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2024灼熱の千葉キャンプツーリング1

2024年08月10日 16時24分07秒 | ツーリング関東

7月27日。土曜日。パリ五輪開幕の朝。フランス国鉄は放火で電車がとまり、大混乱しているとニュースがつたえている日に、千葉県にキャンプツーリングにでかけた。今回の相棒は積載力のあるDR650RSである。今日と明日は関東で最高気温が35℃になり、東京以北は雷雨も予想されている。そんな中で南房は海風がふくため30℃くらいにしかならず、夕立もないので目的地とした。南房総はすずしいのだろうが、その入口の千葉市までゆくと気温は上昇し、35℃くらいある感じだ。千葉市街で給油をしたがそこでペットボトルの水を1本がぶ飲みする。燃費は21、7K/L。すでに暑さにやられ気味である。茂原街道にはいって潤井戸をすぎると気温はさがったが、その先でまた酷暑となった。たまらずに道の駅ながらに立ち寄り、エアコンのきいた部屋ですずむ。

道の駅には日陰がすくなくて難渋した。

上総一宮駅にやってきた。

駅前にある昭和な食堂が目当てなのだが、満席だった。外で待ってくれと言われたが、エアコンのないところでは嫌だ。ほかをさがすことにする。

太東漁港をすぎて国道128号線をすすむとすいている海鮮食堂をみつけた。生け簀料理・あきという店だ。

入口におすすめがある。

メニューはほかにもあったが刺身定食1600円をおねがいした。

注文するとイワシの塩煮がやってきた。背黒イワシを手開きにして頭をとったものだが素朴でいい。

刺身もクイックで提供された。

刺身がちょっとかわいているようにみえたが、味はコリコリの新鮮。サービスのタマネギの天ぷらが厚切りで、これまた素朴でよかったりする。イワシとタマネギがよかった。

房総半島は奥がふかい。なかなか目的地の南房総市までゆきつけぬ。国道128号線の外房黒潮ラインを南下してゆくと御宿についた。砂浜にあるラクダにのった王子と姫の像を見にゆく。

千葉県の人はマキの生垣が大好きとのこと。マキの数がステータス・シンボルにもなっているそうだが、県外者はその良さはわからない。ただ雰囲気はいい。

白子の海岸でバイクをとめた。

海であそんでいる子供たちがいる。

ここでもペットボトルを1本のみほしてしまう。空の色はよいのだが、ゴロゴロと音がしだしたのが気がかりだ。

釣りをしている人たちを見ようと千倉の漁港にゆくも、暑さのせいでほとんどいなかった。直射日光がつよくて、日向で釣りをするのは辛い状況なのだ。バイクも暑いのだが、走ればなんとかしのげた。千倉から白浜、館山と南房を一周するつもりだったが、空に雲がもりあがっているのでやめることにする。地場スーパーのオドヤで買物をして、宿泊地のオレンジ村オートキャンプ場にむかうことにした。

 

 

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