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ステム・ベアリングとフォーク・ブーツの交換 DR650RS

2023年10月05日 17時01分54秒 | スズキDR650RS


DR650RSのフォークブーツがやぶれてしまった。



フォークブーツは消耗品なので定期的に切れてしまう。前回の交換は5年前の2018年12月だった。



フォークブーツを交換するなら、以前から気になっていた、ステアリング・ヘッドの上下のベアリング、ステム・ベアリングもいっしょに交換しようかと考えていると、キャンプ仲間のhirokiさんが、是非ともそうしたほうがよいし、レースも上下ともかえたほうがよいとアドバイスをしてくれた。ベアリングは34年間、一度も換えたことがなかったので、この機会に交換することとした。



さっそくパーツリストを持参して、DRの面倒をみてもらっているショップで相談すると、ベアリングはレースと一体式とのこと。そしてベアリングの上下とダストシールも交換したほうがよいとのことで、部品をみてもらうと純正部品の在庫はあった。しかしフォークブーツは欠品とのこと。こちらは汎用品のなかからさがしてもらうことになったが、青がなければ黒になると言われて、なんとかブルーをさがしてほしいとおねがいした。



数日後にDRの修理は完了した。さいわいなことにフォーク・ブーツは青があった。黒では統一感がなくなるからさけたいとおもっていたのでよかった。



ステム・ベアリングを交換した効果は、バイクを押してあるいただけでわかった。押しながらハンドルをきって方向を変えるだけでも、ハンドリングが格段に軽いのである。乗ってみても差は歴然としていた。DRは数年前からハンドリングが重たくなっていた。コーナーで寝かしこむのに力がいるようになったのだ。引っかかりはないが、ねばっこくなったのだ。それが素直に寝る。コーナーではヒラヒラと走ることができる。これは2年目のセローとおなじ感覚だ。つまり新車のコンディションにもどったのだ。ハンドリングが軽くなったので、信号待ちなどで微速前進するときなどはフラフラする。しかしこれが本来の性能なのだろう。

ステム・ベアリングを交換した効果はてきめんだった。修理して正解だった。因みにこれまでオーバーホールしてよかったのは、エンジンの腰上オーバー・ホール。クラッチの交換。プラグ・コードの交換である。これらの効果も抜群だった。
コメント (2)
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