お寺のオバサンのひとりごと

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岩倉使節団と山口尚芳

2021年04月21日 | 佐賀ネタ
 ゆめさが大(佐賀県高齢者大学)の実践課程(2年次)の講義が始まりました。
 1871年(明治4年)横浜から出航した岩倉使節団。
 使節団46名、随従18名、留学生43名の総勢107名での船出だったそうです。
 岩倉使節団首脳陣として有名なのは、もちろん特命全権大使の岩倉具視(右大臣48歳)、副使の大久保利通(大蔵卿 薩摩 42歳)、木戸孝允(参議 長州 39歳)、伊藤博文(工部大輔 長州 31歳)、ここまでは知っていましたが、特命全権副使の山口尚芳(やまぐちますか 外務少輔 肥前 33歳)を私は知りませんでした。
 肥前・佐賀(武雄)の人なのに。
 1年10ヶ月、書紀としてアメリカからヨーロッパまで岩倉具視に同行。
 サンフランシスコ、ワシントン、ロンドン、フィレンツェ等から、同じ佐賀藩の大隈重信に宛てた手紙が20通、早稲田大学図書館に所属されているそうです。
 講義の題名は「知ってますか? 山口尚芳(ますか)」というダジャレでした。
 

コメント
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