お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

字がヘタ

2007年02月24日 | 雑感
 お寺の住職は書道が必須です。
 
 前住職(義父)は、達筆でしたから、寺務の筆書きはもちろん、美しい字で色紙に法語を書いて、ご門徒さんにプレゼントしたりもしていました。

 しかし、我々夫婦は・・・
 毎年の年回表も、山門掲示板の法語もパソコン作成。
 
 でも、葬儀用の「白木の位牌」、過去帳だけは、手書き以外どうしようもない。
 夫も継職して(住職継いで)間もなくは下手でしたが、やはり、慣れか、それなりには・・・

 もっとヘタなのが私。今まで夫の出張中などで数回代理で葬儀をつとめましたが、何がイヤかと言えば、葬儀用の「白木の位牌」に法名を筆書きすること。

 初めての時は、白木に鉛筆でそっと下書きして・・・慣れない筆を握ったものの、下手な上に緊張でふるえて、ひどい字になり、泣きたい気分。通夜・葬儀の間大勢の方がご覧になるわけで・・・それに、何より故人に対して、失礼で申し訳ない気分で・・・

 ちゃんと、練習しなきゃ・・・と思いつつ、していません。

 卒塔婆に筆書き仕様の機械が発売されているのをテレビで見ました(浄土真宗では卒塔婆は立てません)が、葬儀の白木の位牌用が発売されたとは、聞いたことがありません(大きさもまちまちだし・・・無理かな)。

 いや、やはり、美しくなくても、それなりに・・の字が書けるように練習しよう
コメント (7)
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