天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「ワイルド7@試写会」83

2011年12月14日 | 映画感想
「ワイルド7」

久々に自力で試写会当選。
あ、そう言えばこの映画のレビュー書こうと思って調べてて気付いた。
1本映画の感想書いてなかったっす。後日過去日記に書き足そうと思う(12/14現在)

本作についての前知識が殆どなくて、でも多分1回位予告編を見た事があったかな?って程度。
どうやらコミックの映画化らしいですね。私は当然ですが原作コミックも未読です。

簡単なあらすじはー、「目には目を」「悪には悪を」という考えで、凶悪犯を秘密裏に抹殺する
7人の選び抜かれた男達-通称「ワイルド7」、それは国家の最高機密にして警察最凶の切り札。
決して表には出る事のない超法規的武装集団。凶悪犯を抹殺する彼ら7人もまたかつての凶悪犯罪者達だった。
誰も愛さない・誰も信じないを信条にして来た彼らだったが、そんな彼らにも捨てきれない過去や思いがあり、
それがある一人の女性の出現によって再び呼び覚まされる事になる・・・

7人の元凶悪犯達が何故今は警察の犬になっているのか?とかそういう裏事情はどうでもいいらしい。
とりあえず映画は冒頭からど派手なアクションシーンを見せて観客をグイグイ(と言うかムリヤリ)
この映画の世界観に引きずり込もうとする。
ちなみに監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎氏。相変わらず演出がわざとらしくてクサイぜ!w

んで、一応7人チームなんだけど、その中でもメインで見せるのは瑛太と椎名桔平さんのお二人。
まあそーだよな。キャスト目当てで見に来る女性の大半はこのお二人目当てだろうし。
次点で関ジャニ∞の丸山君辺りかな?でも丸山君大して活躍してなかったよ(ヲイ

まー後はもうどうでもいいかなー。何か色々グダグダだったよーう^^;
とりあえず「チーム・ワイルド7」はバイク乗りなんだけど、超法規的武装集団(単なる殺人集団)なのに
バイクにちゃんとナンバー付けてたりするんだよね。んでナンバー付いてるには付いてるんだけど
何故か日本のナンバーじゃなくて小洒落たアメリカ風味のナンバーだったりするんだ。何なんだこの中途半端感は!

で、超秘密裏な集団な割には思いっきり人前に出てバンバン銃撃戦やらかしたりねw
突然登場したバイクガールは爆破テロの犠牲者の生き残りなんだけど、そんな一介の民間人(しかもプリプリ女子)が
もっそい拳銃所持してるし、ゴルゴ13も真っ青なプロのスナイパー並みの精度でターゲットを撃ち抜いたりするしw
それぞれのキャラが色々重たい過去を持ってるらしいんだけど、中途半端に説明して中途半端に放置。
全然キャラに肩入れ出来ねーぞコレは。もう色々とツッコミドコロが多過ぎて全然内容に入り込めないジャマイカ!^^;

テロリスト集団の黒幕(と言うのも何だかちょっと違うけど、まあ似たよーなもん?)、ワイルド7が本当に向き合わなければ
ならない・処刑せねばならない相手というのが実は・・・!みたいな驚きの展開がー、

ないですね(シレッ

この黒幕はサプライズでも何でもないよね?でもってこんだけ引っ張ったのに爽快感もないしね。グダグダだあね。
本丸突入以降のくだりもねー、あれだけのSATや警備隊を配備しててたった7人がバイクで突っ込んで全部蹴散らされるってさー
この映画って、もしかして警察機構をおちょくってる?小馬鹿にしてんのか?とまで思っちゃうよ^^;

まー好きな役者のアクションシーン見て「キャー!瑛太君カコイイ♪」って目がハートになれる人ならそれなりに楽しめるのかな?と。
ちなみに瑛太は全然ハードボイルド野郎に見えません。これそもそもミスキャストなんじゃないの?^^;
コメント (4)
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