2013年4月号「プロテインの味」はこちら。
「職業は舞台挨拶というくらい舞台挨拶が大好き。出ていない映画の挨拶もやりたい」
すでに今月の名言のレギュラー化した大泉洋の舞台挨拶。もちろん映画は「探偵はBARにいる2」。やはり舞台挨拶は、カーテンコールと同様に役者として最高の場なのだろう。そんななかでも、彼と三谷幸喜のレベルは群を抜いている。もっとも、三谷の場合は完全に頭のなかで完成させたフレーズを開陳しているのだろうが、大泉洋はマジで脊髄で語っているようなのがおかしい。そのふたりがタッグを組んだ「清須会議」がまもなく公開される。楽しみだなあ……舞台挨拶が特に。
交代を告げられたヤンキースの黒田に球審がかけたことば。微妙な判定でもめた経緯もあり、あの黒田が激高する一幕も。わざわざとりあげたのは、黒田、ソフトバンクの長谷川(酒田南高校出身)、巨人の松本と、専修大学野球部出身者の活躍がうれしいからです。それにしても長谷川、巨人戦でそんなに打たなくてもいいからね(泣)
「沖縄の代弁者であるかのように装うのはやめてもらいたい」
橋下大阪市長に向けた琉球新報の社説。
「『海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロール』するはけ口として、生身の女性をあてがおうとする発想そのものがおぞましいのだ」
「(戦時中)『慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる』と述べたが、『分かる』はずがない」
いちいち、もっともです。
「なめられたくなかった」
長井集団暴行事件の加害者の少年(18)が被告人質問で。弱いからこそ過激な暴力に走る傾向は、教員の体罰においても見られた事例だ。弱いから、非常手段から逃れられないのか。
2013年6月号~「キャリアのつぶやき」につづく。