
7月の三連休の最終日に群馬県の赤城高原、沼田をめぐるツーリングにでかけた。この日の相棒はセローである。日差しはつよく気温は30℃以上の蒸し暑い日だった。大間の赤城駅で休憩する。

国道353号線で赤城山の中腹を左まわりにすすむ。道の駅ふじみからは前橋の街が見下ろせた。

ここには温泉もあった。食堂にはポテトラーメンというメニューがあり、ラーメンにフライドポテトがどっさりとのっている写真がでている。禁断のジャンクフード。人気があるようだ。

国道353号線は赤城山頂にむかう県道16号線をすぎると交通量がすくなくなる。

前後に車はなく、ゆったりとしたペースで高原の畑作地帯をゆく。

溝呂木からは県道70号線で北上し、赤城西麓広域農道に接続した。

農道も交通量がすくなくて気持ちよく走れる道だ。

大間から国道353号線、県道70号線、広域農道のルートはこれから定番のツーリングコースになりそうである。

農道から県道251号線にはいって沼田の町にむかう。

沼田の人気ラーメン店、馬鹿旨にやってきた。開店の11時半前についたが、大勢の人がまっていて、なんとか一順目にカウンターにすわることができた。

馬鹿旨は前回、名物のトマトラーメンをたべて気にいったので再訪したのである。

この日注文したのはカキの旨煮ラーメン1320円。

カキのだしがでていて具沢山。ボリュームもたっぷり。

カキは大ぶりだ。ここでしかたべられない一品だが、私はトマトラーメンのほうが好みだった。

餃子は餡のぎっしりとつまった、ニラのきいているもの。495円。

食後は薗原湖方向にすすんでしゃくなげに湯にたちよる。ここはスキーにきた際に利用しようとしたのだが、車をとめられなくて断念した温泉だ。そのリベンジにやってきたのである。580円がJAFの割引で530円。温泉でからだをほぐす。

風呂からあがると県道62号線で赤城山の東を南下する。根利に産直のお店があった。通りぬけができなくなった栗原川林道の入口のちかくだ。

ここでホワイトのトウモロコシを3本かった。1本100円と破格である。新聞紙にくるんでくれるのがいい。

道の駅おおたで休憩する。気温はさがらない。

帰宅するとさっそくトウモロコシをゆでてみた。

きれいなトウモロコシである。

産直の方によると、この時期のトウモロコシは水からゆでて、わいたら3分でたべごろとのこと。ゆですぎると甘味がとんでしまうのだそうだ。たべてみるとしっかりとした粒のあまいトウモロコシだった。