Foreigner - Head Games (Official Music Video)
六中裏篇はこちら。
「大谷の嫁にあこがれるのはやめましょう」
ネットで語られた名言。大谷翔平の奥さんの正体は、当初徹底的に秘匿された。いざ公表されると、なんというか、いかにも大谷の嫁っぽい女性だった。大谷に似たタイプの美人で、野球ファンにかぎらず全国が祝賀モードに。
それに水をぶっかけたのが、例のギャンブル依存症通訳の問題だ。それにしてもものすごい額ではないですか。彼が大谷の口座にどのようにして手をつっこんだのかが判然としない以上、この問題の終焉ははるかに先のことになるだろう。
通訳に盗まれた(とは限らないが)金に加え、よほど有能な弁護士を雇わなければならないのは、大谷にとってまちがいなく災難だった。奥さんもたいへんだ。
本日の1曲はフォリナーの「ヘッド・ゲームス」皮肉でも何でもありませんよ。
鳥山明の絵とはに続く。
[MV] サンプラザ中野くん「Runner (平成30年 Ver.)」〔フルver.〕
小澤征爾篇はこちら。
ケニアのマラソンランナー。というか現在の世界記録保持者が交通事故で。え、2時間0分35秒?いまのマラソンはとんでもないことになっているんだなあ。4月のロッテルダムでは2時間を切るのではないかと期待されていたのに。
にしても、マラソンランナーってやけに交通事故に遭ってないですか。ローマと東京でオリンピック二連覇を達成したアベベもそうだし、大会中の接触とかもよく聞く。競技の特性上しかたのないことかもしれないが、因果な話ではある。
わたしがいちばん印象深かったマラソンは極寒のなかで行われた東京国際マラソン。最初から突っ走った中山竹通が優勝した後に
「これってマラソンじゃないですから」
とかましたのがうれしかった。
本日の1曲は爆風スランプの「ランナー」
ひどく暑かった日の夕立
ってフレーズが素晴らしかった。
山本陽子篇につづく。
YUI - Please Stay With Me (Official Audio)
巨人ファンの目を通して2023年のクライマックスシリーズを振り返ってみます。わたしはつくづくと思いました。巨人が進出していなくてよかった。なぜなら、木っ端微塵になっていたのではないかと。
CSや日本シリーズの場合、短期決戦だから強力な先発投手を擁しているチームが有利だとは誰でも気づくはず。その点、巨人は事実上、戸郷しかいなかったわけで。
しかしそれ以上に、使える投手の数が多くないと、下克上はむずかしいのだと今日の藤川と伊東の解説で思い知らされた。短期決戦だからこそ、集中して投下するコマが必要だと。その点、巨人は(以下同文)。
セ・リーグでは東(この人はいつ負けるんだろうと思ってました)と今永を先発させたDeNAが広島に敗れ、その広島も、大瀬良と床田が好投したものの、阪神に一勝もできなかった。
パ・リーグは、短期決戦にめっぽう強いソフトバンクが、なんと延長戦で3点リードしたのに逆転サヨナラ負け。勝ったロッテは、吉井監督独特の投球起用法(コンディションをまず第一に考える)もあってファイナルステージも健闘した(山本から5点もとったのである)けれどもオリックスに退けられている。
阪神もオリックスも、その特徴は選手層の厚さだ。ペナントレースで2位以下に大差をつけた両チームの激突に期待。
それにしても、これほど複雑な表情の優勝監督もめずらしいぞ中島。だよなあ、MVPが負傷して表彰式に参加できないんだから。杉本は日本シリーズに……無理なのかもなあ。
ザッピングしながらCSを全試合観て(痛風なので酒も飲まずに)、つくづくと食えない監督がそろったものだと。監督のインタビューを聞くだけでも、今年の日本シリーズは面白いかも。
巨人ファンとしては、ポランコや石川などの活躍はうれしい……いろいろあるけど今年の外国人を見る限り、ポランコは残しておくべきだったのではと……言うまい言うまい。
本日の1曲はYUIの「PLEASE STAY WITH ME」いや別にポランコのことを言っているわけでは。
原辰徳がドラフトで巨人に指名されたとき、雑誌「ぴあ」のすみっこに掲載されていた「はみだしYouとPia」にこんな投稿が。
「ホッとしたっす」(大洋・田代)
「冗談じゃないすよ」(巨人・中畑)
……当時の三塁手の本音を類推したもの。笑った笑った。
そしてついに監督辞任。もちろん阿部慎之助の後継指名というよくわからない話(退任のあいさつでオーナーの名を連発したのも不自然だったが)もありながら、わたしはしみじみしていた。
彼はわたしより学年がひとつ上なだけ。つくづくと思うのは彼の発信力の強さだ。学校の校長先生みたいなフレーズを明るく語りますもんね。
そこんとこ慎之助はだいじょうぶかと思ったけど、まあ岡本和真は絶対に無理だと痛感(笑)
近ごろ彼の勝負勘がずれていたのは、外国人の選択と、宿痾と言っていいリリーバーの不在だろうか。キャッチャーだった慎之助はどうすんのかな。
山口のような救世主はそうは現れないだろうし。
坂本と菅野の涙にちょっと感動。そうだよな。いろんなことがあったもんな。
「森下くんは顔も阪神顔をしている。見ての通りですよ。佐藤くんも阪神顔だし、大山くんも阪神顔。中野は阪神顔じゃないです。かわいいから」
バンテリンドームにおける清原の発言。そのとおりだと思います(笑)
ガツンと来るタイプこそが阪神よね。それに比べてわが巨人はかわいい顔が多いもんねえ。いや中野は地元出身だから応援していますけれども、
にしても今年の岡田の采配はみごとだったなあ。
the brilliant green - There will be love there -愛のある場所-
PART1「クチげんか」はこちら。
「日焼け止めを塗っています。この前聞かれてビオレって言っちゃたけど、確認したらニベアでした」
慶應高校のイケメン1番打者、丸田湊斗くんのコメント。さすが、ギャグもおしゃれですね。
慶應と仙台育英の決勝戦は、おそらく東北以外の人たちの多くは慶應を応援していたのではないかしら。それほどに、慶應というブランドは強い。
スラムダンクでの安西先生の卓見が思い出されます。山王のような強豪校の敗退を、観客たちは望んでいないのだと。最後にはみんな山王を応援することになるだろうと。実感です。
PART3「そんな服」につづく。
本日の1曲はthe brilliant greenの「愛のある場所」川瀬智子はいまどうしているんだろう。
Journey - Separate Ways (Worlds Apart) (Official HD Video)
東北WBCはこちら。
おおお、勝ったかあ。逆転サヨナラ。いっしょに見ていた妻も大喜び。
友人が電話をかけてきて
「この試合の脚本を書いたのはお前か?」
「よく気づいたなあ。村上を凡退させ続けるってのはいいアイデアだったろ?(笑)」
今日はお寺さんの総会。総代長としてあいさつ。
「えー、みなさん。お忙しいなか、そして野球の興奮がさめやらぬなかお出でいただきましてありがとうございます。」
お寺の総会でまでウケを狙わなくてもよさそうなものだが。総会と野球が被んなくてよかった。被ってたら誰も来ないかも。役員と和尚さんも含めて。
いやあ興奮した。あの“イチローのヒット”以来かも。説明いらないでしょ。
で、なかにはWBCに文句を言わなければならない人もいる。
あの「ジャーニー」の曲、「セパレイト・ウェイズ」という題名らしいのですが、なぜTBSさんはWBCのテーマ曲にしたのでしょうか? きっと理由があるんでしょうけど、とりあえず歌詞は「好きなのに、どうして別々の道を行くことになったのか。でもまだ好きだよ」的な、完全に恋愛ソング、しかも失恋ソングじゃないですか。まあまあ未練タラタラのフラれた男の歌のようです。なんでこの曲? 野球と関係なくない?
きわめてまっとうな意見のようですが、この人(テレビ・プロデューサーらしいです)が本気でそう思っているかは疑問。ネット上で、どうしても気の利いた発言をしなければならなかったのが透けて見えます。
ジャーニーは評論家からバカにされまくった産業ロックの代表格。でも、聴くものの感情をこれほど鼓舞するジャンルもめずらしい。わたしはジャーニーのファンだったので、復権を支持します。
にしてももうちょっとPVはなんとかならなかったのか(笑)
決勝戦関係はこちら。
日ごろひねくれたことばかり言っているから、WBCのことなんか無視していると思われているかもしれない。
単なる花相撲だろとか。
わたしは熱中しています。花相撲をやる意義は確実にある。あの、イチローの決勝打を職員室で見ていた(そんな時代)世代には絶対。野球はやっぱりすばらしいスポーツですよ。
第一戦の中継は6時からだというのでチャリを飛ばし、試合はずっと後からなのだというのでへたる。
第2戦の相手は韓国だ!今度は向こうがへたってる。
3月11日。こんな日に被災者である佐々木朗希が投げるのか。
正直に言えば、凡戦の連続と言えるのかもしれない。第1戦では牧のホームランまでちょっと寝てましたし。でも、やっぱり野球好きにはこたえられないです。
「よく考えたら、あの子たちはついこないだまで仙台とか岩手とかを歩いてたんですよね」
同僚がしみじみと。そうだったんだよなあ。先発の3人がみんな東北出身。こんな日が来るなんて。
The Shirelles Will you still love me tomorrow (Top Quality + Lyrics)
目覚めたらまだ外は暗い。
「いま何時?」
「6時よ」
ワールドカップからこれほど遠い家もない。
「どうだった?」
「わかんない」
ワールドカップからこれほど遠い夫婦もない。
面白いので何も情報を入れないようにしてゴミ出しとかをやる。
ラジオとかが騒いでいないことで敗戦を知る。うちの関係者たちは
「起きたら7時半過ぎてました、休もうかなとちょっと思ったんだけど、今日休んだら何を言われるか」寝ぐせバリバリの男。
「おれはキックオフから見てたんだよ。終わりまで。でも得点シーンの記憶がないんだ(笑)」
「いま眠くて仕方ないっすー」
負けはしたけれども、こういう記憶の共有がW杯。
本日の1曲はサッカーとは何も関係ないシュレルズ。キャロル・キングが書いたヒット曲。アルバム「つづれおり」でセルフカバーしています。名曲よね。っていうかあのアルバムの収録曲はみんな名曲だけど。