タツノコプロ創立60周年記念作品である。タイムボカンシリーズである。ヤッターマンである。ボヤッキーもトンズラーも出てくる。でも今回の主役はあくまでドロンジョ。
実写映画化されたときは深田恭子がドロンジョ役で、これがもうほんとにセクシーでした。まさかドラえもんをしのぐヒットになるとまでは思いませんでしたが。
さて、でもわたしがこのドラマをレンタルしようと思ったのは、あくまで主演が池田エライザだったから。これは楽しめそうだ。オープニングではあのエロい身体をくねらせ、キセルをくゆらせるいかにもドロンジョなポーズ。
でもドラマは圧倒的にシリアスなのでした。タツノコプロもこのコンセプトを了承したから貧乏くさいスポ根ドラマになったのだろうが、いやそれにしてもねえ。まあ、エライザを見ているだけで退屈はしないので最後まで見ましたけどね。