2014年3月号「肝機能」はこちら。
「非常にフェアなファンだった。」
恒例、「ほぼ日刊イトイ新聞」における糸井重里との対談で巨人の原監督が昨年の日本シリーズを総括。仙台の楽天ファンがジャイアンツを野次りもくさしもしなかったことに敬意を表している。東北人として、とてもうれしい。もっとも、わたしは東北人なのに楽天というチームが、特にあの監督が苦手なのだけれども。
「真面目だし、能力も高い」
またも野球関連。巨人の3番に定着したアンダーソンの獲得をきいた松井秀喜のコメント。レイズの3Aで同僚だったとか。有能な人は有能な人を知るってことかな。それにしてもとんでもないバッティングフォームだ。いつか「細かすぎるものまね」で扱われるに違いないぞ。
「愛人を2、3人住まわせて」
もう説明の必要なないですわね。名言のレギュラーと化したかのような大阪市長の発言。実はわたしはこのコメントは(ギャグとして上等ではないことをのぞけば)さして目くじらを立てるほどのことは、と思っていた。だって返す刀で彼はこんな雑な発言もしているのだ。
「駄目なら民主国家の中で(選挙で)僕を落とせばいいだけの話」
雑でしょう?(笑)問題は、その愛人発言に批判的だったのが、産経新聞の記者だったことなのだ。国家主義的な主張がつづくあの紙面で、その急先鋒である大阪市長への懸念が表明されたのには考えさせられた。この女性記者、左遷させられなければいいのだけれど。
「漁船に乗ってるとさ、トビウオが飛びこんでくることあるじゃない」
フジテレビ「ボクらの時代」における小林薫の発言。三浦友和が妻との約束として「浮気はしない」としていることに疑義を。トビウオねえ(笑)
2014年5月号「横着な人たち」はこちら。