第3戦はこちら。
「あら、どっちのピッチャーもかわいいわ」
そりゃまあ、宮國と中村の20才対決は、別名イケメン勝負ですから、奥さんの感想もむべなるかな。
「どっちかというと巨人の子の方が女の子を幸せにしそうね」
そうですか。で、出てきたのが坂本。
「どっかのモデルとつきあってるでしょ」
うちの奥さんはだいぶ野球に詳しくなってきた。でも
「バスターって、どういう意味?」
観ている最中にバスターエンドランまで解説するのはめんどくさい。
事務室の相方にいたっては
「野球って、一塁と二塁の間にいる人と、二塁と三塁の間にいる人ってなんにもしてないんじゃないですか?」
それってショートストップと……あと誰のこと?
若者の躍動に比して、巨人のベテランは冴えなかった。小笠原、由伸、谷の時代が終わりつつあることを否が応でも。阿部がいない空白を埋めるのは彼らしかないとふんだのはわからないではないけど……
9回までに決着をつけたい日ハムと、長い延長戦を覚悟した巨人。展開としては巨人に風が吹いていたはず。でも野球はわからないなあ。
藤村のエラーが試合を決めたことにはなるだろうけど、そこんところをベテランはうまくフォローしてやってほしい。
さて、この流れで第5戦。一戦目と同じ先発ということになるはず。日ハムの救援陣が好調だけど、ここで選手層の差を見せつけないでどうする巨人。明日のヒーローは松本か矢野っすか。いやいやそろそろ村田が……待ってるぞー
第5戦につづく。