麗うまくち。

餃子は野菜餡がぎっしり。小三郎はいつも行列しているのだが、この日は時間が早かったので待たずにすんだ。

つづいて足利の高台にある織姫神社にやってきた。

足利にある日本最古の学校の足利学校や、足利氏の菩堤寺である鍐阿寺(ばんなじ)は何度もたずねているが、織姫神社にきたことはなかった。しずかで落ち着いた神社である。

ちょうど結婚式がおわったところだった。

若者の門出を見るのはよいものである。

つづいて到着したのは群馬県太田市にあるジャパン・スネーク・センターだ。日本で唯一?の蛇の展示、研究所である。

ここは以前から一度たずねてみたいとおもっていた。

センターの施設はとても古く手入れもゆきとどいていない。大人の事情でやむなくそうなっているそうだ。

いきなり大蛇をみる。ニシキヘビだっただろうか。

年季のはいった建築物に資料や展示品がならぶ。

蛇にふれる体験イベントをやっていた。子供たちが大喜び。もちろん私は遠慮しておく。子供のころに蛇にはさんざんさわったからね。各種の蛇を見学にゆく。

ハブだっただろうか。

トウブダイヤガラガラヘビのアルビノ。

マムシ。

トウブグリーンマンバ。みどりの蛇ははじめてみた。

アミメニシキヘビのアルビノ。

約1時間で見学をおえた。感想は人それぞれだろうが、一度はいってもよいのではなかろうか。

入口にたつ白蛇観音。入場料1000円がJAFの割引で900円になった。バイクの駐車料金は300円。

スネークセンターは高台にある。となりにはおなじようなB級スポットの三日月村という施設もあった。

当日はメッシュ・ジャケットでちょうどよい気温だった。燃費は23、8K/L。