Ann & Nancy Wilson (Heart) - Stairway To Heaven - Kennedy Center Honors Led Zeppelin
2015年4月号「DASH村の裏側で。」はこちら。
「僕にとって、高校野球といえば、すべてを占めていた寮生活。あれよりも嫌な経験はない。今でもそれは大きな支えです。」
「理不尽なことしかなかった。そこを何とか耐え抜いた。何かしんどいことがあったらその当時を思い出しますし、2度とやりたくない経験として真っ先に浮かんできます。それ以外のことは浮かばないです」
プロに行く手段として愛工大名電に進学した鈴木一朗、つまりのちのイチローが高校時代をふりかえって。あのイチローが寮生活を送っていたというのもなんか想像できない。野菜が嫌いだとか毎朝カレーが食べたいとか、むずかしい高校生だったろう。
「僕はお風呂は1番に入らないと嫌。誰よりも早く練習を終わってお風呂に入ってました。」
やっぱりね(笑)。そう来なくっちゃ。
「死んでも死に切れない」(野中広務・元官房長官)
「恐ろしい国になっている」(古賀誠・元自民党幹事長)
TBS「時事放談」で、長老ふたりが現在の日本の政治を憂えている(報じたのはなんと赤旗)。野中については国旗国歌法案でわたしたちの現場は痛めつけられたし、古賀は遺族会の会長だった。そんなお歴々がさすがに呆れているのである。
極右政党となった自民党を、リベラルな経世会、宏池会出身のふたりが我慢できるはずもないが、現役の議員の中で、安倍晋三と菅義偉に反旗を翻し、安倍の次をねらおうという気骨のあるヤツはいないのか。
逆目にはるギャンブラーがいないということは、倒れるときは一気に行くわけだから、それはそれで結構なことなのだけれども。現首相については「キャラの人&キャラのメディア」でまもなく特集します。
本日の一曲は、ハートのアンとナンシーによる「天国への階段」。脂の抜けきったツェッペリンの連中が、脂でいっぱいのアンに熱狂しています。それにしても、ナンシーは還暦をすぎてもきれいだなあ。
2015年6月号政治篇「学習会」につづく。