年額103万円以上を稼いでしまうと、所得税が発生してしまい、むしろ手取りが減ってしまう……これがいま話題の“壁”です。
非正規雇用の方々などは、そのために年末に勤務をセーブする人が多いとか。これは雇用する側にとってもしんどいことなので、壁を引き上げようという話になっているわけです。
引上げを主張した政党が議席を伸ばしたことと、世論がこの問題にくいついていることから、ある程度の引上げは不可避では。と思った瞬間にその党の代表の不倫問題。偶然とはおそろしいものですねえ。って偶然なはずはないけれど。
それはともかく年末調整。
具体的にどんなことをするかというと……。
◆令和6年分扶養控除申告書の内容をチェック。たいがいの人は去年の年末調整時に作成しているので、その内容に変更がないか。
◆令和7年分扶養控除申告書の内容をチェック。
◆基礎控除申告書の内容もチェック。
◆令和6年分保険料控除申告書を記入する(学生協扱いの証明書は同封しておきました)。自宅に届いているであろう保険会社の証明書を忘れずに。
◆住宅ローンがある人は、住宅借入金控除申告書を記入する。
◆iDeco関係の控除がある人は直接相談を。
◆申告書に押印は必要ありません!
これらの書類を事務室へ11月28日(木)までに提出を。
ネットフォルダの「事務部」に「年末調整」というフォルダをつくり、各申告書のPDFファイル(入力できます)をしこんでおきました。こちらを利用していただいてもけっこうです。
本日の1本は「スオミの話をしよう」(東宝)
上映がとっくに終わっていてもうしわけない。
どうも三谷幸喜作品なのに評判が芳しくありません。確かに前半はリズムが悪くてのれませんでしたが、後半はなかなか。それはすべて長澤まさみのおかげ。この人はどんだけ足が長いんだろう。