事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ほりぃ散歩Vol.13 銀座

2018-06-26 | まち歩き

Vol.12はこちら

さあ巨人VSヤクルト。

先発は今村と小川。わたしは菅野が大好きだけどこれはこれでいい対戦。今村はスライダーでまずストライクが初球からとれるし、小川はいつものように(今年は不調だけど)小さな身体から思い切り投げ込んでくるあたりが気持ちいい。

投手戦。

坂本もゲレーロもいない巨人のラインナップのなかで、期待できるのはマギー。そう思って見るからか、雰囲気ある。

ゼロが並ぶスコア。わたしたちは東京ドームの売り子さんの「はい」と手を挙げてオーダーを待つ姿勢につられてビールやハイボール飲み放題。一杯800円だよ。いつもなら絶対に飲まないのに。

負け投手は今村になったけど、わたしたちは

「満塁になってから沢村を出す神経がわかんない」

「慎之助を出すんなら8回だよな」

「ゲレーロに電話しろ!」

「今村かわいそう」

「石山は秋田出身じゃなかったか?応援しなきゃ」

「なんで最後に打率0.00の宇佐美に打たせなきゃなんないの?(初ヒットになったが)」

「ヨシノブは監督の器じゃないなあ」

結果論で語るのが観客の必然とはいえ、言いたい放題。

ビニール傘は舞い、オレンジのタオルがぶんぶん回った試合なので、十分に満足したんですけどね。

そして夜はなぜか銀座のライオンで生ビール。

「ここがグッチで、こっちはフェラガモ、そっちはイブ・サンローランか」

妻を連れてきてはいけない街だと痛感。

Vol.14「東京スカイツリー」につづく

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ほりぃ散歩Vol.12 東京ドーム。

2018-06-25 | まち歩き

2018年春篇はこちら

あ。忘れてた。

わたし、この週末になんでお休みをとっていたかというと、野球を見るためだったんです。巨人VSヤクルト。in東京ドーム

んもおおお面白かった。すげー。

正直に言います。わたし、ドームで巨人戦見るの初めてだったんですよ。

その系はこれからとっぷりと。

Vol.13「銀座」につづく

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ほりぃ散歩Vol.11 2018年春

2018-03-13 | まち歩き


Vol.10「おしんの里」はこちら

カテゴリーが「まち歩き」なのはお恥ずかしい。全然街じゃないです。うちの裏庭。

Facebookでチェックすると、どうやらいつもこの季節にふきのとうは出ているんだけど、雪があるかないかで収穫時期は変わるみたい。

でも見つけるのはいつも、剪定した柿の枝をかたづける時だ。

で、どう考えても枝を集めるよりふきのとうを集める方が楽しいのでそっちに熱中。こどもか。

ばんけ味噌にしたり、天ぷらにしてもらおう……どっちも既にしてもらいました。ああおいしい。Vol.12「犯行現場」につづく

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ほりぃ散歩Vol.10 おしんの里

2017-02-18 | まち歩き

Vol.09「白ばら閉店」はこちら

ゆうべはアルゼンチンから親戚(移民二世&三世)が三年ぶりにやってきたので接待。会場は朝ドラ「おしん」のロケ隊が逗留した若葉旅館。

ごちそうもおいしかったんだけど、喫煙スペースに出演者たちの色紙や写真が大量に飾ってあって壮観。

長岡輝子のうんちく色紙には「なるほどあの人らしいなー」と感心したり、小林綾子の写真のかわいさに絶句したり。

そしたら親戚がぽつりと「わたしの親戚がおしんに出演してたのよ」と。え。

この人じゃないことは確実ですが。Vol.11「2018 春」につづく

 

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ほりぃ散歩Vol.09 白ばら閉店

2015-12-28 | まち歩き

Vol.08「台町ほろ酔いはしご酒2015」はこちら

ャバレー「白ばら」閉店へ・酒田 大人の社交場、消える昭和の残り香
山形新聞 12月23日(水)

東北・北海道で唯一、営業を続けてきた酒田市のグランドキャバレー「ナイトスポット白ばら」が30日に閉店し、57年の歴史に幕を下ろす。水原弘や中尾ミエなど、昭和歌謡を彩った多くの歌手がステージに立ち、日本の高度成長と同じ曲線を描くように栄えた大人の社交場だった。大学生時代にアルバイトとして働き始め、現在は経営会社の取締役として白ばらの歴史とともに歩んできた本間邦夫店長(65)は「店を愛してくれるお客さんへの申し訳なさ、閉めることへの致し方なさで気持ちは半々です」。昭和の香りを残す空間が酒田の街から消える。

創業は1958(昭和33)年。酒田の繁華街に店を構え、奥羽観光(同市)の斎藤友弥会長が営業を始めた。現在の建物は69(同44)年に建てられた鉄筋コンクリート3階建て。店舗はその1階にある。ステージを起点にして扇状に広がる27のボックス席には、110人が収容できる。約7メートルの高い天井、床面積約700平方メートルの大きなフロア…。昭和の流行語「大きいことはいいことだ」は、キャバレーの店づくりにも当てはまっていた。

最盛期は昭和40~50年代。90人以上のホステスが在籍し、水原弘や中尾ミエ、渚ゆう子、千昌夫、山本リンダら数々の歌手がステージに登場した。昭和の大横綱大鵬、千代の富士が来店したこともあったという。音楽集団「上々台颱(シャンシャンタイフーン)」のボーカルとして知られる酒田市出身の歌手・白崎映美さんもステージに立ち、白ばらに魅了された一人だ。

道路を挟んで向かいにある料亭(当時)「山王くらぶ」から「白ばら」に流れるのが夜の定番だった。企業関係者の接待などでにぎわい、フロアはいつも満席だったという。

ともし続けたキャバレーの火は、景気低迷による企業接待の減少やエンターテイメントの多様化などで次第に小さくなっていった。昭和を知る世代が高齢になり、客層は広がらず、次第に経営を圧迫するようになった。現在は5人が従業員として働いている。

日和山ホテル(酒田市)の佐藤仁社長(52)ら有志が大みそかの31日、白ばらへの感謝を込めたイベントを企画している。白崎さんやかつてステージに立ったバンドメンバーらが出演。午後3時から4時間にわたって多彩なショーを繰り広げる。入場料は2千円で、午後9~11時には楽屋などを巡るバックヤードツアー(500円)も。この日の売上金は全額、同店に贈る。問い合わせは日和山ホテル0234(22)0102。

……そうかあ、ついに閉店か。酒田の盛衰を象徴しているかのようだ。

わたしの上の世代は、酒田で、特に歓楽街である台町で飲むときは「白ばらさ行ぐぜ!」というのが基本線。その学区にある学校も、最初の宴会が終わったら白ばらに繰り出すのがルールのようになっていたらしい。記事にもあるように「山王くらぶ」から白ばらに流れるのが、特に商売人や公務員にとってお決まりのコースだったわけだ。明治に建った山王くらぶも、いまは料亭ではなくて文化財として生き残っているのみ。時代ですかね。

グランドキャバレーという形式が成立するためには、とにかく夜の街に札びらが飛び交っていなければならない。住友軽金属の企業城下町となる夢破れ、大火でとどめをさされた酒田に、もうそんな余裕はかけらもなかったということか。ホステスが90人?いまでは台町全体でもそれだけの数はいないのではないだろうか。

わたしも先輩に連れられて一度だけ白ばらに入ったことがある。すでにフィリピンパブに変容していたのだが、その先輩がなんとわたしを置き去りにして出て行ってしまったのだ。どうしよう。
 そこはしかし酒を飲むと度胸だけはある男。わたしひとりでフィリピンさんホステス数人といっしょにタガログ語で「ギンギラギンにさりげなく」を絶唱していたのでした。

「♪ギンギラギンにラシモアパー!」

まだ歌えます(T_T)。

港座のステージでは、クリスマスイブにおっさんミュージシャンたちが白崎映美さんのライブのために練習中。いいもの見せていただきました。きのう、うちの職場の同級生がその白ばらにが行ったらしいんだけど

「やっぱさぁ、高いよな居酒屋に比べたら」

「何人ホステスさんついたんだ?」

「三人」

「その分だろ」

「あ、そっかー」

やっていけないわけだよなあ。

Vol.10「おしんの里」につづく

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ほりぃ散歩Vol.08 台町ほろ酔いはしご酒2015

2015-10-18 | まち歩き

Vol.07「目の前が日本海」はこちら

きのうは台町ほろ酔いはしご酒というイベントが港座も協賛して行われましてよ。1000円払えばワンドリンク付きでその店自慢のお料理が味わえる。

ま、素人さんには敷居の高いディープな飲み屋街である台町に、どうやって彼ら彼女らを引っ張り込もうかという深謀遠慮が(笑)

メニューはこうなっていた。

居酒屋wark……から揚げセット

韓国家庭料理「仁川」……チヂミセット

スナック バイタル……芋煮(庄内風)セット

酒田倶楽部……揚げせんセット

小鍋屋おざき……つまみ3種類セット

スナック ラボンヌ……三店盛りセット

焼酎バー 如香(じょか)……モツ煮セット

RJ……たこ焼きセット

UNIONJACK COLLECTOR……フィッシュ&チップスセット

OVERFLOW……おにぎりセット!

……モツ煮セット

ボストンクラブ……串カツセット

季の花(ときのはな)……ベトナム風カレーとパンセット

NEW シャム……揚げじゃがセット

Mischievous Boy……お蕎麦セット

居酒屋かなりあ……芋煮(山形風)セット

おおおお、壮観だなあ。

港座上映会を終え、さあ参戦するぞ。まずはお腹がすいていたので「如香」でモツ煮。先月痛風で苦しんだというのに。天狗櫻という芋焼酎がたいそうおいしい。



第二弾は萩。またしてもモツ煮。痛風はどうなってもいいのか(T_T)あ、写真撮るの忘れた。

第三弾は初めて入った「かなりあ」なんと90年代初頭の浅野温子がお店をやっていたとは!



そして〆はユニオンジャックコレクター。フィッシュ&チップスすごくおいしかった。わたしの前世はイギリス労働者階級ですから。焼肉を食べるときは韓国人、パスタのときはイタリア人になるんですけど。


とても満足。次回はみなさまもぜひ。どの店も、ちょっとずつプラスアルファの違ったサービスをしてくれているんです。さすが、飲み屋の街でございます。

Vol.09「白ばら閉店」につづく

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これでいいのか山形県PART19 最終回

2015-07-14 | まち歩き

PART18 酒田VS鶴岡 おばちゃん篇はこちら

さて、庄内地方はもちろん酒田と鶴岡だけで成り立っているわけではない。真ん中に庄内町と三川町があり、北に遊佐町がある。平成十六年ごろに、それぞれ市町村合併でもめた経緯がある。

おおざっぱな印象はこんな感じ。

・旧立川町の財政は厳しかったので、旧余目町の方は合併して庄内町になるについては逡巡があった。

・三川町が鶴岡との合併から離脱したのは、三川中学校の校舎改築の優先順位を鶴岡が上げてくれなかったから。

・遊佐町と酒田の破談は、水道管の負担問題がこじれたから。

……ということにはなっているけれども、それぞれの首長の思惑と、それぞれの職員、そして住民の感情が入り組んでいて何が何だか。

つまりは、同じ庄内でもこれだけもめたのだ。分断、と称するけれども、それはやはり普遍の性向なのではないだろうか。

しかし地元との差をあげつらって自分を守ろうとするのは都会でも田舎でも実はそう変わらない。

洗練された都会人は内心では田舎者を嫌っているし(洗練されていない都会人は露骨に態度で示す)、京都人などは最初から他の地方を本気で相手にはしていない。

つまり“分断”と騒がれるだけ山形県人は無邪気なのだろうし、娯楽の選択肢が少ないものだから地域性に拘泥する割合が大きいのかもしれないと思っています。わたしのことです。

さあ来年は山形県で全事研の全国大会が開催されるし、クミアイの東北ブロック研も山形だ。他県からたくさんの人たちがやってくると、山形県人は思い切り結束します。日ごろ仲が悪いくせにね(笑)

みなさんぜひ山形にやってきて、そのあたりの微妙なニュアンスを感じとっていただければ……そんなことのために来る人はいないでしょうが。

【これでいいのか山形県 おしまい】

本日の一冊は、ああ本当にこの人と同郷でうれしい藤沢周平の「周平独言」。肝心の、彼がなぜ小説を書き続けたのかはぼかしてある。地元紙に掲載された稿も多いので、おなじみの名前が突然出て来てびっくり。そうか小松先生と同級生だったんだねぇ……

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これでいいのか山形県PART18 酒田VS鶴岡 おばちゃん篇

2015-06-24 | まち歩き

PART17「酒田VS鶴岡・女性篇」はこちら

「(鶴岡生まれの)うちの女房はね、酒田に来て驚いたんだって」

「何を?」

「スーパーのレジに並んでたりするとさ、後ろのおばさんから『あんたこの茄子どうやて食べんな(どうやって調理するの)?』って訊かれたんだって。鶴岡じゃありえないでしょ」

「う……まあ、そうだな。酒田人の典型だな」

「しかもスーパーのなかで『茄子あまてね(余ってない)?』とか、言わないよね普通。」

そのとき事務室にいたわたしと校長はうなだれるしかない。どちらもそういうおばさんが母親だからだ。

「スーパーの外に出たら『茄子いらね(要らない)?』だよ(笑)」

まるで大阪と京都の差をみるようだ。確かにこのムックでもその例がひいてある。そうか酒田の人間は浪花のおばちゃんを笑っちゃいけなかったんだな。



「鶴岡からこっちに通ってて、酒田と違うなぁってとこある?」

「酒田は鶴岡を、鶴岡は酒田を思い切り批判してるのはよく聞きますね」

「あー、やっぱり」

「わたしはどっちもどっちだと思いますけど」

「うん。あれ?あなたはどこの生まれだったんだっけ」

「福島です」

訊く相手を間違えた(笑)。



しかし気づかないだろうか。うちの職場だけでも鶴岡出身や現在住んでいる人間はたくさんいる。鶴岡がどうの酒田がどうのと比較すること自体が……でもやっちゃうのだ。なぜかというと、面白いから

お互いをボロクソに言うのは、近親憎悪であると同時に、お互いのアイデンティティを確かめ合う娯楽になっているのだろう。少なくともわたしはそうです。以下次号

画像は、現鶴岡市で生まれたという噂の本上まなみ。

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これでいいのか山形県PART17 酒田VS鶴岡 女性篇

2015-06-23 | まち歩き

PART16「酒田VS鶴岡」はこちら

酒田と鶴岡を比較するために、職場で大調査。事務室に来た連中に世間話をしただけだけど。

「あ、ちょうどいいところへ。きみは鶴岡で生まれ育ったんだよね」

「ええ、まあ。」

「酒田に来てどうだった。きつくなかった?」

はっきりものを言う人が多いなあとは思いました」

「やっぱり。」

「確実なのはですね……鶴岡の女性の方が服装がダサいです」

「ええええっ」

「武×商店(超安値量販店)で買った服をそのまま着てるって感じの人が多いです」

そんなことは聞いたこともない。むしろわたしは鶴岡の女性の方が酒田よりはるかにきれいだと思っているのに。街を歩いている女の子たちなんか、歴然としている。酒田はしま×ら(同上)で買った服を着ているだけの違いじゃないか。



これはここだけの話にしてね。わたしが一年で鶴岡を出るとき、教材屋の支店長に

「酒田の事務職員って、どんな感じなんですかね」

と質問したら

「んもう綺麗なお姉さんばっかり!

そ、そうなのか。期待高まる。そして歓迎会が開かれ、一同を見渡して内心こう思った。

「(支店長の嘘つき)」

ああああ殴らないで!怒らないで!



「あ、そういえば君は鶴岡で育ってこっちに住んでるのか。酒田の女と鶴岡の女は、どっちがきれいだと思う?」

「え………………うーん………………」

「なんでそんなに考えこむんだよ。」

「……鶴岡かなぁ。」

「だろ?」

「うちの奥さん鶴岡だから一応」

保身かよ!

以下次号。画像は酒田出身の成田三樹夫。この顔は酒田人の典型です。そういえばわたし、先週酒田中央座の経営者の娘さんとお会いしました。「東映やくざ映画でさんざんお世話になりました」とお礼を申し上げておきました。

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これでいいのか山形県PART15 庄内

2015-06-09 | まち歩き

PART14「合併破談」はこちら

さあいよいよわたしの地元、海っぺりの庄内地方を特集しましょう。「これでいいのか山形県!」で、庄内人の気質はこう解説されている。

・明るくてサバサバしている

・おっとりしているが荒っぽい

・酒田民は一か八かの商人気質

・鶴岡民は手堅くコツコツ

・知的で先進的

・山形県民の感覚が薄い

・派手好み

……まあ、血液型占いみたいなものだからそうこだわらなくても……当たってるじゃん!(笑)特に、県民意識が希薄ってあたりはぴったりだ。まあ、それは地勢的な要因があったからだけれど、内陸の方々と“同郷”って感じはあまりしない(かなり怒られそうだ)。

ムックはさらに

「全県で話を聞いてみて、巷間いわれている『庄内人はとにかく社交的』がよくわかった。村山人は比較的おしゃべりだけど、庄内人の方が思ったままを放言する感じ。そのしゃべり方は、ボソボソと口ごもる最上人と真逆ではっきりしているし、置賜人のように理屈っぽいことも言わない」

これ、ほめられてるんだよな。ただ、注意書きもある。

「世間でステレオタイプに語られる『明るくて社交的』な庄内人気質は、酒田民のことを指しているんじゃないかと思うのだ。酒田民と比べると鶴岡民は圧倒的におとなしい」

……当たってるじゃん!(笑)ああ怒られそうだ。双方から。

これは考えてみると簡単な話で、酒田と鶴岡では町の成り立ちが全然違っている。鶴岡は酒井家の居城が中心の、はっきりと城下町。酒田は本間家に代表される商人の町で、その中心は港だ。だから鶴岡人はプライドが高いし、酒田人は荒っぽい。だから気質の「おっとりしているが荒っぽい」において、おっとり方面は鶴岡が、荒っぽい方面は酒田が担っているというわけ。

さて、このふたつの町は、実は相当に仲が悪い。以下次号

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