8月24日。土曜日。雨が降る予報なのでバイクにはのれない。そこで家内と車で埼玉県の秩父にそばをたべにゆくことにした。むかったのは本家・原というお気に入りの店である。
本家・原は行列店なので11時開店の1時間前につくようにした。順番待ちのリストは2番目で、車のなかで開店をまつ。当日は日差しが強く暑かった。暖簾がかかるとすぐに席に案内された。店内は古民家風のつくりである。
天ざるそばをふたつ注文する。1500円×2の3000円とお値打ちだ。細切りのそばに辛めのつゆ。たっぷりの天ぷらで満足した。店をでるとたくさんの人が行列をしていた。
食後は矢尾百貨店にゆく。秩父にくると、かならずこのレトロなデパートをのぞくのが定番のコースなのだ。
各階をまわってゆくと、屋上の遊園地がなくなっている。ここにいた、ちょび髭をはやしたお巡りさんの人形に挨拶するのがいつものたのしみなのだが、そのお巡りさんがいない。
店内の遊具コーナーにうつされたのかとおもってさがしてみるが、ない。後日百貨店の代表電話に問い合わせをしてみたが、知っている人が会議にでているとのことで、お巡りさんの行き先はわからなかった。
上は2020年5月のものだ。
レトロで愛嬌のある、ちょび髭のお巡りさん。大事にされているとよいのだが。手前はバイキンマンカー。
矢尾百貨店をでると秩父市下吉田にある『星音の湯』にゆく。1030円×2。星音の湯は内風呂や露天風呂、サウナに岩盤浴などの施設の充実した温泉だ。ここでのんびりと湯につかっていると、予報通りに雷雨となった。気温が急激にさがってくる。すずしくなったら車中泊をするつもりだったので、秩父に泊ってゆくことにした。
星音の湯の近くにあったスーパーのヤオヨシで買物をする。
この後でセブンイレブンにもいった。
道の駅・龍勢会館の駐車場で車中泊をすることにする。車内でかしらと塩ホルモンを焼いたのだが、これが大失敗だった。焼肉の火と、肉の熱さですずしさがふっとんでしまったのだ。汗がにじむ。
家内のセブンイレブンのちくわ天うどん。
私はヤオヨシで半額の249円でゲットした寿司で〆た。雨は弱まって、やがて止んだ。スライド・ドアの窓を網戸にして風をいれたのだが、暑さがなかなか引かない夜となった。2024年シーズン21日目の車中泊。