事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ほりぃ散歩Vol.30 聖火ランナー

2021-06-10 | まち歩き


その19「丸池様」はこちら

東京オリンピックについては言いたいことがてんこ盛り。なにが凄いって、ことここに至って開催に賛成か反対かの大騒ぎ。こんなに歓迎されないオリンピックもめずらしい。

でもうちの同僚の娘が聖火ランナーになり、職場は大騒ぎ。ありがたいありがたい。すげーうれしかった。

なにしろ目の前に現物があるのが強い。意外に重いです。でもランナーのためにはいくらでも軽くしなきゃ。そうですかいろんな話が錯綜していたんですね。

燃料は下からカチッと。ウエアは進呈されたらしいけどさあ肝心のトーチは?

当事者になんないとわかんないことってあるんだなあ。

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ほりぃ散歩Vol.19 丸池様

2020-08-01 | まち歩き

Vol.18「東沢バラ公園」篇はこちら

このシリーズ、二年ぶり。いかにわたしが観光に興味が無いか。Go To?行かねーよどこにも。

というわけにもさすがにいかず、米沢から帰ってきた娘を妻が焚きつけ、遊佐の丸池様に行こうと。丸池様?知らないなあ。

息子も「じゃー俺も行く」ということなのでナビらせる。

わたしは遊佐町に十年間勤務した。この丸池様も学区だった。でもその存在を誰も教えてくれませんでした(笑)。こんなに奇妙な色合いの池があったなんて。この地区は水が冷たいので米がうまいんですよ実際に。

池自体が信仰の対象。どうやらパワースポットとして高名になったらしく、県外車がいっぱい。

え。と思う。美しいのはもちろんだけど、なんか異様なの。もっと前から見たかったなあ。SNSで紹介したら

「梅花藻!」

と指摘が。バイカモって何?そんなことも誰も教えてくれませんでした。おれは十年間嫌われてたのか(T_T)

Vol.20「聖火ランナー」につづく

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芋煮と鮎とシシトウ?と……アユパーク舟形

2019-09-17 | まち歩き

お地蔵様篇はこちら

日曜日はお客様をお迎えしてアユパーク舟形。小国川の河川公園で、芋煮も楽しめる設備が用意されている。

何年か前にここで食べた鮎の塩焼きがそれはもう絶品で、この日もいそいそと刈屋の梨を持って向かったのだった。

今年もうまかった。ほんとにうまかった。味噌田楽にしたのもひたすらうまかった。いいわーここ。

そして内陸風の芋煮もけっこう。女性4人に男2人で20人前ぐらいつくったのには目がくらんだけれど。

んで、問題はこの写真に写っている青いやつ↓

「え?シシトウだよ。あぶって食べるとおいしいんだ」

なるほど。しかしどう見ても唐辛子。目をこらして見ても唐辛子。匂いをかいでも唐辛子。ちょっと食べたらやっぱり唐辛子。その辛いこと辛いこと。涙がとまらない。

「そうかあ?おれはいつも食べてるけど」

わたしは結局内陸の人たちのことは理解できずに終わるのかもしれません。山梨県の人は理解できましたか(笑)

 

 

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お地蔵様

2019-04-23 | まち歩き

ブラタモリ篇はこちら

すみません、カテゴライズまちがいまくり。まちでもないし歩きでもありません。

今日はわたしの住む村のお地蔵様のお祭り。だからきのうは自治会の役員として幟を立ててました。朝6時。猫に午前3時半に起こされ、また寝てしまったのでピーンチ!

なんとかしのぎました。

チャリで帰ったら確かにおばあさんたちが集まってなんかやってる。でも今年からその一員に妻が(笑)

ごめんよー。おれと結婚さえしなければ

芋煮会篇につづく

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ブラタモリ 酒田

2018-09-29 | まち歩き

自分の住む町に、有名人が訪れたらそれはやはりうれしい。これまでにも酒田には

・JRの企画で吉永小百合

・刑事ドラマとかで大杉漣

・そして泉谷しげる&近藤真彦

・なんとハリウッド映画で役所広司

・いろんな事情でミスチルの桜井

・そうですか勤務校のすぐそばにTOKIO

……など、いろんなパターン。わたしが東京に住んでいたときよりはるかにありがたい感じ。でもさすがに今回の「タモリがやってくる」のは最強だろう。よく考えてよみなさん、向こうからタモリが歩いてくるんだよ。

というのも、ブラタモリの企画で来ているのに、マニアな酒田市民は「タモリ倶楽部」のマニアックな企画で来ているのではないかとも思えるからだ。あの番組をYouTubeで延々と見ているわたしにとっては最高の贈り物。しかもすんげー面白い。今回は空耳アワーないんですか。ないわな(笑)。安斎さん酒田に来てよー。

この本間家の本邸でおれはおじさんおばさんの結婚披露宴でおちょめちょ(説明するのもめんどくさい)をやったんだよなとか、兼務していた飛島がこんなにフューチャーされるとは思わなかったとか、おいおい山居倉庫の中って見せることもあるんだとか、妻と見ながら、しみじみする。

「また飛島に行きたくなったでしょ」

……ちょっとだけね(笑)

「このアナウンサーってあなたの好みでしょ。えーと、えーと、あの人に似てる」

「吉高由里子?」

「そう!」いいからそういうのは。好きだけど。

NHKに依頼されたのか知らないけれど、案内人の酒田市職員の力みが消えていくあたりがうれしい。とてもいい感じでしたよ。宣伝効果を考えれば数億円(この発想はいかがなものかと)。また来てねタモリ。

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ほりぃ散歩Vol.18 東沢バラ公園

2018-07-14 | まち歩き

Vol.17「上野」はこちら

今日は妻と娘といっしょに村山市の東沢バラ公園へ。

ただひとり行ったことのある妻でさえ、もう数十年前に一度来たっきり。30℃を超えた本日、だいじょうぶなのかと思いつつも……

「無料開放中」

あら。本来はひとり600円のところ、タダ。ということは1800円お得だってこと?機嫌良く散策。

ほとんどの花が終わっています。オフシーズンだったんだ(笑)。

「でも、こうやって目を細めると豪華に見える」

「三人とも眼鏡をはずせばいいんじゃない?」

湖があったり、バラソフトクリームを食べたり、それなりに充実。実はすごく幸福な気分になりました。秋の盛りに妻と娘は来ようと盛り上がっています。いやそれにしても暑かった。

Vol.19「丸池様」につづく

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ほりぃ散歩Vol.17 上野

2018-07-06 | まち歩き

Vol.16「柴又」はこちら。

京成上野駅を出て、JR上野駅へ。うわあほんとに外国人がいっぱい。

そしてそのなかで、中国を激しくなじるヘイト・スピーチをかます青年。東京の現在。

上野公園へ。「西郷どん」がオンエアされているのだから、西郷隆盛像のまわりは人でいっぱい……でもなかった。わたしたちは西郷と同じポーズで写真を撮るという恥ずかしいまねをかましたのだが、誰もいないからできることよね。

西郷の犬は、Facebookで「本当はこのワンコ“ツン”はメスのはずなのに、銅像ではオスにされちゃいました。」とのメッセージがあった。はー。

今回の一泊二日は「東京ドーム」~「銀座」~「池袋」~「東京スカイツリー」~「柴又」~「上野」という、はとバスだってこんな無茶はしないというコースだったが(笑)、わたしは激しく満足した。

だからといって毎年東京に来ようとは思わない。はたしてどれだけ東京にわたしたち山形県人が金を落としたことか。ちょっとくやしいじゃないですか。

にしてもSuicaを持っていないのはわたしだけ。すごく不便。丸ノ内線と京成線をドカスカ使いながら、わたしだけみんなから一歩遅れる。うーん。

でも、住んでいたので土地勘だけはばっちり。

「茗荷谷?このあたりで地上に出るんじゃなかったか」

「大手町は駅の中が深すぎてなあ」

酒田駅をおりてわたしたちがしたことは、さっそく駅前で生ビールを飲むこと。えへへ、酒田にもお金を落とさなきゃ。

Vol.18「東沢バラ公園」につづく

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ほりぃ散歩Vol.16 柴又

2018-07-02 | まち歩き

Vol.15「スカイツリーふたたび。」はこちら

押上から柴又に向かう。なぜかと言えば、いっしょに行った5人のなかで、いちばん若いのが行きたいと主張したからだ。もちろん寅さんのファン。

駅前にはいきなり寅さんとさくらの像。

「左足にさわると縁起がいいんですよー」

駅前のおねえちゃんの口上は、さすがに寅さんの街だ。

っていうかびっくり。街全体が寅さんのテーマパークになってる!

ま、全体と言っても駅から帝釈天までって、驚くほど近い。

「帝釈天で産湯をつかい……」

あ、このお水か!

初期の寅さんで実際にロケが行われた団子屋とかもあって、うん、気持ちいい。過度な観光地になっていないのは、まじめな山田洋次に遠慮したからでしょうか(笑)

 

お蕎麦屋で生ビール。たくさんの寅さんポスターが貼ってある。

「おれにとっての寅さん最高傑作は『寅次郎夕焼け小焼け』だな」

「異論があります!浅丘ルリ子が出てないと」

「ああ、そういえばこの『ハイビスカスの花』で、寅次郎はリリーに『いっしょになるか?』って言ったんだよな」

「でしょ!やっぱり最高傑作はこれでしょ!」

柴又で山形県人が熱くなっております。っていうかマジでこの日は暑くって生ビールうまかったなあ。

最終回「上野」につづく

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ほりぃ散歩Vol.15 スカイツリーふたたび。

2018-06-30 | まち歩き

Vol.14「東京スカイツリー」はこちら

月曜のほぼ朝イチ。さすがに混んでいないだろうと思ったらもう行列。子どももけっこういる。お前ら仕事や学校はどうしたんだっ!と我が身を省みずに心の中で突っこみ。

「××××」

あ、日本人じゃなかった。っていうか前夜の銀座もそうだったんだけど、日本人少なすぎ。近年その傾向は加速度がついているみたい。

チケットを買い求め、地上350メートルへエレベーターで。高所恐怖症で閉所まで苦手になってきた男にとって、これはかなりの拷問……え、もう着いちゃったの?

おそらくわたしのような客のためか、春夏秋冬がそれぞれ意識された4基のエレベーターは、それぞれ工夫がこらしてあり、わたしが乗った「夏」は、隅田川の花火をイメージしたショーとして成立していました。

さあお外を眺めて……クラクラする。遠くを見る分にはいいんだけど、足もとがチラチラ見えるのが怖い。

「いくぞ!もっと上へ」

んもうどうにでもなれ。さらに100メートルほど上昇。うわ、今度のエレベーターは外が見えるじゃないかっ!ひー。

日ごろ強気な人間が弱みを見せると壮絶に突っこまれる。やはり、いつも人に優しくすることが肝要かと。で、そのフロアではアベンジャーズ:インフィニティ・ウォーのイベントが開催されていて、なるほどディズニーは地道な営業をかましているんだなと納得。強いわけだ。もっとも、その日は霞がかかっていて東京ディズニーランドは見えなかったんですけれども。

神宮、皇居など、緑多い場所が東京にはけっこうあることに気づく。真下には(印象ではね)国技館が。こりゃーガイジンにはうけるな。

下が見えるガラスのフロアまで用意されていたんだけど、それだけは、んもうそれだけは絶対に無理でした。ガキがぴょんぴょん跳ねているのを見て、おれにもこんな時期があったっけかと嘆息。

ここまでは架空の話で、高所恐怖症だから下で待ってたんだろ?とお思いのあなた、東京スカイツリーはそんな疑り深い人のために、この写真のような地点も用意してあるのでした。素晴らしいですね。

もう二度と、絶対にもう二度と行かないけど。にしても、これ造った連中は、この上の634メートルまで行ったってこと?信じられねー。

Vol.16「柴又」につづく

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ほりぃ散歩Vol.14 東京スカイツリー

2018-06-27 | まち歩き

Vol.13「銀座」はこちら

おいしい生ビールをたいそういただき、池袋のホテルに宿泊。おれだけ喫煙ルーム。

W杯のセネガル戦を拝見し、途中で気を失う。

翌朝は、おれだけ朝食バイキングをキャンセル。だって、せっかくだから酒田にはない店で食べたかったの。候補は

・松屋

・なか卯

・富士そば

・ジョナサン

池袋には全部ある。あ、それからあのお店はこうでした(T_T)


でも結局は吉野家

「並」

いいの。そういうヤツなのわたしは。好きなんだから仕方がない。

そしてわたしたちは東京スカイツリーへ。

「って、どこの駅にあるんだよ」

「押上」京成のね。わたし、確実に行ったことないです。

さーてスカイツリーってのは……うわああああああ。こんなのを作ろうとしたヤツって絶対にまともな神経じゃないぞ!下から見上げただけで足がすくむ。ましてやあそこに昇る?無理。絶対無理。

「おれ、無理だなここは」

高所恐怖症の人間にとって、これほどの地獄はないぞ。

「なにゆーてんな、団体行動だっ」

かつてハワイに行ったとき、ホノルルでゆったり過ごしたいと思ったのにこのセリフでトローリングに出てしまい、4時間吐きっぱなしだった思い出がよみがえる。さあ、覚悟を決めて入場だ。

Vol.15「もう一回スカイツリー」につづく

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