親子篇「スキャンダルな親子」はこちら。
♯30 奈良橋陽子 & 野村祐人
♯31 スティーブン・セガール & 藤谷文子 ♯32 河島英五 & アナム
……ゴダイゴの「ガンダーラ」などの作詞家、そして「ラストサムライ」のキャスティングディレクターとして「この1冊」でとりあげた奈良橋陽子と野村祐人が親子なのは知りませんでした。なんとなくアメリカンな雰囲気は血のせい?
本格的にアメリカンなのはセガールと文子の親子。ガメラでいい味を出していた文子とセガールが、どんな経緯で親子なのかは知らない。知るのも恐ろしいような気が(笑)。CIAの職員だったセガール(だよねえ?)の奥さんが日本人なのはさまざまな過去があったんだろうなあ。
叩きつけるようなロックでわたしを感銘させたアナム&マキのアナムの方が河島の娘であることは昔ふれている。BSの情報番組で「(そういう名前をつけるとは)お父さん、変わった人ですよねえ?」と突っこまれたアナムは「ええ、まあ。ライブスポットやってるんですけどね」と答えていたが、そのオヤジが河島であることは最後まで言わずにいた。わたしがこの関係に気づいたのは河島の葬儀の映像でだった。一種、いさぎよい親子だと思う。
画像はアナム&マキ。どっちが河島英五の娘かは一目瞭然ですね。
次回は「時代劇な親子」